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November 7, 2024

国立西洋美術館 常設展と「オーガスタス・ジョンとその時代」

オーガスタス・ジョンとその時代●先週、東京文化会館で東京・春・音楽祭の概要発表会があったが、せっかく昼間の上野まで出向いたので、発表会後に隣の国立西洋美術館に少しだけ立ち寄る。いま「モネ 睡蓮の時」が開催中だが、こういう人気の企画展は超絶大混雑でチケット売り場に大行列ができているくらいなので、潔くスルーして空いている常設展へ。常設展は東京国立近代美術館の友の会に入っていればいつでも入れるのだ(お得)。そもそもここは常設展にふだんからモネがいくつも飾ってあるのだが、今は企画展のほうにぜんぶ出払っているのかと思いきや、そうでもなかった。
モネ「波立つプールヴィルの海」
●こちらはモネ「波立つプールヴィルの海」。睡蓮と無関係な作品は残っているのか。
●で、常設展の一角で「オーガスタス・ジョンとその時代 松方コレクションから見た近代イギリス美術」が開催中。ウェールズ出身の画家オーガスタス・ジョンの初期の素描を中心に同時代の画家たちを並べる。まったくなじみのない世界で新鮮。

ネヴィンソン「波」
●これはクリストファー・リチャード・ウィン・ネヴィンソン「波」(1917)。荒波のはずだけど滑らかな曲線で意匠化されていてモダン風味。なんだか飴みたいだな、と思う。

フォーブスの「朽ちた船」
●海づくしでもう一点。スタンホープ・アレクサンダー・フォーブスの「朽ちた船」(1911)。フォーブスはコーンウォール地方のひなびた暮らしや海辺の風景を題材としたニューリン派の中心人物ということなのだが、コーンウォールで船と来たら、もう「トリスタンとイゾルデ」を思い出さずにはいられない。脳内BGMは「愛の死」で。

November 6, 2024

クリストファー・プリースト「双生児」

●今年2月に世を去ったイギリスの作家、クリストファー・プリーストの「双生児」(古沢嘉通訳/ハヤカワ文庫FT)を読む。今さらだけど、恐るべき傑作。あまりにもよくできていて、完璧な小説だと思った。枠物語になっていて、イギリスの歴史ノンフィクション作家が第二次世界大戦中に活躍したJ.L.ソウヤーなる人物の生涯を追いかけるという体裁。で、このJ.L.ソウヤーは同じイニシャルを持つジャックとジョーの兄弟で、一卵性双生児なのだ。ジャックは英国空軍爆撃機の操縦士を務め、ジョーは良心的兵役拒否者になって赤十字で働く。同じ遺伝子を持って生まれながら、正反対の価値観を身につけており、戦時にまったく別の役割を果たす。ふたりは同じドイツ人女性に恋をして……といったロマンス要素もありつつ、ナチスのルドルフ・ヘスが戦時中に単身でイギリスに渡ったという歴史的事実が絡んでくる。
●が、読み進めていくと、途中でそれまでと食い違った記述にぶつかる。ジャックからの視点、ジョーからの視点、さらには第三者からの視点で、描かれる現実が異なっているのだ。個人の見方の違いではなく、歴史の流れそのものが違っており、戦争の結末も異なる。どうやら大きく見ると私たちの知る歴史と、そうではない別の歴史のふたつが流れているらしい。同じ登場人物がそれぞれの流れのなかで別の運命を迎える。そもそも物語の語り手は信用できるのか、登場人物が幻覚にとらわれる場面などもあり、現実と虚構の境目はどんどん曖昧になる。読み終わった後、「ええっ!?」となって、もう一度、頭からざっと目を通している。
●この小説のよくできたところは、無理に仕掛けを見抜こうとして読まなくても、十分におもしろいところ。すいすい読める。そしていろんな読み方ができる。現実に侵食する虚構や意識の混濁を描いた小説としても読めるし、20世紀イギリス版マジック・リアリズムによる幻想文学としても読めるし、量子論的並行宇宙を生きる双子SFとしても読める。同じ作家の「隣接界」もある程度共通するテーマを扱っているのだが、「双生児」に比べると粗削りというか、野心的すぎるところがあって、「双生児」のほうがより明快で、読者を選ばないと思う。

