2023/11/10
吹屋ふるさと村(岡山県高梁市)
かつて、ベンガラと銅の生産で繁栄した吹屋。吹屋の旦那衆は、じぶんの屋敷だけを誇るのではなく、美しい街並みを作ろうとした。 石州(山口県)から職人を招いて、屋根を石州瓦で統一し、特産のベンガラを使用してベンガラ格子の連なる街を築いた。
家並みの石州瓦しろき風
秋の陽にベンガラ格子の紅深し
過去電話と未来電話
郵便局のまえに公衆電話ボックスがあり、過去電話と未来電話が置かれていた。さて、どっちに、電話したものだろう。
過去に電話していろいろ後悔したくはない。未来に電話したら、あの世から返答があるかもしれない、 結局、どちらにも電話しなかった。
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コメント
素敵な風景。
私も、瓦と木が好き。
私の城下でも純日本家屋が減っています。
残念に思います。
歴史ある建築物。
守るのも国の務めではないかと。
2023/11/11 00:36 by オグリン♪ URL 編集
Re: 素敵な風景。
今日の朝日新聞の,be on Sataurday で、日本人が古来から赤い顔料をもとめていたこと、そして
その産地が紹介されていました。岡山県高梁市成羽町の吹屋地区で鉄を主成分とするベンガラが生産されだしたのは江戸中期からだそうです。吹屋地区は「ジャパンレッド」発祥の地として日本遺産に登録されたそうです。ちなみに弥生人たちが使用していた顔料は辰砂からえられたものだそうです。
2023/11/11 17:55 by taracyann URL 編集
過去電話と未来電話
どちらにもかけてみたいような、怖いような。
確かに未来は私も相当怖い。
今日を大切にですね。
それにしても、タラちゃん、可愛い。
2023/11/24 09:11 by 人魚姫 URL 編集
Re: 過去電話と未来電話
12月で、タラちゃんと別れてから11年になります。
11回忌というのではなく、毎日、水をかえて写真を眺めてしのんでいます。
今も一緒にいる気分です。
2023/11/24 22:21 by taracyann URL 編集