報道発表資料
環境省では、平成18年12月及び平成19年8月にレッドリストの改訂版を公表したところですが、この中に学名等の誤記があったため、本日これを修正しましたのでお知らせします。
なお、今回の修正は、絶滅のおそれのある種としてレッドリストに掲載された種を変更するものではありません。
[1]レッドリストの修正について
環境省では、平成18年12月22日(金)及び平成19年8月3日(金)に、全10分類群のレッドリストを公表したところですが、この中に学名等の誤記がありましたので、別添資料の通り修正いたしました。
- (主な修正の内容)
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- 学名の誤り(別の種又は亜種の学名を示していたもの) 10カ所
- 和名の誤り(別の種の和名を示していたもの) 2カ所
- 適切な表記への修正(新知見の反映などによるもの) 24カ所
- その他、タイプミス等 102カ所
なお、今回の修正は、絶滅のおそれのある種としてレッドリストに掲載された種を変更するものではありません。
[2]新旧対照表への注釈の付記等について
レッドリストの新旧対照表に、次のような評価対象種の取り扱い等についての注釈を付記したほか、従来は種数のみを記載していた植物I・IIの新旧対照表について、種名を入れた表を新たに追加しました。
- (主な注釈の内容)
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- 自然分布域の個体群のみを評価し、国内移入個体群は対象としない
- サケ科魚類については降海型と陸封型があるが、種全体を評価
- 迷魚若しくは分散種(黒潮によって日本に流されてくる種)は対象外
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課
課長:星野 一昭(6460)
課長補佐:西山 理行(6475)
専門官:北橋 義明(6464)
直通 (03) 5521 - 8283
関連情報
関連Webページ
哺乳類、汽水・淡水魚類、昆虫類、貝類、植物I及び植物IIのレッドリストの見直しについて
過去の報道発表資料
- 平成19年8月3日
- 哺乳類、汽水・淡水魚類、昆虫類、貝類、植物I及び植物IIのレッドリストの見直しについて
- 平成18年12月22日
- 鳥類、爬虫類、両生類及びその他無脊椎動物のレッドリストの見直しについて