るり渓温泉③ 冬の季節会席を紹介します

 京都府の南丹市、園部町にある日帰り入浴と宿泊施設「るり渓温泉」さんの紹介です。

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 今回は「花あかり」さんの夕食を紹介。
 花あかりさんでは様々な夕食コースがありますが、今回はお手頃な「季節会席」の紹介。

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 花あかりさんはるり渓食堂の食堂も併設されていることから、ドリンクメニューがかなり豊富。
 ビールにサワー、ハイボール、焼酎、果実酒、日本酒とバラエティ豊かで、日本酒についてはその季節や月ごとにおすすめ品があり、飲み比べをすることもできます。

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 今回はワンドリンクプランだったので、グラスビールと冷やの日本酒から。

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 最初の一品の紹介。

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 焼き白子がのった茶碗蒸し風のすり流しと、お刺身。
 刺身はマグロとブリ(?)でした。

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 次に朴葉焼き。
 朴葉の上にはブリの照焼、レンコンと里芋と甘唐辛子の素揚げ。
 おそらく下の石盤ごと熱されているようで、下に敷かれた草木が焦げるような匂いが少ししました。

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 取り分けていただきます。
 照焼風の甘辛い味なので、ビールにも日本酒にも良く合います。

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 このあたりで、飲み比べのお酒も紹介。
 播州一献、玉川、徳次郎の3つ。この中で一番驚いたのは「播州一献」で、紹介ではメロンのような風味と書いてあったのですが、飲んでみたら本当にメロンそのものの味でした。

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 揚げ物は海老、ホタテ、椎茸などが入ったかき揚げ。塩でいただきます。
 海老とホタテはほどよく半生で、スダチの爽やかな風味が良くマッチしていました。これまたビールでも日本酒でも。

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 このあたりで、釜飯に火を付けました。
 20-30分ほどかかるので、食事の進み方に応じて火を付けてもらう(もしくはチャッカマンを借りる)のが良いと思います。

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 京都ぽーくと芹の鍋。
 手前にあるのは、カブをすりおろしたものに柚子がのせられています。

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 ダシがはられた鍋にカブのすりおろしと柚子でみぞれ鍋風にし、そこに芹と豚肉を入れて食べます。
 このダシとカブ・柚子の組み合わせがとても合っていて、このダシだけでお酒が飲めるほど。
 今回の料理の中で、個人的に一番ヒットでした。

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 ご飯は鶏肉、牛蒡などの炊き込みご飯、豆腐の赤だし、漬物。

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 最後に焙じ茶とデザート。
 このデザート、最中にしてはかなり分厚いなと思っていたのですが、

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 葛餅に白玉、抹茶アイス、黒豆とかなり豪華な一品で、ボリュームもありました。

 るり渓温泉さんは以前から料理は一定レベル以上という認識があったのですが、最近さらにレベルが上がってきたように感じます。
 特に会席料理は良い味で、またリピートしたいと思いました。

 次回はるり渓温泉さんのイルミネーション、「シナスタジアヒルズ」の紹介です。
 この日の天候と相まって、これまでの中で最高の景色を見ることができました。


 基本データ
 名称:るり渓温泉 こぶし荘花あかり
 住所:京都府南丹市園部町大河内広谷1-8
 営業時間:午前7時~午後11時半(最終受付は午後11時)
 *温泉・ランタンハウスとも同じ
 休業日:無休(臨時休業は電話確認)
 電話:0771-65-5001



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posted by ウィロー at 11:00 Comment(0)TrackBack(0)湯煙日記(京都)   

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