作品名: | 星座 |
作品名読み: | せいざ |
著者名: | 有島 武郎 |
分類: | NDC 913 |
初出: | 1922(大正11)年5月 |
作品について: | 世の中への出立をひかえた若者たち。各々の野心、欲望、畏れ、ためらい。そして懊悩の彼方にのぞく、ささやかな清々しさと希望。若い魂の繊細な輝きを放つ一群の星々。――その時間は永劫の前にもなければ永劫の後にもない――。札幌農学校に学ぶ青年たちの蒼き群像。 1921(大正10)年7月1日発行の「新潮」第35巻第1号に『白官舎』として発表。翌年後半を書き足し『星座』(第1巻)と改題、『有島武郎著作集』第14集として叢文閣より出版。本作は長編として構想されたが、著者の死により未完。 |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) |
分類: | 著者 |
作家名: | 有島 武郎 |
作家名読み: | ありしま たけお |
ローマ字表記: | Arishima, Takeo |
生年: | 1878-03-04 |
没年: | 1923-06-09 |
人物について: | 1878年3月4日、東京小石川水道町に生まれる。東北帝大農科大学で教鞭を執るかたわら、1910年「白樺」に同人として参加。『かんかん虫』『在る女のグリンプス』などを発表する。1916年、結核を病んでいた妻が死に、さらに父が亡くなったことから教鞭を辞し、本格的に文学生活に入る。『或る女』『カインの末裔』『生れ出づる悩み』などが代表作。1923年6月9日、人妻の波多野秋子と軽井沢の別荘浄月庵にて情死。 「有島武郎」 |
底本: | 日本文学全集25 有島武郎集 |
出版社: | 集英社 |
初版発行日: | 1968(昭和43)年4月12日 |
入力: | 大野晋 |
校正: | 地田尚 |
ファイル種別 | 圧縮 | ファイル名(リンク) | 文字集合/符号化方式 | サイズ | 初登録日 | 最終更新日 |
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