もともとは京都駅の烏丸通り沿い、確かビルの2階にお店があったと思いますが、先日移転されました。
移転された先の場所は、烏丸通りと新町通りの間。
七条通り沿いの北側にお店があります。
店内はカウンターとテーブル席。宴会などでは2階席や3階席も使うことがあるようです。
一つ注意点として、おそらくランチ時間は1階席のみを使いますが、この1階席は喫煙可能です。
ランチ時間帯でタバコが吸えるお店は希少なのか、食後の一服をされるお客さんも多いようですので苦手な方はお気をつけください。
ランチメニューは和定食、刺身定食、天ぷら定食に日替わり定食。いずれもご飯の大盛りは無料です。
またこれ以外に、天丼や鶏から丼などの丼物もありました。
こちらは夜メニュー。
昼飲みもOKとのことだったので、これらのメニューは昼間も頼めるのかもしれません。
こちらは飲み物メニュー。
これ以外にタップマルシェもありました。タップマルシェというのは、クラフトビールを同規格の容れ物に入れることで、一つの設備で複数のクラフトビールを扱えるようにしたものです。
日替わり定食、到着。
ご飯は大盛り無料、お代わりは有料とのことだったので大盛りで注文したのですが、ご飯茶碗ではなく垂直の椀にこんもり盛られたご飯はなかなかの量。おそらく1合はあったと思います。
普通盛りと比べるとこれだけ違います。たぶん2倍あります。
大盛りを頼まれる方は参考にしてください。
和定食は、ご飯、汁物、小鉢2種と漬物、刺身2種、野菜天という構成。
この日の刺身は、ブリとおそらくマグロの中落ち。
ワガママとしてはもう少しワサビがほしいと思ってしまいましたが、ブリは脂ノリノリで甘く、中落ちもかなり良いものを使っているらしくマグロの風味が濃厚でした。
天ぷらはサツマイモ、水茄子、隠れていますがズッキーニ、カボチャ、葉物はおそらくですが金時草。
金時草の天ぷらは京都ではなかなか見かけませんが、それよりも水茄子の瑞々しさが印象的でした。生でも食べられる茄子ですから、おそらく衣に火が通る程度の短時間で揚げているのでしょう。
小鉢2種はインゲンの胡麻よごしとおでん(大根・チクワ)。
漬物は昆布の佃煮でした。
近くのサラリーマン御用達のランチでもあるらしく、お値段はほどほどながらボリュームは十分。
もともと評判の良い料理屋さんだっただけに、さすがと思わせるランチでした。
基本データ 名称:自然酒菜 一瞬 住所:京都市下京区西境町154 営業時間:(ランチ)午前11時半~午後2時半 (ディナー)午後5時~午前0時 LOはいずれも30分前 休業日:不定休 電話:075-352-7005 *1階は喫煙可、2階は禁煙 |
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