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さようなら おろち号 - タラちゃんとの20年と俳句
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さようなら おろち号




木次線の伝説あまた ”おろち号”


秋の野に手を振り送る ”おろち号”


トンネルの先に広がる薄紅葉


秋風に揺らぐ木の枝窓かすめ


薄紅葉より際立ちて三井野大橋


奥出雲 おろち号 1





おろち号 見送り





おろち号 トンネル1





おろち号 薄紅葉





おろち号 木漏れ日





紅い橋





おろち号路線図



車輛の老朽化のため、11月で引退が決まっている ”おろち号”。山の中以外は、あちこちに見送りの人がいる。手を振る人、旗を振る人、プラカードを掲げる人。”おろち号”は、こんなにも地元の人たちに愛されていたのか。働きづめで老朽化した車両への感謝と愛惜の念だろうか。 のどかな田園風景、三段式スイッチバック、日本最大級の奥出雲おろちループなどばかりでなく、沿線には数々の伝説が伝わっている。


                   12-15-2012_021.jpg


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コメント

あ~、残念ですね。

古き良き時代のトロッコ列車。
愛されていたんですね。
寂しくなります。

ヤマタノオロチ。
どうやら私の地元、高志(越)の出身らしいですね(笑)。

Re: あ~、残念ですね。

新潟にも、おろち伝説が伝わっているのですね。
古事記には、高志之八俣呂知との記述があるそうです。
おろちの正体は暴れ川だという説もあるので、日本全国に
おろちがいても不思議ではないですね。
それぞれ、地元の伝説として大切にされると良いと思います。

木次線

こんにちは。
今回も楽しい旅をなさいましたね。
おろち号の度は車ではとても味わえなかったことでしょう。


中学生の3年間を松江市で過ごしたので、
木次線での広島ー松江間の何度かの鈍行列車は記憶に残っています。。
特にスイッチバックにはその度にワクワクしたものです。
おろち号は消えても、もう一度 ゆっくり鈍行で松江市に行ってみたいと思っています。

Re: 木次線

今から60余年まえ、宍道湖のほとりの国民宿舎で、島根大学のESSの人たちと合同合宿をしました。毎夕、宍道湖にしずむ夕日がとてもきれいでした。そのとき案内していただいた松江の街がなつかしくて、数年まえ、娘と再訪しました。松江城の堀を手漕ぎ舟でめぐるのも風情がありました。
山陰には日本のなつかしい風景がたくさん残っているような気がします。引退まえのおろち号に乗れて、ラッキーでした。
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