「名教自然」とは、無試験、無採点、無賞罰の「三無主義」に象徴される横浜高等工業学校(理工学部前身)の教育思想。
優れた教育・研究は自然を尊ぶ、つまり学問は強制されずに、自らの意思で自発的に、自由に学ぶべきであり、自学自発の教育主義により、優れた人材を育成するという意味。今でもYNUの理工学系教育の精神として根付いている。
理工学部は、機械・材料・海洋系学科、化学・生命系学科、数物・電子情報系学科の 3学科から構成されており、各学科を横断した導入教育を強化し、円滑な大学教育への移行を図っている。各教育プログラム(EP)では、理工学部に適した基盤教育を重点的に提供している。
学部担当教員が、学科の枠を超え学部基盤科目として授業を提供することで複数の EPに参画し、EPの専門性に加えて、広い理工学基礎教育が充実している。
「ROUTE(Research Opportunities for UndergraduaTEs)」は、通常4年生から研究室に配属となる中、やる気のある1~3年生が早い段階から研究室に入り先端研究に取り組むことができる「出る杭を伸ばす」プロジェクト。
詳しくはこちら理工学部では、学生が履修する教育プログラム(主専攻プログラム)での学修に加え、広く他分野の科学技術に目を向ける進取的精神の涵養と、新たなる知識の地平を切り拓きつつそこに内蔵される課題を掘り起こす能力を磨くため、ある専門領域の主題に沿って設計された学部内横断的な教育プログラム(理工学部副専攻プログラム)を学ぶことができる。
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