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プロットハウンドの仔犬: 狩猟犬サツマビーグルのつぶやき

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2017年8月25日 (金)

プロットハウンドの仔犬

昨日、トク号のオーナー様である宮崎県N氏より、近況報告として可愛いプロットハウンドの仔犬の写メが送られてきましたので紹介します。
オーナー様は、宮崎県で単独イノシシ猟を行っており、プロットハウンド6頭とサツマビーグルのトク号(牡)を飼育されています。ご家族はオーナー様をはじめ奥様や子供さんも大変犬好きなご一家です。
犬舎は、素晴らしい設備を備えたとても大きく立派な施設です。また、犬舎内は毎日水洗消毒され、汚水は合併浄化槽で無害化して放流すると言う徹底ぶりだそうです。
我々の犬舎も見学に来られる方は一応に施設の大きさと衛生管理に驚かれますが、オーナー様の犬舎には足元にも及びません。
 
さて、話は仔犬に戻すことにします。オーナー様は元来仔犬の繁殖は殆どしないと聞いていましたが、この度何故仔犬を繁殖したのかをお聞きしました。それは、昨年の猟期でトク号とその先導犬であるプロットハウンドのマックス号の2頭が大イノシシとの激闘の末致命的な大ケガを負い、他県の有名な動物病院で何度も再手術をして、一命を取り止めたらしいです。
この素晴らしい2頭の血統を絶やしてはならないとの判断から跡取りの仔犬を繁殖したらしいです。
 
また、オーナー様はトク号の跡取りの繁殖も計画されており、今妊娠中で来月7日に出産予定のマレ号(父親はアサ号)の牝仔犬の予約を頂いております。
尚、オーナー様には、ご主人様が取り組んでおります我々サツマビーグルの保存普及活動にも大変ご理解とご協力を頂いております。
 
写真① トク号の先導犬で仔犬の父親のマックス号
マックスは輸入犬で、ブリンドル(トラ毛)が多いプロットハウンドには珍しい黒毛一枚のブラックで、光沢があり非常に美しいイケメンの名イノシシ猟犬です。
【特記】 オーナー様の犬舎には、非常に希少なバックスキン(淡いイエロー)のプロットハウンドも飼育されているらしいです。
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写真② マックス号の子供達(生後40日)
サツマビーグルと違ってみんな真っ黒です・・・
子犬はみんなお父さん似でとてもカッコ良いです・・・
尚、お母さんはオーナー様の犬舎で一二を争う猟芸の持ち主と聞いております・・・
将来は立派な名イノシシ猟犬になる事でしょうね・・・
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