1:2012/08/07(火) 22:13:51.50 ID:
たつかな。

9:2012/08/07(火) 22:15:34.46 ID:
俺は聞いてる
話せ
11:2012/08/07(火) 22:16:30.79 ID:
初恋の子が転校した時はすげー泣いたなぁ
13:2012/08/07(火) 22:18:24.32 ID:
ちなみに私の初恋は高1です。
15:2012/08/07(火) 22:19:24.87 ID:
相手は同じ学校の隣のクラスで
野球部のセンターでした。
17:2012/08/07(火) 22:20:23.99 ID:
私は地味であまり目立つようなタイプじゃなくて
その人は私とは真逆の性格で明るくて
人気者でした
18:2012/08/07(火) 22:20:34.83 ID:
>>1って女だよな?
20:2012/08/07(火) 22:20:59.77 ID:
>>18 
女です
23:2012/08/07(火) 22:22:05.49 ID:
私は吹奏楽部で
練習の合間の休憩をグラウンドを見ながら
ほどんど過ごしていました
28:2012/08/07(火) 22:25:26.92 ID:
私が彼のことを見ていたように
部活の友達も彼を見ている人が
ぽつぽつといました
30:2012/08/07(火) 22:27:48.15 ID:
自分は恋愛には疎い子だったので
単純に憧れのような目線で見ていました
32:2012/08/07(火) 22:30:28.96 ID:
でもある日聞いてしまった
彼は野球部のマネージャーの子が好きだと
33:2012/08/07(火) 22:32:22.44 ID:
周りの友達はみんな
納得していた

そのマネージャーの子は
優しくて可愛くて
絵に描いたような完璧な子だった
34:2012/08/07(火) 22:32:31.26 ID:
ほう
35:2012/08/07(火) 22:33:16.26 ID:
>>34
見てくれてる人がいてくれて嬉しい
ありがとう(´・ω・`)
36:2012/08/07(火) 22:34:07.59 ID:
私は対照的に大人しいし
顔だってかわいくないし
勝ち目はなかった
37:2012/08/07(火) 22:34:09.64 ID:
まぁ続け給へ
38:2012/08/07(火) 22:35:50.58 ID:
そもそもそれが恋だとは自分でも気づいていなかったし

好きだと聞いたときもそこまでショックも受けなかった
私はただの憧れ程度にしか思っていなかったので
それからも彼を眺めていた
40:2012/08/07(火) 22:37:41.78 ID:
そして夏
私は野球部の地区予選の
応援に行くことになった
もちろん部活としてだけど
41:2012/08/07(火) 22:38:57.55 ID:
うちの高校は弱小で
毎年一回戦負けで
きっと選手たちも諦めかけていたであろう
42:2012/08/07(火) 22:39:55.97 ID:
一年生は応援席で
吹奏楽部と一緒に応援していた

そこにはもちろん彼もいた
43:2012/08/07(火) 22:41:39.89 ID:
後半相手校と凄く離されて
応援も投げやりになる中
彼だけは顔を真っ赤にして応援していた

正直友達はそれを見て引いていた
「なんであの人あんな必死なのw」
とか言ってたし
46:2012/08/07(火) 22:43:14.49 ID:
試合が終わって結局うちの高校は
綺麗に負けて

球児の夏は終わった

47:2012/08/07(火) 22:43:54.15 ID:
ここで藤川球児が登場

49:2012/08/07(火) 22:45:55.54 ID:
>>47ありがとう(´・ω・`)

そして学校について
吹奏楽部は各自解散になった
みんなが帰っていく中
私はベタだが忘れ物をしてしまい
学校に引き返した
51:2012/08/07(火) 22:47:18.10 ID:
つずけたまへ
52:2012/08/07(火) 22:47:57.74 ID:
忘れ物をカバンの中にいれ
いつもの癖でつい
グラウンドを見てしまった
53:2012/08/07(火) 22:50:10.77 ID:
野球部のいないグラウンドは新鮮で
何だか少し寂しいような気がした
55:2012/08/07(火) 22:51:54.40 ID:
暗くなってきたので少し急ぎ足で
私は玄関へ向かった

