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歩き遍路日記(ズルはせずに全部歩いています) 2024年08月
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2024-08

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板東三十三カ所 神奈川県 day4 第5番 飯泉山 勝福寺から第7番 金目山 光明寺経由 小田急小田原線 鶴巻温泉駅(六本松通り大山道)

今日は小田原で折り返し東に向かいます。
飯泉観音前バス停からスタートし、第7番 金目山 光明寺(金目観音)でお参りしたのち、小田急鶴巻温泉駅までの25km歩きました。

これまで四日間相模國を歩いてきました。
この間、大山に向かう大山道の入口が二ヵ所かありました。
前々回通った藤沢の四ツ谷立場入口、前回通った国府津の羽根尾通り入口です。
今日は、入口は見つかりませんでしたが、小田原から大山に向かう、六本松通り大山道を歩きます。

今日のスタートは第5番札所 飯泉山 勝福寺です。
前回はういろう屋さんの閉店時間が気になって急いで出発してしまいました。
今回改めて境内をゆっくり拝見しました。
境内に二宮金次郎が座って何かを拝んでいる銅像があります。
「金次郎初発願の像」です。
二宮金次郎はお寺から北に一里ほど行った小田原藩栢山村の出身です。
この像は勝福寺に立ち寄った旅の僧が唱える観音経を聞いて感激している場面だそうです。
観音様の御経を聞いて、農村の復興を目指したのでしょうか。
他にも、富士山登山五十六回の記念碑とか、雷伝為衛門敵討ちとか不思議な碑がありました。

前回見つけた四国八十八カ所と四国別格霊場のご本尊石仏を初めからもう一度廻ってみました。
別格霊場の中には、お大師様が野宿をした十夜ヶ橋もありました。
こちらはお寺ではないので、御本尊のかわりに、橋の下で眠るお大師様の石像でした。

今日はまず曽我を目指します。
もうすぐ曽我に着くあたりで、JRの巨大な車庫の上を通る長い陸橋があります。
JR御殿場線は一時間に一、二本程度しか走っていません。
なぜこんなに大きな車庫があるのでしょうか。
並んでいたのは東海道線カラーの電車でした。

陸橋を過ぎると、突然花見客でにぎわう梅林の中にでました。
楽しみにしていた曽我の梅林です。
殆どが梅の果実を取るための白梅です。
同じ白梅でも大磯や鎌倉で見た庭木とは枝ぶりが随分違いました。
空気が澄んでいて、梅林の向こうに富士山が綺麗にみえました。

次の経由地は当時交通の要所だった六本松です。
江戸時代、多くの旅人が大山を目指して歩いた道なので、安全祈願の道祖神が多数ありました。

六本松に向かう峠道の途中に二宮尊徳遺髪塚があります。
尊徳は没落した母の実家を立て直すため、実家の子供の一人、民次郎に資金をあたえ家の復興を任せたそうです。
民次郎は尊徳の遺髪を曽我に持ち帰り、彼の孫がほぼ百年後の昭和十三年に遺髪を埋めて塚を建てました。

六本松通り大山道の最高点、六本松跡と言われる峠に着きました。
曽我から登って来る山道からは霧のでている小田原が見えましたが、最高点の六本松跡はあまり視界の良い場所ではありませんでした。
 
峠を北東に降りて行くと中井町久所です。
”鯰の天ぷら”と書かれた食堂があります。
珍しいので鯰で昼食にしました。

朱塗りの大鳥居のある五所八幡宮を過ぎると、道の合流点に天保年間に建てられた大山道の道標があります。
今まで見て来た大山道の道標と同様に、道標の上に石のお不動様が載っていて”右:大山道、金目観音”と刻まれています。
ここで小田原から大山に向かう道と、国府津の羽根尾通り入口から来た道が合流します。

しばらく行くと、軽い登りがあり標高百メートルほどの高原にでました。
広々とした農地が広がっています。
平塚八景、遠藤原という説明板には、ここから見る富士山、箱根、大山、丹沢の景色が素晴らしいと書かれています。
残念ながら午後になり視界がかなり悪くなっています。
うす雲の向こうに白っぽい富士山が見えました。