November 5, 2024

フクアリでジェフユナイテッド千葉 vs V・ファーレン長崎 J2リーグ

フクアリ ジェフ千葉
●3日は千葉に遠征してフクアリことフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉 vs V・ファーレン長崎。J2の大一番で、なんと、指定席のチケットが完売しており(!)、コーナーフラッグ付近の自由席しか買えなかった。千葉はこれがホーム最終戦。ともにJ1昇格プレイオフ圏内におり、長崎は数字上、自動昇格の可能性も残している。だから注目度が高いのは納得だが、それにしてもJ2の試合でここまで盛況とは。スタンドの大半は千葉のイエローに染まったが、長崎側のゴール裏にも熱いサポーターたちが詰めかけていた。ちなみにV・ファーレン長崎は「ヴィ・ファーレン長崎」と読む。ウ濁大好きなクラヲタにはグッとくるネーミングだ。
●フクアリは蘇我駅から徒歩数分。ここはこけら落としのマリノス戦に足を運んで以来、何度か来ているが、首都圏で唯一といってもよい完璧なスタジアム。球技専用でピッチが近く、傾斜があるのでとても見やすく、屋根がしっかり全体を覆っている。機能的で美しく、駅からのアクセスもよい。Jリーグのスタジアム事情に関して首都圏は圧倒的に後れを取っているが、ここだけは満足できる。少々遠いけど。
●千葉を率いるのは小林慶行監督。かつてのヴェルディの名選手だ。監督歴は2023年からで、千葉が初めてのチーム。一方、長崎は百戦錬磨の下平隆宏監督。柏、横浜FC、大分を率いてきた。両チームの戦い方は似ていて、どちらもバックラインからボールをつないでビルドアップする攻撃的なサッカー。2部リーグとは思えないつなぐサッカーで、見ていておもしろい。千葉は精力的に前線からプレスをかけるが、長崎も足元がしっかりしていて、簡単には奪われない。サイドの攻防も見ごたえあり。開始早々に長崎がやや幸運なPKで先制したが、千葉がセットプレイからエドゥアルドの頭で同点。終盤、長崎は途中出場のエジガルジュニオ(かつてマリノスで活躍)がクロスに足で合わせたボールがジェフの選手にリフレクトして、ほぼオウンゴールのような形に。これが決勝点。千葉 1対2 長崎。試合内容は五分五分だったが、ここぞという場面で運が長崎に味方した。ジェフは後半にPKをもらって逆転するチャンスがあったのだが、小森飛絢のキックを長崎のキーパー、若原智哉ががっしりキャッチ。弾くのではなく、PKをキャッチする場面はなかなか見ない。スーパーセーブだった。

V・ファーレン長崎 ゴール裏
●試合終了後、アウェイ側ゴール裏は大盛り上がり。残り1試合で横浜FCを逆転して自動昇格する可能性が出てきた。エジガルジュニオのリードでみんなで歌ったチャントは、いわゆる「ヴォラーレ」。ジプシー・キングスのカバーが有名でキリンビールなどよくCMで使われるようだが、原曲はドメニコ・モドゥーニョの Nel blu, dipinto di blu。だいぶジプシー・キングスとは雰囲気が違って、少し気だるいというか、やるせなさが漂っている。フットボールの世界にふさわしいのはこちらか。

●とはいえ、この曲、あらゆるジャンルの歌手が歌っているわけで、ここではパヴァロッティの録音も貼っておきたい。ぜんぜんパヴァロッティに合ってない曲だし、アレンジもどうかと思うが、でもやっぱりパヴァロッティの声だから。