すると見覚えのあるユニフォームが
目に入った
56:2012/08/07(火) 22:54:16.93 ID:
告白現場だった。

ある意味一番出くわせたくなかった
彼がマネージャーに告白するところを
私は見てしまった

思わず反対側の靴箱の後ろに隠れてしまった
57:2012/08/07(火) 22:55:13.87 ID:
…期待
58:2012/08/07(火) 22:56:01.64 ID:
どきどき
59:2012/08/07(火) 22:56:33.49 ID:
こういうことはしてはいけない事だと分かっているけど
でも私のクラスの靴箱の前で告白なんてしているものだから
隠れざるを得なかった

内容は
「入部した頃から好きでした
 いつも一生懸命俺らを支えてくれて
 本当感謝しています
 これからは俺があなたを支えていきたいです」
みたいな感じだったと思う
61:2012/08/07(火) 22:59:11.08 ID:
しばらく無言が続いた
多分五分くらい
私は後半グラウンドなんて見て
浸ってないで早く帰ればよかったと
後悔していた

そしてマネージャーが涙ぐんだ声で言った
62:2012/08/07(火) 23:00:51.38 ID:
「ごめんなさい」

私は思わず目を見開いてしまった
お似合いだのどーのとうたわれていたのに
こんなにあっさり振られてしまうものなのかと
63:2012/08/07(火) 23:01:03.57 ID:
男前やな
64:2012/08/07(火) 23:03:21.46 ID:
マネージャーは何回も謝っていた
それを彼はなだめるように
「なんとなくわかってたことだから
これからもまた浅井(マネージャー)とは
普通の友達として接するから」
みたいなことを言っていた
65:2012/08/07(火) 23:05:35.26 ID:
これからは名前で呼ぶことも増えるから
私→吉川
彼→柳
でお願いします

浅井さんが帰っていったあと
きっと柳くんも帰ったと思い
私は自分の靴箱へとため息をつきながら歩いた
66:2012/08/07(火) 23:07:19.00 ID:
しかし考えが甘かった
そこには彼がいた
靴箱にもたれかかって下を向いていた

(やばい・・・やっちまった)
私は気づかないふりをしようとしたが
彼がこちらに気づいた
67:2012/08/07(火) 23:07:25.62 ID:
続きはよ
69:2012/08/07(火) 23:09:56.47 ID:
「あ・・・ごめんね
いまちょっとどくわ・・・」
顔は泣いていなかったけど
声がかすれかかっていたので
少し泣いたのかなと思った

「あ、ごめんなさい・・・」
私は軽く頭を下げた
ゆっくり立ち上がる彼は見上げてしまうほど
大きかった。
71:2012/08/07(火) 23:11:52.73 ID:
「今日、野球部惜しかったですね」
私は何か会話をしなければならないと思い
思い切って話かてみることにした

「あぁ・・でも惨敗だったけどねw」
彼は笑ってくれた
72:2012/08/07(火) 23:11:56.89 ID:
出来れば三人の細かいスペックよろ
77:2012/08/07(火) 23:20:34.24 ID:
>>72
吉川 私 ♀
当時大体159cm/46kg
黒髪ロング吹奏楽部でおとなしめ

柳くん 彼 ♂
当時180cmくらい/中肉中背
優しくて頭も程々に良く
男女問わずに人気者だった

浅井さん マネージャー ♀
当時154cmくらい/細い
可愛くて色白で明るくて完璧
肩くらいのショート
79:2012/08/07(火) 23:23:35.85 ID:
>>77
thx
柳君がイケメンすぎる…
87:2012/08/07(火) 23:33:37.98 ID:
>>一応俺のスペック
大学三年 男
髪は中途 身長176 体重64
趣味 麻雀 好きな牌はスーピンだ!!!

