クレジットカードには、商品やサービスを購入し、後払いにする「ショッピング」の機能と、お金を借り入れる「キャッシング」の機能があり、それぞれに利用できる金額が設定されています。
「クレジットカードショッピング枠の現金化」とは、本来、商品やサービスを後払いするために設定されている「ショッピング」の利用可能枠を換金する目的で利用することです。
クレジットカード会社はこれらの行為を認めていません。絶対行わないでください。
最近、インターネットや新聞・雑誌等で「クレジットカードのショッピング枠を現金化します」などという広告が掲載されていることがあります。
これらは、一部の業者が当座の資金に困ったカード利用者に、ショッピング枠を現金化するように勧誘するものです。
「換金目的でカードを利用することは、「クレジットカード会員規約」に違反する行為で、カードの利用ができなくなったり、結局は自分の債務を増やすことになります。また、犯罪や思わぬトラブルに巻き込まれるケースもあります。
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平成22年4月1日、「クレジットカードショッピング枠の現金化」への対策として、「クレジットカードのショッピング枠の現金化」排除に向けた総合的対策」をまとめ、実施しております。
「クレジットカードのショッピング枠の現金化」の問題は、クレジットカード会社、カード利用者(消費者)、販売会社、さらには行政機関など、それぞれが協力しつつ対応しなければなりません。
このような状況の中で、「クレジットカードのショッピング枠の現金化」排除に向け、関係機関と連携し、クレジットカード会社としてできる限りの対応を図っています。
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