地盤保証検査協会
地盤保証検査協会とは
一般社団法人 地盤保証検査協会は、一般消費者及びハウスビルダーに対し、品質の高い地盤調査及び地盤補強工事を提供することを目指し、1999年9月に創立しました。

また、地盤技術の向上、すなわち地盤従事者(地盤作業員・解析者)のスキル向上を目的として、「地盤検査技士」資格認定制度を創設し、現在900名を超える資格登録者を輩出しています。

さらに、こうした人材育成と同時に、一般消費者のみならずハウスビルタ一・地盤調査会社/地盤改良工事会社それぞれの不同沈下事故にともなうリスクをヘッジする「地盤保証制度」を確立し、運用を開始しました。

現在までの保証実績 50,085棟 (2024/10/31現在)

「地盤検査技士」資格認定制度とは
当協会は、「安全性確保義務の遵守」を最重要課題として掲げ、地盤の品質を総合的に評価(判定)できる専門知識と高い倫理観を兼ね備えた優れた技術者の育成を図るため、「地盤検査技士」資格認定制度を設けています。
(資格認定制度の創設は、1999年12月)

当協会が授与する「一級地盤検査技士」の資格は、公益社団法人 地盤工学会を中心として発足、組織された「地盤品質判定士協議会」が実施する「地盤品質判定士」試験の受験資格要件となっています。また、「二級地盤検査技士」の資格は、「地盤品質判定士補」試験の受験資格要件となっています。

「地盤品質判定士」については、→  こちらからご確認いただけます。

地盤保証について
当協会は、皆さまに「品質(安全性)を確保する地盤」を提供するため、第三者の立場から、指定地盤調査会社がおこなう地盤調査および地盤補強工事の内容について、「地盤品質判定士」の資格を有する当協会の検査員が、地盤(物件)ごとに審査をおこない、審査適合と判断した地盤(物件)について、保証をおこないます。

お申し込みは、お近くの当協会「指定地盤調査会社」へお願いいたします。

「指定地盤調査会社」については、→  こちらからご確認いただけます。

住宅地盤の知識
住宅展示場などで直接、目で見ることができるは、住まいの外観。

ところが、住まいで最も大切な地盤は、建物が建ってからでは見ることができません。

住まいの基礎や構造など、知っておかなければならないことはいくつもありますが、その中でも、最初に知っておかなければならないことは、地盤や(地盤の)不同沈下についてです。

ATTENTION
地盤保証会社の問題点