素晴らしい景色を求めて山を眺めていると不思議な物を見つけました。
雲の後ろに太陽が隠れていて、近くに浮いている別の薄雲を後ろから照らしています。
薄雲は虹色の縞模様になっていました。

高原を抜ける道は、車一台ほどの幅で、周りに建物もありません。
周囲は静かで広々としていて、四国の遍路路のようです。
金目川のほとりにでると、ようやく対岸に建物が見えました。
川に沿って約3km歩き第7番 金目山 光明寺(金目観音)に到着しました。

お参りを済ませ、次の第6番札所に向かうルートを調べました。
私が参考にさせていただいている”舞浜のおじさん”のサイトには二本のルートが紹介してあります。
一つ目のルートは金目観音から北上し、小田急伊勢原駅と鶴巻温泉駅の間を抜け、大山の裾野を通ります。
もう一つは、ちょっと回り道をして標高700mの大山阿夫利神社の下社に参拝してから札所に向かいます。
こちらは江戸時代に人気のあったルートだそうで、最寄りは小田急秦野駅です。
秦野と伊勢原は3駅約10km離れています。
この先どちらのルートにするかまだ決めておらず、とりあえず一番近くて、どちらのルートにも出られる、小田急鶴巻温泉駅をめざしました。 
                                                                                                   
前回行けなかった小田原のういろう屋さんに日を改めて行ってみました。
地図で探して行くとお城の天守閣のような不思議で巨大なお店がありました。
最近になって観光用に作られたと思ったら、八方八つ棟、表三棟玉堂造りという昔からの建物だそうです。
一つの店舗の中に、お菓子のういろうを売るカウンターと、中国伝来のういろうという薬を売る薬局の窓口がある、不思議なお店です。

店の方にお話を伺いました。
初代外郎さんは中国の元から日本にきて、家伝の薬を売ったそうですが、その時に薬の苦みを和らげるためにお菓子を作り、お菓子のういろうと名付けました。

歌舞伎に登場するういろう売りは、江戸時代に人気があった役者さんが、薬のういろうを飲んで元気になったので、お礼につくった演目だそうです。
保冷庫の無い時代、日持ちのしない生菓子を売り歩くのは大変だったろうと思いましたが、ういろう売りが売っていたのはお菓子ではなくて薬でした。

大磯の鴫立庵を建てた崇雪さんはこちらの御先祖ですか、と尋ねました。
祖先の住んだ中国湘南と大磯の風景が似ていると道標の裏に刻んだあの崇雪さんです。
説明して下さった方の話では、”私はよく知りませんが、お客さんからその話を聞いたことがあります”とのことでした。

