■主な業務内容

1.障がいのある本人、家族、関係者等への「総合的な相談支援を24時間体制で実施」するとともに、基幹相談支援センターとしての機能を遂行します。

2.計画相談支援・地域相談支援・障害児相談支援に重点を置き、その実施に努めます。（精神障害者地域移行関係職員研修修了者：1名、医的ケア児者等コーディネーター養成研修修了者：1名、強度行動障害支援者養成研修修了者：1名）

3.関係機関への支援の充実～個別ケアマネジメントの実施に基づき、必要なサービス調整会議やケア会議をコーディネイトします。
伊達市地域自立支援協議会の充実とネットワークの構築～定例会議を年4回（5月、8月、11月、2月）開催するとともに、専門部会（精神障がい者地域生活支援部会、高齢障がい者支援部会、働く人を支える部会、相談支援部会）の充実を図ります。また、個別支援会議にて支援困難事例の検討を深め、地域における課題の明確化と必要な社会資源の改善・開発に努めます。

4.伊達市地域生活拠点整備事業への取組（平成30年4月～伊達市より受託）
緊急時相談（受入、体験等）や人材育成等の体制構築に取り組みます。

5.ピアサポート事業の推進と充実～事業を充実し、当事者間による相談支援のあり方の模索や、自己啓発・自己実現を支援します。

6.広報、情報提供～「伊達市障がい福祉サービスガイドブック」を必要に応じて更新し、より活用しやすいものにします。また、広報誌「藍すまいる」を年3回発行し、関係機関や相談利用者等に配布します。

■運営方針

〇伊達市に住む障がいのある人が地域で安心して生活できるよう、年齢・障がい種別を問わず総合的な相談支援を行います。
〇相談支援にあたっては、特定の施設や事業に偏らず、公平性や中立性の確保に努め、利用者本位の視点で支援を行います。
〇障がいのある人の地域生活支援システム構築の核となる「伊達市地域自立支援協議会」の充実を図るために、市行政・関係機関・障がい福祉サービス事業所等と連携をとり、地域のニーズに即した福祉の向上に努めます。
〇障がいのある人の地域移行の促進と地域生活における権利を擁護するため、「ピアサポート事業」及び「居住サポート事業」を実施します。
〇相談支援の質の向上と、相談ニーズに添った支援に必要な知識や技術等を身につけるため、事例検討会等の研修の充実に努めます。