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サツマビーグルのクマ猟: 狩猟犬サツマビーグルのつぶやき

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2017年10月17日 (火)

サツマビーグルのクマ猟

こんにちは。。。四国徳島は今日も雨です。
今日は、当犬舎作出犬の純血サツマビーグルのクマ猟(有害駆除)を紹介します。

写真のリク号は、秋田県のオーナー様T氏の下で飼育されています。本犬の血統構成は、父:ギン号×母:スズ号であり、当犬舎の作出計画に基づいた系統繁殖犬です。仔犬時代、他の仔犬より一回り大きく、全体的なバランスも抜群の体躯を有していたことから、現存数が極めて少ない大型サツマビーグルの再来かと期待を抱き自家用に残されていました。しかし、現オーナー様から「クマの有害駆除に是非サツマビーグルを使用したい・・・」、更に保存活動にも協力するので是非飼育させてほしいと懇願され、ご主人様もその熱意に感銘し飼育を託されたと聞いております。外観は、大きな頭骨、大きな絞り耳、ガッチリとした胴体、骨量豊かな四肢、毛並・配色等、殆ど欠点が見当たらない素晴らしい秀逸犬です。
 
リク号は、生後6ヶ月頃に初めて檻に入ったクマにあてたところ、最初はびっくりして逃げ出す犬が多いらしいですが、大声で鳴き素晴らしいファイトを見せたようです。
それを見ていたオーナー様や猟友がサツマビーグルのクマ猟に対する見識が一変したらしいです。リク号はその後も期待に応え、クマ猟犬として活躍している様です。
 
我々は大人しいシカ猟をしていますが、リク号は猛獣のクマ猟犬として頑張っているようで、我々サツマビーグルのクマ猟の先駆者として今後も頑張ってほしいと思います。
オーナー様の下には、その後2頭の牝犬が行っています。その内のエル号も昨日檻に入った大きなクマに大声で鳴きながらファイトしたと嬉しいニュースも届いています。
※ 滋賀県や秋田県でサツマビーグルのクマ猟犬としての資質が見直され、ホームページや口コミ等で問い合わせも多く寄せられています。
ご主人様が管理運営していますホームページ「日本狩猟犬サツマビーグルの郷」は、右側のリンク集に掲載しています。


写真 クマの有害駆除でのリク号
家庭では、みんなに好かれる従順で温和な性格らしく、「こんな優しく大人しいリク号が猛獣のクマ猟犬とは信じられない・・・」と言われている様です。
Photo

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