1 2 バス
今日はJR
小田原から
バスです
改札の外に
小田原提灯
があります
飯泉観音前
バス停から
スタート
金次郎 富士山 雷伝
お経に感激
した金次郎
の銅像
富士山登山
56回記念
力士雷電
かたき討ち
相撲の碑
とよがばし ご本尊と梅 紅梅
お大師様の
寝ている
十夜ヶ橋
四国霊場の
ご本尊と
白梅
お寺には
紅梅も多数
ありました
富士山 シュークリーム 四国西国
青空に
富士山が
綺麗です
シュー
クリーム
の買い食い
道端の四国
西国板東
秩父供養塔
ふみきり
文化財に
指定された
道祖神
335年前
に作られた
最古の物
御殿場線を
渡る踏切と
富士山
巨大車庫 東海道線 梅林
巨大車庫に
電車が並び
ます
よく見ると
東海道線
の車両です
曽我梅林に
到着です
富士山 別所梅林 紅梅
やはり富士
山と一緒に
写します
ここは別所
梅林という
そうです
観賞用の
紅梅も何本
かあります
べすと 売店 梅干し
前景の梅を
小さく写す
と良いかも
売店が
並んで
います
売り物は
全部梅干し
でした
食堂 植木 ジェラート
おそらく
季節限定の
食堂もあり
少しですが
梅の木を
売る店も
ジェラート
屋さんが
大人気です
ジェラート 2 紅梅
20種類
くらい
ありました
買い食いは
楽しいです
梅林を抜け
ても梅の木
は多数あり
道標 説明 遺髪塚
大山道の
道標が
あります
曽我を通る
大山道の
説明板
二宮金次郎
遺髪塚と
金次郎の像
説明板 急坂 小田原
二宮金次郎
遺髪塚の
説明板
六本松跡に
向かう急坂
を登ります
小田原に霧
が掛かって
います
説明 視界 碑
六本松到着
松は明治に
枯れました
森の中で
眺望はよく
ありません
大正七年に
建てられた
六本松跡碑
 日当たり みかn
日当たりの
良い東側
を降ります
梅の他に
ミカンも
ありました
道祖神が
多数ある
ルートです
なまず入口 ポスター 料理
なまずの
天ぷらの
大看板です
定食で
900円
とは安い
びっくりの
天ぷら大盛
大満足です
五所八幡
朱塗りの
鳥居の
五所八幡宮
お不動様の
道標以外も
集めてます
右:大山
三里、金目
二里の道標
富士山 一本松道標 説明
二時を過ぎ
視界が悪く
なりました
一本松道標
従是右飯泉
左小田原
一本松は
昭和初期迄
ありました
軽便鉄道 登って 下って
この辺りに
軽便鉄道が
ありました
同じような
幅の舗装路
を登って、
下ります。
元の軌道敷
でしょうか
くぼち 登る ひらける
円形の湿地
中に弁天堂
があります
また登り坂
があります
視界が開け
広い農地に
でました
遠藤原 せつめい ふじさん
平塚八景
遠藤原の
道標
素晴らしい
景色という
説明板
雲が出て
富士山も
霞んでます
ふしぎなくも よくみる 七国峠
不思議な雲
なので
見ていると
一つが虹色
の彩雲に
なりました
この辺りの
最高点は
七国峠です
道祖伸 日枝神社 降りる
古道なので
道祖神が
多数あり
日枝神社も
ありました
遠藤原から
下って
行きます
ハイキング 下る 川沿い
この一帯は
ハイキング
コースです
さらに森の
中を抜けて
降りて行く
金目川沿い
の歩道に
合流
富士山 看板
雲が増えて
富士山は
真っ白です
対岸に金目
山光明寺の
看板を発見
行く手に
見える橋を
渡るのかも
金目観音 本堂
歩道橋で
金目川を
渡ります
七番光明寺
金目観音
に到着
本堂
7番の碑 おびんずるさま 板東秩父西国
板東7番
金目観世音
の石碑
おびんずる
さま
板東西国
秩父回拝
供養仏
秦野市 道祖神 鶴巻の大ケヤキ
小田原から
秦野市に
入りました
道沿いの
道祖神は
同じです
天然記念物
鶴巻の
大ケヤキ
駅 駅改札 7番
鶴巻温泉は
住宅地の
ような感じ
改札に到着 第7番
金目山
光明寺

お店 かんばん てんない
ういろうと
書いた幟が
並ぶ巨大店
ひらがなで
ういろうの
大看板
店内
カウンター
裏は調剤室
ちらし ういろう おだわらじょう
ういろう売
のセリフと
昔の店舗
左のおかし
右の薬は
看板の字体
本物の
小田原城
天守閣

データ
2024年02月14日(水)
24.8 km 8hr09min

0901 飯泉観音前バス停
0915 飯泉観音発
0952 sweet berry
1016 四国西国秩父板東供養碑
1019 高田西原の道祖神
1030 JR国府津電車区
1033 曽我別所梅林入口
1104 梅の里食堂
1113 曽我梅林信号
1126 小田原牧場アイス工房
1133 二宮尊徳遺髪塚/大山道道標(標高50m)
1153 六本松(標高186m)
1244 県道709号(標高41m)
1304 あさひ旅館
1340 発
1344 五所八幡宮
1349 大山道道標
1416 県道71号
1434 厳島湿生公園
1442 七国峠バス停
1500 平塚八景 遠藤原(標高120m)
1534 金目川
1610 第7番 金目山 光明寺(金目観音)
1630 発
1711 小田急 鶴巻温泉駅
スクリーンショット 2024-08-18 113635
0830 小田原駅東口発
富士急モビリティ 新松田駅き
0843 飯泉観音前着


