男性へのHPVワクチンの接種助成について

男性へのHPVワクチンの接種助成 について

男性へのHPVワクチンの接種助成を令和6年度も実施します。

HPVの感染を防止するため、性別関係なく接種することで感染リスクを減少させることを目的とします。
男性が接種することで、男性自身の肛門がんや尖圭コンジローマの予防につながります。
また、大切なパートナーの子宮頸がんの予防に一定の効果が期待できます。


【対象者】  ※女性の定期接種及びキャッチアップの年齢と同一
◇1997(平成9)年4月2日~2013(平成25)年4月1日生まれの男性(12歳以上27歳以下)
◆令和6年度の対象者へは、4月19日付けで案内をお送りしています

【対象ワクチン】
◇男性への任意接種が承認されている4価ワクチン(ガーダシル)

【接種による効果】
◇女性特有の子宮頸がんや外陰がんだけでなく、男性自身の肛門がんや尖圭コンジローマの予防
◇自分が感染源となることを防止し、大切なパートナーの健康と命を守ることにつながります。

【助成費用】
◇接種料@16,200円×3回=48,600円 接種料の全額助成
※南陽市・高畠町・川西町の医療機関一覧以外での接種を希望する場合も48,600円を上限に助成を受けることができます。予防接種を受ける前にお手続きが必要ですので、事前にけん診係(0238-40-1693)へお問合せください。


【助成期間】
◇令和6年4月1日 ~ 令和7年3月31日


【接種ができる南陽市・高畠町・川西町の医療機関】
関連ファイルの「接種ができる医療機関」をご覧ください
※必ず事前予約をお願いいたします

【助成方法】
(1)上記医療機関で接種する場合
  1.  医療機関に電話予約をする
  2.  接種日当日、通知書に同封している「申請書兼請求書」に必要事項を記入して医療機関へ提出し、接種を受ける
  3.  当日窓口での費用負担は原則ありません

(2)上記医療機関以外で接種する場合
 接種前と接種後に申請が必要です。
 ◇接種する医療機関を決定のうえ、接種前にけん診係(0238-40-1693)に連絡してください。

 ◇接種終了後、以下の書類を揃えて1階8番窓口までお越しください
  接種毎に申請していただきますが、3回分まとめて申請することも可能です。
  ただし、助成金請求申請の期限は、令和7年3月末となります。
  • ワクチン接種を受けた人の本人確認書類(免許証・保険証等)※1
  • 申請者の振込希望先金融機関の通帳又はキャッシュカードのコピー
  • 接種費用の支払いを証明する書類の原本(領収書及び明細書・支払証明書等)
  • 接種記録が確認できる書類(医療機関の診療明細書欄等)
  • 印鑑
※1 申請をする人と接種を受けた人が違う場合は双方のもの

【ワクチンの効果と副反応】
 予防接種により、肛門がんなどのがんや尖圭コンジローマなどの性感染症を予防することが期待されます。
 一方、副反応として、接種後、注射した部分が腫れたり痛んだりすることがあります。これは、体内でウイルス感染を防ぐ仕組みが働くために起こりますが、通常は数日間程度で治ります。強い痛みが長く続いている場合など気になる症状があれば接種した医師にご相談ください。
 その他、かゆみ・発熱・発疹・頭痛・腹痛・下痢・疲労感・吐き気などのほか、まれにめまい・失神・アナフィラキシー反応などもあらわれることがありますので、接種後30分程度は安静にして様子をみてください。
 上記の症状が認められたり、疑われたりした場合は、すぐに医師に申し出てください。
 この予防接種によって健康被害が生じた場合は、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構法による「医薬品副作用被害救済制度」及び「南陽市予防接種事故災害補償規則」に基づき救済制度があります。

(最終更新日 令和6年4月30日)