November 1, 2024

バッハ・コレギウム・ジャパン第164回定期演奏会 メンデルスゾーン=バルトルディへ

●31日は東京オペラシティでバッハ・コレギウム・ジャパン第164回定期演奏会。指揮は鈴木雅明。「メンデルスゾーン=バルトルディへ」と銘打たれたB→Bプログラムで、前半がバッハのカンタータ第80番「われらが神こそ、堅き砦」(W.F.バッハ稿)、後半がメンデルスゾーンの聖書の言葉にもとづく交響曲カンタータ「賛歌」。前半のカンタータ第80番は長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハが第1曲と第5曲にトランペットとティンパニのパートを書き加えた稿をもとにしているのだが、それに加えて第1曲で割愛されたオーボエ3本を復活させ、終曲の第8曲にもトランペットとティンパニを付加したBCJ独自稿が用いられた。トランペットとティンパニが入ると、一気に祝祭感にあふれた曲になる。トランペットとティンパニ、もともと旧バッハ全集に入っていて、フリーデマンの加筆だと判明して新バッハ全集で削られたそう。カール・リヒターとかヘレヴェッヘの録音だと入ってるみたいだけど、終曲にまで入っている録音はないのかな。
●メンデルスゾーンの交響曲第2番「賛歌」、交響曲として聴くとあまりに異質だけど、この日のプログラム表記のように交響曲カンタータ「賛歌」として聴くと腑に落ちそう。外見上は合唱付きの交響曲だけど、ベートーヴェンの「第九」とはぜんぜん意味合いが違うし、むしろ大規模カンタータの頭にシンフォニアが付いた曲。オーケストラのみの第1部は、弦楽器の澄んだ響きと管楽器のカラフルさが印象的。合唱の入る第2部はぐっとスケールが大きくなる。熱い。第6曲かな、テノールのソロからソプラノの一声を経て合唱に至る部分、ここはワーグナーのオペラみたいだと思った。ものすごくドラマティックで、ロマンティック。テノールはベンヤミン・ブルンス。ソプラノがジョナ・マルティネス、澤江衣里、アルトが青木洋也、バスが小池優介。万全の声楽陣で充実。
●冒頭、鈴木雅明さんの「今日はハロウィンで~」という意表を突いたトークがおもしろかった。ハロウィンの「ウィン」って、クリスマス・イヴの「イヴ」と同じ意味って、知らなかった……。「ハロウの日」(諸聖人の祝日)前夜がハロウィン。この諸聖人の祝日があったからこそ、10月31日が宗教改革記念日になったというお話(BCJのサイトにあるIKEさんのコミックを参照)。鈴木雅明さんが「今日はどなたも仮装していらっしゃっていませんが」と話して会場の笑いを誘っていたけど、そういえばそうだなー。だれもバッハのカツラを被ってないし、メンデルスゾーン・コスプレの人もいない。渋谷が「ハロウィンお休み」宣言したからといって、初台に仮装したバッハが集結する事態にはならなかった(なるわけない)。

October 31, 2024

河村尚子「20 -Twenty-」

河村尚子「20 -Twenty-」●最近目にしたアルバムのなかで、ぶっちぎりにジャケットがすばらしいと思ったのが、河村尚子の「20 -Twenty-」。日本デビュー20周年を記念したアンコール・ピース集なのだが、このジャケットのインパクトと来たら。ふだん、クラシックのアルバムはどうもなあ……と思っていたが、これは完璧だと思った。細い「20」の手書き風数字と飛び跳ねた髪と顔がうまい具合に重なり合っているのも見事だし、そこはかとなく漂うミッキー感もいい。テーマパークみたいなアルバムだし。表紙だけではなく、中のページも含めて、デザインがすべてにおいて美しい(ただひとつの難点は文字のサイズが小さくて読みづらいこと)。
●一曲一曲について河村さんのコメントが載っていて、これらがどれも私的なエピソードと結びついているのも大吉。たとえば、リムスキー=コルサコフ~ラフマニノフの「熊蜂は飛ぶ」だと、ドイツで甘いものを野外で食べているとスズメバチがあらゆる方角からやってくる話とか、めちゃくちゃおかしい。
●もちろん、中身も最高。ベートーヴェン「エリーゼのために」とかシューベルト「楽興の時」第3番みたいな超有名曲にまじって、ナディア・ブーランジェの「新たな人生に向かって」とか、矢代秋雄の「夢の舟」、コネッソンの「F.K.ダンス」なども入っていて、新鮮な気持ちで聴ける。実際にリサイタルでアンコールとして弾かれたのを聴いた曲もけっこうあって、うれしい。