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板東三十三カ所 神奈川県 day3 JR 東海道線 大磯駅から 第5番 飯泉山 勝福寺経由 JR 東海道線 小田原駅(東海道2)

坂東巡礼三日目も東海道を歩きました。
今日のコースはJR大磯駅からスタートし、第5番札所 飯泉観音 勝福寺でお参りし、最寄りの小田原駅までの22kmです。

東海道を歩いて来た巡礼路はこの辺りで箱根駅伝コースと重なり、国府津駅を過ぎたあたりで、東海道から離れて西に向かいます。
この辺りの国道一号線は海沿いだとばかり思っていましたが、海沿いを通っているのは新しい西湘バイパスでした。

前回、茅ケ崎や大磯など海水浴の名所を通りましたが、結局海を見ることはできませんでした。
この先も海がみえるかどうかわかりません。
折角大磯に来たので、ちょっと遠回りをして海を見てからスタートすることにしました。

古そうな茅葺の民家があります。
江戸時代、この辺りは鴫が沢山飛んでいたのでしょう。
鴫立沢と言われてたそうです。
崇雪という俳人が庵を建てて鴫立庵と名付けました。

崇雪さんは小田原のういろう売りだそうです。
日本で最初にういろうを作ったのは誰なのか、いくつかの説があります。
その中の一つが崇雪さんの外郎(ういろう)家です。
外郎家は中国が元から明に変わる時に、日本に亡命帰化した一族で、いまでも小田原で家伝の薬と外郎を売っています。
ういろう売りと言われると、駕籠にういろうを入れて売り歩く行商人の様に聞こえます。
実際は外郎家の人なので、ういろう製造会社の社長さんだったのでしょう。

鴫立庵の横に湘南発祥の地と書かれた石碑と説明があります。
崇雪さんは、ここに庵を建てるときに鴫立沢の道標を建てました。
そして道標の裏に、「著盡梨湘南清絶地」と刻みました。
大磯の風景が祖先の住んだ中国湖南省湘南の風景に似ているという意味だと説明には書いてあります。
chat GPTの訳では、「梨の花が咲き乱れた湘南の美しい場所」という意味です。
説明板によると、湘南という地名はこの道標に由来するそうです。

外郎さんの先祖が日本に渡ってきたのは14世紀、鴫立庵を建てたのは17世紀です。
中国の絵から想像したのか、それとも単に湘南という音が気に入っただけかもしれません。

歴史のありそうな立派なかまぼこ屋さんがあります。
次の宿場、小田原までは四里16km離れています。
食べなれた小田原のかまぼこと違うのでしょうか。
はんぺんとさつま揚げを買いました。
吉田茂が好きだったという老舗ですが、食べ歩きしたいので少しだけ買いたいという変な客にも、とても丁寧に対応してくれました。
はんぺんは東京のフワフワではなく白い練り物、さつま揚げは色も厚みも薄いもので、どちらもあっさりしていてスマートな感じです。

明治記念大磯邸園という施設があります。
大磯に住んだ伊藤博文、大隈重信、西園寺公望、陸奥宗光の邸宅地です。
全域で修復作業をしていて、大隈邸と陸奥邸のお庭だけ公開されています。
お庭からはフェンス越しに邸宅の修復作業を眺められます。
海に向かって広がる広い庭には、なんとなく疎らに松の木が植わっています。
散策できるようにベンチもありますが、実に見ごたえの無い庭です。
さらに庭と海辺の間には土の壁のようなものがあります。

明治政府高官はわざわざ大磯まで来て、こんなつまらない庭を作ったのでしょうか。
管理している方に伺うと、松の木は砂を防ぐために植えたもので、鑑賞のために作った庭ではないそうです。
邸宅を建てた当時は海が見えたのですが、国道バイパスが通った時に土の壁を作ったそうです。
確かに大磯庭園ではなく、大磯邸の園でした。

大磯邸園から2kmほど行くと吉田茂の旧居があります。
こちらは整備が終わっていて参観できるのですが、毎月1日は定休日です。
サンルームのある大きな家で、ちょうど梅が見頃でした。

