食べ歩くインド 増補版 - インド大陸の料理を食い尽くす一冊！の説明

■超ボリューム！

インド亜大陸を駆け巡りあらゆる料理と文化を胃袋に収める恐るべき著者、小林真樹氏。その代表的名著『食べ歩くインド』上下巻をワンセットにした上に加筆がなされた増補版が登場しました！驚きのボリュームで、日本はもちろん世界でもこれほどに渉猟を極めたフィールドワークは存在しないと言っても過言ではない、そんな一冊です。

■知らないことしか載っていない

私達ティラキタはインドに通って30年、多少なりとも、インドのアレコレを知っているつもりでありました。北インド中心ですが、本当にいろいろな料理を食べ歩いてきたと思います。

が、しかし。

この小林さんの本には私達が知らないインドしか載っていないのでした。インド歴30年、インド雑貨屋をやって23年目の私達が「知らないインドしか載っていない」と驚嘆する本です。

あまりにもマニアックで、あまりにも現地に入り込み、あまりにもインド職への情熱が深すぎる！！　小林さん、あなたはどれだけインド食を愛しているんですか！！！！

■インド旅行に持っていくべき一冊！

ということで、この本はまさしくインド旅行に持っていくべき一冊です。インドの奥深さを食の面からグイグイと探求するのに必要な一冊です。

もちろん私達も。
次のインド買い付けには持っていきますよ！

■出版社からのコメント

1990年代初頭からインド各地をあまねく旅した著者は、インド料理に深い興味を抱き、それからおよそ20年にわたってインド各地を食べ歩きます。

インド料理と言えば、北インドのチャパーティなどの小麦の平パンにターリー、南インドではライスにミールスといった料理がよく知られていますが、実はインド各地に個性あふれる様々な料理が存在することを本書は紹介します。

ただ一皿の料理を求めて、バスに何時間も揺られていく小さな食堂、一見すると単なる路上の屋台に過ぎないところに存在する名品、街の裏路地にあるささやかな定食屋に隠された特別な料理、これまで旅行者が気がつかなかったインドの料理をあますところなく紹介します。

本書でインド旅行の食生活が一変することでしょう。ぜひ本書を手にインドの食の旅へお出かけ下さい。

■北インド
デリー・ムグライ料理
デリーの軽食
ストリート・フード
ラクナウ料理(アワド料理) バナーラス料理
パンジャーブ料理・菜食料理編
パンジャーブ料理・肉食料理編
【インドの宗教と食】 黄金寺院でのランガル
ヒマーチャル料理
ガルワール料理
カシミール料理
ラダック料理

■東インド
ベンガル・ヒンドゥー料理編
ベンガル・ムスリム料理編
ベンガル菓子の世界
コルカタ 中華料理
コルカタ・カフェ料理
【インドの宗教と食】 イードの牛料理
オリッサ料理・街頭編
オリッ サ料理・寺院編
バスタル地方の部族
アッサム料理
ナガ料理
カシ料理 (メーガーラヤ料理)
マニプリ料理

■南インド
タミル料理・菜食料理編
タミル料理・肉食料理編
ハイデラバード料理 (ニ ザーム料理)
アーンドラ料理 (湾岸部アーンドラ料理)
ラヤラシーマ料理 (南部アーンドラ料理)
ケー ララ・マルバール料理
【インドの宗教と食】 オーナムのサッディヤ料理
ケーララトディ・ショップ 料理
クールグ料理
マンガロール料理
ウドゥビ料理
カルナータカ料理 肉食料理編

■西インド
マハーラーシュトラ料理 菜食料理編
マハーラーシュトラ料理 肉 食料理編
バールシー料理とイラーニーカフェ
中央インド料理
ラージャスターン料理
グジャラート料理
【インドの宗教と食】 ジャイナ教料理
ゴア料理