新型コロナウイルス感染症の予防について
新型コロナウイルスの感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」の2つが考えられています。感染を予防するためには、基本の「手洗い」と「咳エチケット」を徹底することが大切です。
飛沫感染 |
感染者の飛沫(くしゃみや咳で飛び散るしぶく、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込むことで感染します。 |
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接触感染 |
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物(ドアノブ、蛇口など)に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。 |
手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や食事の前などには、こまめに、正しい手順で手洗いを行いましょう。
(出典:厚生労働省)
※アルコール消毒でなくても、石けんを使用したこまめな手洗いで十分に効果が得られます。
手洗い啓発動画[手洗いソング]
感染症予防のためには、こまめな手洗いを心がけましょう。
歌に乗せて、手洗い方法をご紹介します。
咳エチケット
くしゃみが出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません。次のような「咳エチケット」を心がけましょう。
- マスクを着用します。
- ティッシュなどで鼻と口を覆います。
- とっさの時は袖や上着の内側で覆います。
- 周囲の人からなるべく離れます。
3つの「密」を避けて外出しましょう
以下の3つの条件がそろう場所は、患者のクラスター(集団)発生のリスクが高いと考えられています。
また、3つの密が重なる場面はもとより、「密閉」「密集」「密接」のそれぞれについて、徹底的に回避するようにしましょう。
(出典:厚生労働省)
家庭内で新型コロナウイルス感染症が疑われる方がいる場合の注意点
ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合には、同居されているご家族は以下の8点にご注意ください。
(1)部屋を分けましょう
(2)感染が疑われる家族のお世話はできるだけ限られた方で行いましょう
(3)マスクをつけましょう
(4)こまめに手を洗いましょう
(5)換気をしましょう
(6)手で触れる共有部分を消毒しましょう
(7)汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
(8)ゴミは密閉して捨てましょう
具体的には、厚生労働省作成のリーフレット(外部サイトへリンク)をご覧ください。
その他の対策
- 普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。→新型コロナウイルス感染症予防のため体力維持に気をつけましょう
- 発熱などの風邪の症状があるときは、学校や会社を休むなど、外出を控えましょう。
感染症予防の啓発資材
適宜ダウンロードして御活用ください。
リンク集
○県HP(啓発ポスター等)
○内閣官房(啓発ポスター等)
○厚生労働省(啓発ポスター等)
リーフレットなど