街道沿いに鳥居が立っていて、参道が東海道線の下を潜りそのまま真っ直ぐ延びています。
相模の國総社、六社神社の参道です。
これまで鉄道のために参道が切り詰められてしまった神社や本殿が移動させられた神社をいくつも見てきました。
細い参道には人の気配がありませんが、地元の尊敬を集めている神様なのでしょう。
この辺りは出雲から移住した人が住んでいて、もともと櫛稲田姫命、素盞嗚尊、大国主命など出雲の神様を祀る神社がありました。
奈良時代になり、もとからあった神社に、この地域の一之宮から五之宮を集めて総社とし、六社神社と名付けたそうです。
社務所ではスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治するときに、クシナダヒメが変身して一緒に行ったという櫛のお守りが売られていました。

二宮町にはいりました。
先ほどの六社神社に集まった神社の一つ、相模の國二之宮、川勾神社があることから二宮という地名になったそうです。

二宮駅前に魚屋さんなどと並んで落花生を売る店があります。
なぜ湘南でピーナツ専売店があるのだろうと思いました。
実は明治五年に日本で初めてピーナツ栽培をしたのは二宮町でした。
千円分の手剥きピーナツを量ってもらいました。

旧東海道が国道一号線になっているこの辺りで、ところどころに”旧東海道の名残り”という道標があります。
江戸の旧街道は地形にそってカーブを繰り返します。
現代の国道にするときに拡幅し真っすぐな道になります。
しかし、旧街道のカーブが急な部分や急坂は取り残されて、昔の幅のまま生活道路になっています。
この地域では、こんな旧道の部分を”名残り”と呼んでいるようです。

ここにも「是より大山道」の道標があります。
羽根尾通り大山道入り口です。
前回藤沢で見た道標よりも小ぶりですが、同じように道標の上にお不動さんが載っています。
小田原と伊勢原にある大山は全く結びつかない気がしましたが、地図を見るとここから大山までは20kmしか離れていませんでした。

国府津駅を越えると巡礼路は東海道から離れて、第5番札所 飯泉観音に向かいます。
地図を見るとここから先は巡礼街道という直線4kmの参道です。
飯泉の観音様に向かう当時の参道はとても賑やかだったのでしょう。

第5番 飯泉山 勝福寺は真言宗のお寺です。
境内には四国八十八カ所ご本尊の石像があります。
よく見ると八十八カ所以外に人気のある別格寺院の石像も並んでいました。
別格二十霊場ができたのは昭和に入ってからです。
かなり古そうな石像に見えましたが、実際は新しいのかもしれません。

お寺から小田原まで約3kmです。
時間があれば鴫立庵を建てた崇雪さんのういろう屋さんに寄りたいと思っていました。
しかし、小田原市内で迷ってしまい、駅に着くまで1時間かかってしまいました。
小田原駅からお店まではさらに1km離れています。
残念ながら時間切れです。
お寺からバスに乗ればよかったのですね。
                                                                                                       
