2016年7月4日
第14回運営委員会
【日本脳科学関連学会連合 第14回運営委員会 議事録】
日時
2016年5月28日(土曜日) 15:30~16:05
場所
東京大学 医学部総合中央館(図書館)3F 333室
参加者
(名簿順、敬称略)
秋山治彦(日本認知症学会、新運営委員)
伊佐正 (日本生理学会、現・新運営委員)
岡部繁男(日本解剖学会、現副代表・新連合代表)
斉藤延人(日本脳神経外科学会、現・新運営委員)
高橋良輔(日本神経学会、新副代表)
田中啓治(日本神経科学学会、現運営委員)
西川徹 (日本生物学的精神医学会、現運営委員)
水澤英洋(日本神経学会、現連合代表)
山脇成人(日本神経精神薬理学会、現・新副代表)
柚崎通介(日本神経科学学会、新運営委員)
議事
(1)日本脳科学関連学会連合のパンフレットの改訂について
- 部数や体裁を工夫して多額の費用をかけずに作成することとなった。英語版についてはPDF形式での対応を中心に検討する
(2)将来構想委員会の構成および委員選出について
脳科学将来構想委員の任期が9月23日までであるため、次期委員選出について検討を行い、下記のように進めることになった。
- 規約12条1号委員については運営委員の意見を踏まえつつ選出し、2号委員については、これまで通りに該当する組織(理研脳科学総合研究センター、自然科学研究機構、国立精神・神経医療研究センター)に推薦を依頼する。
- 3号委員ついては、時限付予算の期間を踏まえて選出する。脳プロ、革新脳、CREST、さきがけ、AMED予算を基盤とする者を対象に岡部新連合代表が案を作成することとなった。
(3)ブレインビー(脳科学オリンピック)について
- 脳の世紀推進会議からの拠出金が見込めなくなったため、本連合に経済支援の依頼があった。田中委員より、活動の主体となっている神経科学学会からの拠出金はこれまで通り継続される予定である旨説明があった。本連合の関連学会との連携を活用していくことが望ましいとの意見があった。
- 脳科学オリンピック本選において出題される問題には臨床関連問題が多く、非常に難しいため、出場予定者へ事前に行われる講義で臨床の先生に入っていただくと良いという意見があった。
- 財政的支援、学術的支援について高橋新副代表が取り纏めを行い、山脇副代表、斉藤委員が窓口として対応されることとなった。上記意見を含めた検討を行ってもらうため、若手研究者からなるワーキンググループを作って、小泉周先生に加わっていただくこととなった。
- 今後、脳の世紀推進会議と本連合との関係(連携や分担)について整理すべきであるという意見があった。
(4)理化学研究所脳科学総合研究センターの設立20周年シンポジウムの協賛依頼と、今後の体制について
- 協賛について承認された。
- 組織の改廃も含めた脳科学総合研究センターの組織体制の検討について、コミュニティからの評価、サポートが重要であるとの意見があった。検討の結果、脳科学将来構想委員会が中心になって対応を考えていくことになった。
(5)その他連絡事項
- 連合代表の補佐役を松田先生に引き続き依頼することとなった。
以 上