73:2012/08/07(火) 23:17:07.55 ID:
「吹奏楽部の子だよね?」
彼が私を知っていることに驚いた

「は・・・はい」
思わず声が裏返ってしまった
74:2012/08/07(火) 23:18:55.93 ID:
柳君いい人
78:2012/08/07(火) 23:23:23.94 ID:
「今日の応援の時のやつかっこよかった!
いつも練習してると演奏が聞こえてきて
励みになってるよ!ありがとう!」
イケメンは言うこともイケメンだと痛感した

「あ、ありがとうございます」
人見知りの激しい自分はうまく会話ができなかった
80:2012/08/07(火) 23:25:33.30 ID:
「名前、なんていうの?」
柳くんが言った

私は何故か考えた
ここで下の名前を言うべきなのか
それとも苗字で名乗るべきなのか

普通にフルネームで答えればいいものの
私は
「吉川です」
そう答えた
81:2012/08/07(火) 23:27:07.40 ID:
吉川・・・・
82:2012/08/07(火) 23:28:28.71 ID:
「吉川さんね!
俺は柳○○、これからよろしくね」
(吉川さんかぁ・・・)
名前を教えたら名前で呼んでもらえたのかと
少し後悔した
83:2012/08/07(火) 23:31:09.62 ID:
その日は結局校門まで一緒に帰ったが
家の方向が真逆だということが
発覚し、柳くんが送ってくれるというのを
私はかたくなに拒否しそのまま
ばいばいをした

家についてから今日のことをいろいろ思い出した
先輩に音を外して怒られたこと
柳くんの告白現場
そして吉川さん

濃い一日だった。
そう考えて私は眠りについた
84:2012/08/07(火) 23:32:40.45 ID:
なんか青春だな
85:2012/08/07(火) 23:33:06.88 ID:
浅井さんがドストライクなんですけど
88:2012/08/07(火) 23:33:54.67 ID:
それから特に柳くんと関わることもなく
夏休みが終わり、季節はめぐり10月になった
一方的に柳くんを見かけることはあったが
校内で会うことはあまりなく
私はこの平和な日々がずっと続けばいいと思っていた
90:2012/08/07(火) 23:37:31.97 ID:
そんなある日
私は教科書を忘れた
「ブスのドジっ子は痛いゾ☆」
と幼馴染み(以下よっちゃん)が私を小突いた

「他に英語があるクラスってないっけ」
「え~2組にあったきがする」

私は走って2組へ向かった
91:2012/08/07(火) 23:40:01.01 ID:
そしてよっちゃんはもちろんブス
92:2012/08/07(火) 23:40:32.02 ID:
そして2組について私は気づいた
私に2組の友達がいないということに

いろんな人にジロジロ見られた
恥ずかしさで死にそうになっている私
「吉川さん!」
聞き覚えのある声が聞こえた
94:2012/08/07(火) 23:44:34.54 ID:
柳くんだった
「久しぶり」
あの日と同じ優しい笑顔で私に話しかけてくれた
「あ、久しぶり」
「どーしたの?」
柳くんはオロオロと慌てていた私を見つけて
声をかけてくれたのだ
「あの、英語の教科書かりたくって・・・でも友達が・・」
友達の少ない私は声をかけてくれたことが
とても嬉しく感じて泣きそうになった
「あぁ、いいよ!ちょっと待っててね!」
そう言って小走りで自分の席まで
教科書を取りに行ってくれた
95:2012/08/07(火) 23:47:03.80 ID:
「はい!」
私の前に教科書を差し出した柳くん
「あ・・・ありがとう」
私は頭を深々と下げた
「いやいや大丈夫だよ!じゃあまた後でね!」
手を振りながら教室に入っていく柳くんの背中を
私は目に焼き付けた
96:2012/08/07(火) 23:50:59.07 ID:
ほう
97:2012/08/07(火) 23:51:56.37 ID:
結局英語は教科書を使わず
小テストをしただけだった

私は授業終了のチャイムとともに
2組へと走った

柳くんは友達と楽しそうにおしゃべりをしていた
この空気を壊していいのかと少しためらったが
「や、柳くんいますか!」と大声を出してみた
98:2012/08/07(火) 23:55:45.44 ID:
見てくれてる人がいてくれて嬉しいよ
亀でごめんね(´;ω;`)


