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星まつり今昔 - タラちゃんとの20年と俳句
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星まつり今昔




墨をすり書く願ひごと芋の露


縁台に供物並べて星まつり


縁台にあおむけに寝て天の川


父が竹を切ってきて、母が里いもの露を集めてきて、墨をすってから短冊に願い事を書いた。 こよりや切り紙細工も笹飾りを作るときに覚えた。
どこの家の裏庭にも涼み台があって、打ち水をしたあと家族で涼んでいた。 今のような猛暑に襲われることもなく、手花火もたのしみの一つだった。
現在住んでいる団地では、築50年の我が家のような日本家屋は少なくなって、新しいタイプの住宅が次々に建設されるが、 どれも要塞のようで小さな窓しかついていない。耐震と冷暖房の効率を考慮してのことだろう。 もはや、夕方は冷房した部屋に籠ってテレビを見るほかはなくなってしまうのだろうか。


笹飾り社の歩廊うめつくす


子の短冊さがして巡る笹飾り


子供らの星への願ひ世につれて


幼稚園や小学校で作られた笹飾りが並べられているらしい。 熱心に短冊を点検している夫婦は、どうやら我が子の書いた短冊をさがしているようだった。 子供はどんな願い事をかいたのだろう。
戦後の田舎には幼稚園がなかったから、すべての行事は家庭で学んだけれど、 今の子供は幼稚園や学校で教えてもらうのだろう。


たなばた









ぼんぼり









たんざく2 たんざく1





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