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娘(高2)の転学② もうダメだと思った日 | せんせーの家計簿
娘(高2)の転学② もうダメだと思った日 | せんせーの家計簿

せんせーの家計簿

ママせんせーが仕事、家計などについてこっそりお話しします。

娘(高2)のメンタルの落ち込みがひどい状態が続いていた頃。

電車に乗るのも辛いというので、私が毎回車で送迎していました。

朝、後部座席に乗っている娘の様子を見て、今日はちょっと辛そうだな、今日は比較的元気だなと思いながら運転していました。

帰りは時々娘の友達も乗せることがあり、クラスのことや修学旅行のことなどを2人で楽しそうに話しているのを見て、「これならあともう少し大丈夫そうだ」と思っていました。

 

1カ月くらい送迎したでしょうか。

休み明け、いつものように娘を乗せて学校の近くまで来た時。

娘は「もう学校に行けない…行きたくない…」と、泣き始めました。

学校の近くに来て泣き始めたのは、この日が初めてです。

これはちょっとまずいと思い、コンビニの駐車場の目立たない所に車を停めて話を聞きました。

 

私「昨日『明日は行くよ!』って言っていたじゃない。何で行けないの?」

娘「わかんない…」

私「先週はちゃんと行けたじゃない。今日行ければ、調子も上がってくるよ! 一歩頑張ってやってみなよ!」

娘「もうダメなんだよ…どうして行けないのか自分でもわかんないんだよ…」

 

娘は30分近く泣きじゃくっていました…

これが、「あ、もう本当にダメなんだな…限界なんだな…」と思った日でした。

 

担任の先生に連絡し、私の勤務先に連絡し、この日は娘も私も1日休みました。

娘は家にいたくない(この頃は祖母と娘・私との関係が悪化していました)というので、2人で図書館に行って勉強したり、スタバでゆっくりしたりしながら過ごしました。

 

その時の様子から、娘はまだ勉強(大学進学)の意欲を失っていないと思いました。

それなら、心が完全に折れてしまわないうちに、次の進路を考えた方がいい。

そう思い、娘と相談して通信制高校の候補を決め、個別相談に向かいました。

(続く)

 

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