広域連合の概要
石川県後期高齢者医療広域連合の概要
1. 設立の理由・目的
超高齢者社会を展望した新たな医療保険制度体系を実現するため、平成18年6月に公布された「健康保険法等の一部を改正する法律」により、 現行の老人保健制度に変えて、新たな医療制度として後期高齢者医療制度が創設され、平成20年度に施行されました。
この後期高齢者医療制度の運営については、都道府県単位で全市町村が加入する広域連合が行うこととされ、 石川県でも県内19市町が一致協力し、石川県後期高齢者医療広域連合が設立されました。
平成20年4月からは、保険料徴収など窓口事務は市町が行い、保険料決定、賦課決定、医療の給付等は、広域連合が行っています。
「石川県後期高齢者医療広域連合」は、県内の被保険者約15万人(平成24年度)が対象となる規模で、今後はこの規模のメリットなどを活かし、 安定的に後期高齢者医療制度を運営していきます。
2. 名称
石川県後期高齢者医療広域連合
3. 事務所の位置
石川県金沢市幸町12番1号 石川県幸町庁舎5階
4. 構成団体
石川県内の全市町(11市8町)
構成市町
- (市)
- 金沢市、七尾市、小松市、輪島市、珠洲市、加賀市、羽咋市、かほく市、白山市、能美市、野々市市
- (町)
- 川北町、津幡町、内灘町、志賀町、宝達志水町、中能登町、穴水町、能登町
5. 設立年月日
平成19年2月1日
6. 広域連合長
- 初代:
- 山出 保(金沢市長)
[設立~平成22年12月9日]
- 2代:
- 梶 文秋(輪島市長)
[平成22年12月13日~令和4年3月18日]
- 3代:
- 粟 貴章(野々市市長)
[令和4年3月19日~現在]
- 2年12月13日~令和4年3月18日]
7. 主な事務
- 被保険者の資格の管理に関する事務
- 医療給付に関する事務
- 保険料の賦課に関する事務
- その他後期高齢者医療制度の施行に関する事務
8. 組織等
- 広域連合長・副広域連合長
- 事務局:事務局長、事務局次長、総務課、業務課、健康推進課、会計管理者(会計担当)
- 議会
- 選挙管理委員会
- 監査委員
- 公平委員会
- その他(基本方針検討会議、市町連絡調整会議)
9. 運営経費
事務費などの共通経費は、県内全市町の分担金で賄う。
項目 | 負担割 |
---|---|
均等割 | 10% |
高齢者人口割 | 45% |
人口割 | 45% |
備考
- 高齢者人口割については、前年度の3月31日現在の住民基本台帳及び外国人登録原票に基づく満75歳以上の人口による。
- 人口割については、前年度の3月31日現在の住民基本台帳及び外国人登録原票に基づく人口による。
※平成24年7月9日付で住民基本台帳法の改正があったため、平成25年度以降は「住民基本台帳及び外国人登録原票」を「住民基本台帳」と読み替えてください。