駅 レストラン 町並み
JR大磯駅
から出発
します
洋館の
レストラン
があります
別荘地の
駅前の街並
です
玄関 中庭 説明板
鴫立庵 中庭 説明板
しぎたつ庵 湘南発祥の地 説明
鴫立庵
の道標
湘南発祥
の地の碑
湘南の由来
の説明
海1 2 港
国道バイ
パスを潜り
海岸へ
春の海 大磯港を
見てから
東海道へ
蒲鉾 店内 宿場印
井上蒲鉾店 高級な感じ
ですが普通
の値段です
大磯宿の
宿場印と
宿場印帳
大磯 松並木 説明
大磯の文字
で書かれた
花壇
東海道の
松並木
松並木の
説明板
大磯邸入口 大隈邸説明 修復
大磯邸園
入口
大隈重信邸 どの邸宅も
修復中です
庭 防風林 完成予想図
少しだけ
庭木が
ありました
大部分は
防砂林の
松です
完成予想図
東海道 西国 横
西国三十三
箇所巡礼講
供養碑
右おおいそ
道標を兼ね
ています
1709年
6代将軍の
宝永6年造
吉田茂邸門 入口 梅
国道にある
吉田茂邸の
入口
車寄せに
和風の門が
あります
門の脇の
紅白 邸宅 サンルーム
紅白の梅が
満開です
庭から見る
屋敷全体
母屋の横に
サンルーム
があります
国道沿い 1 2
六社神社
参道入口に
立つ鳥居
車一台幅の
真っすぐに
伸びる参道
東海道線の
線路の下を
潜ります
本殿 おさずけ くし
出雲大社と
同じような
しめ縄です
数々の
縁起物が
あります
櫛稲田姫が
変身した
湯津爪櫛
二宮 塩海の残り 海
二宮町に
入りました
塩海の
名残り
この小川が
海だった
ようです
落花生屋さん 落花生 二宮駅
落花生を
売る店が
ありました
剥き身の他
羊羹や味付
があります
JR二宮駅
を通過
店 お品書き 組み合わせ
美味しそう
な地元の
定食屋さん
おかず二種
を選べて
1100円
焼き魚と
かき揚を
選びました
名残り 2 二宮一里塚
名残り1
左側国道
右側旧道
名残り2
左側国道
右側旧道
二宮一里塚
急坂 川 小田原
急坂のある
箇所も
名残りです
小田原市の
市境の河
小田原市に
入りました
海 大山道 年代
東海道から
初めて海が
見えました
お不動さん
の載った
大山道道標
江戸後期の
文化11年
1814年
海 こうず 巡礼街道
東海道が
海辺を通り
ます
JR国府津
駅前の老舗
旅館跡地
国府津を過
ぎ巡礼街道
に入ります
江戸の道標 まっすぐ 石碑
江戸時代の
右いいづみ
道の道標
直線4km
長い参道
です
現代の石の
道標が沢山
あります
巡礼 到着 仁王門
巡礼が
モチーフの
ステンド
第五番
飯泉観音
到着
十八世紀
造営の
仁王門
本堂 かりょうぴん 88
本堂は鑑真
が招来した
十一面観音
ですが、
観音様は
見えません
四国八十八
箇所の
ご本尊
四国西国 古い5番 納経
四国西国
秩父板東
巡礼供養碑
五番札所の
古い石碑
第5番
飯泉山
勝福寺
酒匂川 水神 小田原駅
小田原市を
流れる酒匂
川を渡る
氾濫した川
らしく水神
があります
JR小田原
から帰り
ました

データ
2024年02月01日(木)
22.1 km 6hr59min

0922 JR東海道線 大磯駅
0932 旧東海道に合流
0936 大磯照ヶ崎海岸
0945 東海道に戻る
0950 大磯 井上かまぼこ店
1005 明治記念大磯邸園
1020 発
1045 旧吉田茂邸
1055 発
1115 六所神社
1129 発
1150 落花生 田中屋
1200 JR二宮駅
1207 お食事処 味さい
1250 発
1255 旧東海道の名残り
1304 国道に合流
1309 旧東海道の名残り2
1315 国道に合流
1317 中村川
1318 小田原市
1329 大山道道標(羽根尾通り入口)
1334 飽きてきたので海辺へ
1348 国道1号線に戻る
1351 JR国府津駅前通過
1413 巡礼街道入口
1508 巡礼街道桝形
1515 第5番 飯泉山 勝福寺(飯泉観音)
1530 発
1537 飯泉橋
1615 緑町駅
1615 JR小田原駅



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プロフィール

38G

Author:38G
運動が少し好きな普通のおじさんの歩き遍路日記です。

お遍路をしようと思い、スケジュールを立てる際、ネットにアップされている先輩方のブログがとても参考になりました。

私も後から来る人のためにデータを残そうと思いブログを始めました。

「ズルはしていません」というのはバスや電車でワープはしていませんから、ポイント間の所要時間や一日の歩行距離は大体あてになりますよ、という意味です。

長い文章は、お遍路に行きたくても行けない母親のために書いています。

歩き遍路って、札所のない所は何をしているんだろうか、毎日歩いていて飽きないだろうか、など疑問に思った方も、本文を読んでいただけると、疑問の答えの一部が見つかるかもしれません。

 

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