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生徒を「お客様扱いしない」という最大のオモテナシ | 書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」
生徒を「お客様扱いしない」という最大のオモテナシ | 書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」

書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」

バランストレーニングや書法講座など「書かない書の稽古」を取り入れることで、本来の「書の稽古」を実現。経験を問わず、子供から大人まで、存分に『書のたのしさ』を味わる場所をつくっています。

教室運営における『最大のタブー』は、生徒を『お客様扱い』することです。

 

もちろん、生徒は大切なお客様です。だからこそ、「自主的な学びを奪わない」という、最高の「オモテナシ」を心がけるべきなのです。

 

生徒を「生徒様」と呼び、痒いところまで手が届くような見せかけの甘やかしで自主的な学びを奪ってしまうのは、決して、オモテナシではありません。厳しいようですが、教室運営のやり方としては、「ロクデナシ」としか言いようがありません。

 

『授人以魚 不如授人以漁』。大切なことですから、この老子の格言は、何度でも引用します(人に魚を与えれば一日で食べて尽くしてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける)。

 

知識や技術そのものを与えるのではなく、知識や技術の獲得の仕方を学べる場こそが、本来の教室なのです。

 

 

ただ、病院に行けば「患者様」と、仕事にいけば「〇〇社様」と呼ばれるような「お客様扱い社会」に暮らしていると、無自覚的に「お客様扱い設定」がデフォルトに入り込んでしまっています。

 

そこで、当道場では、「お客様扱い設定」アンインストールして、本来の学びを体験するためのツールのひとつとして、「掃除」を導入しています。

 

掃除を通じて、自らの手で場を磨く機会をもつ。そうすると、自主性や参加意識が育まれ、より高い「学びの場」ができあがっていきます。

 

「掃除ができる」というのが、いかに、生徒への最高の「オモテナシ」なのか。

 

教室開講当初から15年以上、掃除ができる(自主性を育める)という「サービス」を続けてきて、やはり、そう感じています。

 

≪武田双鳳の書法道場≫
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<書法道場展「豐遊」>
会期 3月20日~3月24日
10:00~18:00(入場無料、最終日のみ16:00まで)

会場 烏丸御池しまだいギャラリー
※京都市営地下鉄烏丸線御池駅1番出口から徒歩1分

入場無料