東方神起 さんま考案ギャグで爆笑奪う
韓国の人気デュオ・東方神起が22日、大阪・京セラドームで全国ツアー「TREE」のファイナルを迎えた。2011年の再始動後、海外アーティスト最速&最多となる3年間での単独ツアー通算200万人動員を達成。日本語での軽妙なトークに定評があり、MCでは先月に念願かなって初対面した明石家さんま(58)から伝授されたギャグで爆笑をとった。
公演序盤のMCで、ユンホ(28)が「大阪の皆さん、僕は…」とあいさつを始めると、BGMで昭和のアイドル、ピンク・レディーの「UFO」のイントロが流れた。これにユンホは頭の上で手を広げる振り付けをまね「UFO!」と始まる曲の冒頭で「ユンホ!」。4万5000人は大喜びでアンコールを求め、2度やらされるほどの大ウケとなった。
日本デビュー前に、日本で大成すれば会えると教えられた人物が明石家さんまだったといい、5月にテレビ番組で初対面。この際にさんまに考案を求め、伝授された自己紹介ギャグだった。
相棒のチャンミン(26)も負けじと、こちらはお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(45)考案というギャグで応戦。シャンプーのCMをモチーフに「僕は…チャン・ミン・シャ~ン」と髪をかき上げ、すべらずに爆笑となった。
過去にはスギちゃん(40)やキンタロー。(32)らの旬のギャグもトークに取り入れ日本のファンを楽しませてきたが、オリジナルギャグも入手。
今回の「TREE」ツアーは29公演で60万人を動員。12年「TONE」ツアー・55万人、13年「TIME」ツアー・85万人と合わせ3年間で200万人動員の新記録を達成した。