2024/06/23
うごめく早苗田
早苗田のあちこち水輪えがくもの
畦際のアメンボ脚の長きこと
泥田水まぎれがちなる蝌蚪の群れ
さみどりに田の面ぬりゆくアオミドロ
近畿地方もやっと梅雨入りした。梅雨入りが遅れたけれども水不足に陥ることもなく、稲は順調に育っているようだ。 早苗田には水を好む生物がうようよ集まってきた。生き物ばかりでなくアオミドロも繁殖し始め、水面がどんどん若草色に染まっていく。アオミドロは稲の生長を様てげるそうなので取り除かねばならないだろう。タニシがいれば食べてくれるらしいが、最近はタニシを見かけたことがない。
つばめ
あまり広くはない村の田んぼ。燕たちが喜々と飛び交っている。糞害や鳴き声を厭わずに守ってくださる方たちがいるから。 毎年、数個の巣が作られる階段のある家。ご苦労が思いやられる。
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