October 30, 2024

東京・春・音楽祭2025 概要発表会

東京・春・音楽祭2025 概要発表会
●29日は東京文化会館の大会議室で「東京・春・音楽祭2025」概要発表会。鈴木幸一実行委員長をはじめ、芦田尚子事務局長、佐藤禎一副実行委員長、藤原誠東京国立博物館館長・上野の山文化ゾーン連絡協議会会長が登壇。今回で21回目を迎える。「これまでの20回を経て世界的にも名を知られる音楽祭となった。永続的な活動を目指し、次の20年に向けてより一層の発展を遂げるための第1回だと思っている」(鈴木幸一実行委員長)。音楽祭の目玉となる演奏会形式のオペラは、マレク・ヤノフスキ指揮N響によるワーグナー「パルジファル」、オクサーナ・リーニフ指揮読響によるプッチーニ「蝶々夫人」、ジョナサン・ノット指揮東響によるヨハン・シュトラウス2世「こうもり」。ノットの「こうもり」にはびっくり。ヨハン・シュトラウス2世、生誕200年といってもお正月以外に聴きたいものがあるかなと思っていたけど、これは妙手だと思った。
●オフィシャルな紹介記事は「ぶらあぼ」に書く予定だが、個人的な注目公演としては、「合唱の芸術シリーズ」のヤノフスキ指揮N響と東京オペラシンガーズによるベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」。このシリーズ、いつもは都響が出演するんだけど、今回はどうしてもスケジュールが合わず、N響の出番となったそう。あと、リッカルド・ムーティ指揮東京春祭オーケストラは、レスピーギの「ローマの松」やカタラーニの「コンテンプラツィオーネ」、オペラの序曲・間奏曲を集めたイタリア音楽プログラム。すでに今秋にヴェルディ「アッティラ」をやっているので、今回はコンサートのみ。
●現代音楽のアンサンブルがふたつ。アンサンブル・アンテルコンタンポランが創設者ピエール・ブーレーズ生誕100年を記念したプログラムを組むのだが、指揮者が音楽監督のピエール・ブルーズ(!)。思わず「えっ?」と目を疑ってしまうが、そういう名前なのだからしかたがない。綴りはPierre Bleuse。さらにウィーンからはクラングフォルム・ウィーンが来日。ともに生誕100年のブーレーズとベリオを集めたプログラムと、生誕200年のヨハン・シュトラウス2世の名曲を現代のヴォルフガング・ミッテラーがリミックスするプログラム。
●そのほか、トレヴァー・ピノック指揮紀尾井ホール室内管弦楽団、ピアノのキリル・ゲルシュタインなど。まだ詳細は出そろっていないが、ミュージアム・コンサートにも足を運びたいところ。今回も有料ストリーミング配信による「ネット席」が用意される。これはありがたい。