誰だあいつという目で女子からは見られ
男子はみんな柳くんを「また告白かよー」と冷やかしていた

「ちげーよ馬鹿」
柳くんは笑いながらそう言って私の方へ来た
「ごめんね騒がしくって」
「ううん楽しそうで羨ましい
これ、ありがとうございました」
私は少しずつ目を見て会話ができるようになり始めた
99:2012/08/07(火) 23:56:47.43 ID:
いい流れ
100:2012/08/07(火) 23:58:04.16 ID:
勝手な思い込みかもしれないけれど
前よりも柳くんと話す機会が増えて
仲良くなれてきたかもしれない
そう思っていた

気がつくと季節は冬になっていた
103:2012/08/08(水) 00:00:52.50 ID:
野球部は冬になると校内をランニングしたり
空いている教室で筋トレをしたりなどしていた

私はグラウンドから柳くんが見えないから
冬は嫌いだった

でも、会う機会が多くなるので
そこらへんは冬のほうがいいかもなんて思ってた
104:2012/08/08(水) 00:03:12.60 ID:
私はその日、たまたま帰りの時間が
浅井さんとかぶった
106:2012/08/08(水) 00:05:24.98 ID:
ベタかもしれないけど
浅井さんは私のことを柳くんと
付き合っていると勘違いしていた

「ねぇ、吉川さんって柳と付き合ってるの?」
初めてかけられた言葉がそれだったので驚いた
107:2012/08/08(水) 00:07:43.41 ID:
「いや、付き合ってないです!」
私は否定をした
「ふーん。でもなんかいい雰囲気だから
付き合ってるのかなーって思った!」
浅井さんはそう言いながら私を見上げていった
「吉川さんは柳のこと好きなの?」
108:2012/08/08(水) 00:09:07.24 ID:
どう答えるべきか分からず
しばらく黙ってしまった
しかし、ここで言わなくてはと思い
「好きです」
私はそう答えた
109:2012/08/08(水) 00:10:55.95 ID:
浅井さんは可愛らしい笑顔で
「そっかそっか!じゃああたし応援するね!」
そう言って私の頭を撫でた

自分より身長の低い女の子に頭を撫でられるのは
なんだか不思議な気分だった
110:2012/08/08(水) 00:12:39.60 ID:
その日私は帰り道でいろいろ考えた
いい雰囲気ってことは
付き合ってるふうに見えるということなのかと
少し嬉しかった
このとき私は少し自惚れていた。
111:2012/08/08(水) 00:13:52.17 ID:
浅井さんヤキモチだな
112:2012/08/08(水) 00:14:41.00 ID:
そして次の日
なぜか噂が広がっていた
よっちゃんが走って私のところに来て
「ねぇ、吉川って柳のこと好きなの??!」と
言われた瞬間
体中の血が一気に下に流れていった
113:2012/08/08(水) 00:17:50.41 ID:
「なんでよっちゃんが知ってるの??」
私は今にも消えそうな声で言った
「いや、すっごい噂になってるからさ
冗談に決まってるよね?」
よっちゃんは少し笑いながら言った
「だって吉川が恋なんてするわけないじゃん!
噂広めた奴も馬鹿だなあww」
よっちゃんは私の肩を叩きながら言う
114:2012/08/08(水) 00:20:52.73 ID:
私はショックで声も出なかった
よっちゃんに手を引かれるがままに
教室に入った

クラスメイトからも質問攻めにされたが
全部「えー」「いやいや」「違うよー」
をローテーションして乗り切った

作り笑顔をしていたが泣きたかった
もう心がぼろぼろだった
115:2012/08/08(水) 00:20:54.37 ID:
浅井さん自分の友達にも協力仰いだのか…
それとも浅井さん自身が流したのか…
116:2012/08/08(水) 00:23:23.74 ID:
柳くんに合わせる顔がなかった
きっと気を使ってもらうだけだと
そんなことなら無視し続ける方がいいと
私は柳くんを避けるようになった
117:2012/08/08(水) 00:25:05.35 ID:
思えばあの時私が
浅井さんに好きなんて言わなければ
良かったんだと心から後悔した

きっと彼女がすべて噂を流したんだと
私は浅井さんをすごく恨んだ。
118:2012/08/08(水) 00:26:54.96 ID:
そして一週間くらいたった頃
浅井さんに呼び出された

