北海道遺産「蝦夷三官寺」 | 伊達市教育委員会

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北海道遺産「蝦夷三官寺」

蝦夷三官寺とは

江戸幕府が1804年に建立した、善光寺(ぜんこうじ・伊達市)・等澍院(とうじゅいん・様似町)・国泰寺(こくたいじ・厚岸町)の3つの寺院の総称です。
各寺は蝦夷地で死亡した和人の葬儀とアイヌ民族への仏教布教を目的に建てられました。背景には対ロシア政策として幕府による蝦夷地支配を示す狙いがありましたが、アイヌと和人の文化接触は比較的緩やかであったため、アイヌ文化の儀礼・祭祀の独自性や各寺に対する信仰と崇敬の念が保たれたまま今日に至っています。

蝦夷三官寺は、近世以降の北海道の歴史を物語る重要な文化遺産として評価され、2018(平成30)年に北海道遺産に選定されました。


北海道遺産の詳しい内容はこちらをご覧ください。
関連リンク北海道遺産(外部リンク)

蝦夷三官寺の寺院

善光寺(有珠善光寺)

伊達市有珠町124番地
有珠善光寺の写真
有珠善光寺の開基は、826年に比叡山の僧であった慈覚大師が本尊阿弥陀如来を安置したことによるとされています。その後1612年、松前藩主の松前慶広が有珠を訪れ、翌年の1613年に如来堂を再興し、阿弥陀仏を安置して善光寺と称しました。
1804年に蝦夷三官寺の1つになり、本堂や隣接する客間が再興されました。
江戸時代の面影を残す境内は、国の史跡に指定されており、宝物館では、釈迦如来立像や円空作聖観音像などを見ることができます。
また、隣接する善光寺自然公園にある石割桜は、かつて有珠山の山体崩壊で流れ出た巨石を割って成長したという、胆振地方で最も有名な桜の名木で、「花の寺」としても親しまれています。
関連リンク有珠善光寺(外部リンク)

等澍院

様似郡様似町潮見台11番地4
様似等澍院の写真
関連リンク等澍院(外部リンク)

国泰寺

厚岸郡厚岸町湾月1丁目
厚岸国泰寺の写真
関連リンク厚岸町海事記念館(外部リンク)

蝦夷三官寺紹介動画

蝦夷三官寺の歴史や見どころを動画で分かりやすく解説しています。

蝦夷三官寺紹介動画(日本語版)

関連リンク蝦夷三官寺紹介(外部リンク)

蝦夷三官寺紹介動画(英語版)

関連リンクHokkaido Heritage Ezo Sankanji (intoroduction)(外部リンク)

 

蝦夷三官寺紹介ガイドブック

蝦夷三官寺の照会を分かりやすく解説しています。
PDF蝦夷三官寺ガイドブック (10.2MB)

 

蝦夷三官寺スタンプラリー

蝦夷三官寺の寺院と伊達市・様似町・厚岸町の展示施設を巡るスタンプラリーを開催しています。
3市町6ヵ所でスタンプを集めた方には、先着で蝦夷三官寺オリジナルグッズをプレゼントします。
詳細は蝦夷三官寺スタンプラリーのページをご覧ください。
関連リンク北海道遺産蝦夷三官寺スタンプラリー(内部リンク)
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お問い合わせ先

教育委員会生涯学習課文化財係
電話 0142-82-3299

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