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2024.06.27
富士登山における安全確保のためのガイドライン
夏山期間以外は、富士山山頂への登山道は通行止めとなっています
富士山の開山期間は7月上旬から9月上旬で、それ以降山頂への登山道は通行止めとなります。
など様々です。
知識があり装備もそろえたはずの山岳経験豊富な登山者による死亡事故も発生しています。
閉山後(開山前)は山小屋が営業しておらず、気象条件の厳しい富士山においては猛烈な突風や吹雪に見舞われる事が多く、山岳遭難のリスクが極めて高く、大変危険です。突風による転倒やアイスバーンでの滑落の恐れがあります。(特に春先には遭難事故が多く発生しています)
遭難の原因は、
- 気象などの情報不足
- 観光気分
- 十分な装備を持たない
- 知識や経験の不足
- 無理な登山や過密スケジュール
- 自分は事故を起こさないという過信
など様々です。
知識があり装備もそろえたはずの山岳経験豊富な登山者による死亡事故も発生しています。
富士登山における安全確保のためのガイドライン
上記規程がありますが、十分な知識と経験と体力を持つ方が自己責任において閉山中の富士山に挑んでいるのも事実であり、それによる遭難事故も発生しています。
こうした遭難事故の防止や自然環境を保全するため、平成25年に「富士登山における安全確保のためのガイドライン」(主に夏山期間以外における注意事項)が制定されています。
富士山においては、万全な準備をしない登山者の夏山期間以外の登山禁止をはじめとしたルールが決められていますので、これらのルールを遵守する様にお願いします。主な内容は以下のとおりです。
こうした遭難事故の防止や自然環境を保全するため、平成25年に「富士登山における安全確保のためのガイドライン」(主に夏山期間以外における注意事項)が制定されています。
富士山においては、万全な準備をしない登山者の夏山期間以外の登山禁止をはじめとしたルールが決められていますので、これらのルールを遵守する様にお願いします。主な内容は以下のとおりです。
- 万全な準備をしない登山者の夏山期間以外の登山「禁止」
- 夏山期間以外については、「登山計画書」を必ず作成・提出すること
- 山中のトイレが使用できない夏山期間以外において、万全な準備をした登山者が登山を行う場合、携帯トイレを持参して、自らの排泄物を回収し、持ち帰ること
問合せ・質問等
●ガイドラインに関する問合せ・質問等は、下記までお願いします。
山梨県 富士山保全・観光エコシステム推進グループ
電話:055-223-1521
静岡県 スポーツ・文化観光部 文化局 富士山世界遺産課
電話:054-221-3747
環境省 関東地方環境事務所 富士箱根伊豆国立公園管理事務所
電話:0460-84-8727