October 29, 2024

アンドレアス・シュタイアー プロジェクト 14 トッパンホール

アンドレアス・シュタイアー プロジェクト 14 トッパンホール
●28日はトッパンホールでアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ。2006年から続く「アンドレアス・シュタイアー プロジェクト」と銘打たれたシリーズ公演で、今回の来日ではトリオの日とソロの日の2公演あり。ソロの日を聴くことに。使用楽器は1820年製ヨハン・ゲオルク・グレーバー(オリジナル)。プログラムはモーツァルトの幻想曲ハ短調K475、C.P.E.バッハのピアノ・ソナタ ホ短調Wq59-1と幻想曲ハ長調Wq61-6、モーツァルトのピアノ・ソナタ ヘ長調K533+K494、休憩をはさんで、ハイドンの「アンダンテと変奏曲」ヘ短調、ベートーヴェンの6つのバガテルOp126。エマヌエル・バッハの両作品を別とすればなじみ深い曲が並んだプログラムで、身振りの小さな音楽というか、コンサートホールの音楽というよりは親密な家庭音楽風のプログラム。フォルテピアノの音色の多彩さが存分に生かされていて、とてもカラフル。随所に劇的なペダル効果が使われていた。どうやらペダルはたくさんあるっぽい。
●前半、モーツァルトの幻想曲の後、同じモーツァルトのソナタ ハ短調を続けるのではなく、気まぐれなエマヌエル・バッハの世界に迷い込むのが楽しい。後半、ハイドンの「アンダンテと変奏曲」は秀作ながらどこかきまじめな曲と思っていたけど、こんなにカッコよく聞こえるとは。ベートーヴェンの6つのバガテルを最後に置いたプログラムはなかなかないと思うが、さりげなく語りかけるような第1曲、思わせぶりではない端正な第3曲がよい。第4曲と終曲に漂うユーモアも吉。アンコールは1曲。モーツァルトの組曲ハ長調K399から第2曲アルマンド。微笑ましい擬バロック調。温かい気分で幕。

October 28, 2024

天皇杯準決勝 マリノス対ガンバ大阪

トリコロールのキューブ●リーグ戦、天皇杯、ルヴァンカップ、ACLと異常なまでの過密日程がシーズン開幕から続いているマリノス。これというのも各大会でそこそこ勝ち進んでしまったからなのだが、結果的に疲労がリーグ戦の低迷につながっている感はある。今シーズン、唯一、タイトルの可能性を残していたのが天皇杯。NHKプラスでの生中継を観戦したが、延長戦まで戦った末に最後の最後、延長後半20分という終了直前にゴールを決められて敗退。マリノス 2-3 ガンバ大阪。悔しい。会場はパナソニックスタジアムで実質アウェイ一本勝負。
●先制点を奪われるが、逆転し、あと数分耐えればというところで追いつかれて延長に入り、延長の後半アディショナルタイムで力尽きる。またこのパターンかと言いたくなるほど、試合終盤で頑張りがきかなくなる。選手たちは疲れ切っているのだ。だが、試合内容は立派だった。マリノスはアタッキングフットボールの夢はとうに捨てて、現実路線に舵を切っている。ボール支配率も五分。気迫と気迫のぶつかり合いで、マリノスもガンバも魂のフットボールを最後まで貫いた。戦術や個人技も大切なのだが、観客の胸を熱くするのは結局のところ、こういうゲームなんだと思う。
●ガンバはトップに宇佐美を置く布陣が功を奏している。偽9番、ゼロトップ。ここに置かれたときの宇佐美の怖さと来たら。マリノスにローン移籍していたキーパーの一森が、ガンバに戻って正守護神の座を獲得しているのはうれしい。まあ、マリノスに残ってくれていたらもっとうれしかったけど……。
●マリノスのメンバー。GK:飯倉大樹-DF:松原健、上島拓巳、畠中槙之輔、永戸勝也(→加藤蓮)-MF:山根陸(→天野純)、渡辺皓太(→水沼宏太)-植中朝日(→西村拓真)-FW:ヤン・マテウス(→エドゥアルド)、アンデルソン・ロペス、井上健太(→宮市亮)。選手のやりくりが大変で、途中、水沼宏太やエドゥアルドがボランチに入っていた。そして、昨季神戸で引退していてもおかしくなかった飯倉(38歳)をバックアッププレーヤーとして獲ったら、今やほとんどポジションを獲りつつあるというまさかの事態。慧眼というか、大誤算というか……。
●上のトリコロールのキューブはAI画伯作。Microsoft Copilotがささっと描画。

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飯尾洋一(Yoichi Iio)

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