正直行く気になれなかったけど
それでもやっぱり彼女に言いたいことが
たくさんあったから行くことに決めた
119:2012/08/08(水) 00:29:32.94 ID:
「なんの用ですか?」
私は勇気を振り絞ってすこしキツめに言ってみた
「えーwwいやいや柳のことだよww」
浅井さんは悪びれる様子もなく
「ドンマイドンマイwww」と軽く言っていた

ドンマイってなんだよお前が言うからいけないんじゃん
私は心の中でそう叫んだ
120:2012/08/08(水) 00:31:49.34 ID:
「柳と気まずくなっちゃったね
でも大丈夫だよ!柳みんなに優しいもん!」
浅井さんの言い方に真ぞこ腹が立って
気づいたら私は浅井さんをぶっていた

パシンという音が誰もいない玄関に響いた
121:2012/08/08(水) 00:35:06.30 ID:
誤爆したw

浅井さんはあたしに叩き返してきた
「うるさい!お前がおかしいんだよ!
現実見ろよ!」
あの浅井さんから出る言葉だとは思わなかった

「つりあわないことくらい知ってる!
あたしだってそのくらい自分でも理解してるんだから!」
私はこの時既に泣いていた
122:2012/08/08(水) 00:37:33.68 ID:
「じゃあ諦めろよ!あんたに柳とか
もったいないんだよ!」
ぎゃーぎゃー言いあってるところを
清掃員の人に見つかって止められた
私と浅井さんはそのあとも不仲が続いた
124:2012/08/08(水) 00:39:03.52 ID:
そして次の日私は
柳くんに告白することを決意した
ここまで来たらもう玉砕してもいいや
くらいの覚悟だった
125:2012/08/08(水) 00:39:24.46 ID:
うわぁ…
126:2012/08/08(水) 00:40:51.22 ID:
自分はもうかなり落ちていた
きっとどうせ今更なんて言ったって
みんな浅井さんの味方をするんだ
そう思いながら私は2組に行った
127:2012/08/08(水) 00:42:34.85 ID:
2組に行って柳くんを呼ぶと
柳くんはまた笑顔だった
「あ、吉川さん!久しぶり!」
なんでこの人は私の気持ちを知っているはずなのに
いつもどおりに接してくれるんだろう
私は気がつくと泣いていた
128:2012/08/08(水) 00:44:05.58 ID:
泣く私を気づかってくれて
彼は「廊下いっこか」と優しく言ってくれた

私はうなずくことしかできなかった
129:2012/08/08(水) 00:45:34.84 ID:
そして廊下に行って私は告白を実行することにした
「あの、柳くん」
私は真っ直ぐに彼を見つめた
「うん?」
「私、柳くんのことが好きです」
彼は黙ってしまった
130:2012/08/08(水) 00:46:00.58 ID:
柳君テライケメンw
頭の中でクズな事考えてるヤツは笑顔でないわ…

ソースはもちろん…
131:2012/08/08(水) 00:48:00.41 ID:
「ごめん・・・
付き合うことはできない」
柳くんは重い口を開いてそう言った
私は涙をこらえた
「吉川さんの気持ちは嬉しい
ありがとう」
優しく笑う彼を見ると出会った頃を思い出した
私は失恋したんだ

いま、柳くんに振られたんだ。
そう思うとすごく切なく悲しかった
132:2012/08/08(水) 00:49:47.46 ID:
「ううん気持ち伝えられて良かったよ
これからも友達としてよろしくね」

それくらいしか言える言葉を見つけられず
私は柳くんに背中を向けて走った

「吉川さん!」
133:2012/08/08(水) 00:50:52.61 ID:
…ッ!
134:2012/08/08(水) 00:51:27.49 ID:
柳くんは私の名前を叫んだ

「ありがとう!俺、すっごい嬉しいよ!
これからも仲良くしような!」

私は声を上げて泣いた
何回も何回もうなずいた

こうして、私の初恋は終わった

ここまで見てくれてありがとう!
なんかすっきりした!
135:2012/08/08(水) 00:54:37.38 ID:
しょうもな!!!
136:2012/08/08(水) 00:57:41.72 ID:
乙 柳君がイケメンな話だな
123:2012/08/08(水) 00:37:45.13 ID:
元スレ: