WONDER TIME

「こんな所でいつまでも昼寝出来ると思ったら
大間違いだぞ」
収監されたライナが書き続けていたレポートとは…
ついにシオンも動きましたね!!

　　
【第４話 あらすじ】
何かを無理やり変えたいと思ったことはなかった。けど、変えなきゃ悲しいし、もう何も失いたくないから───めんどくさい話だが、そろそろ前へ進もうかと思う。誰もが、何も失わない世界を手に入れるために。みんなが笑って、昼寝だけしていればいいような世界へ」

エリス家にやってきたシオン、何だ生きてたのかと言うフェリスが(苦笑)
どうやら今回はルシルから直接呼び出しがあったようですね…
「お目にかかるのは初めてだね シオン・アスターク」
ついに当主との対面となりましたが、やっぱりルシルは黒いですｗｗ

どうやら色々とシオンの事を確かめる為、直接質問をするのだとか……
どんな身分であろうと末裔であれば資格はあると言う事で、王の資格がある者全てをルシルは自分なりに見極めているんですかね
誰に仕えるかは 最終的に自分の目で判断するって事でしょうか…
質問に答えればよいだけだけど、気に入らなければ殺すとｻﾗﾘと言うルシルが(汗)
痛みは感じないし、首が離れた事すら分からないとか…怖過ぎるよ!

せっかく拾った命だからこそ…と言う事で質問を受けたシオンだけど…
取り合えず今は王になってる事から、ルシルには受け入れられたって事ですね
とは言っても、王として認められないようになったらスッパリ斬られそうですけど(汗)

一方、ライナはローランドの高等収監所へと移されていました
ここに入った者は、処刑が確定した時まで出る事はないのですね…
まぁ、当のライナは何だか思いっきり満喫してる様な感じでしたけど(苦笑)
収監所のお供は部屋の隅に巣をつくった蜘蛛ですかｗ

何やらライナは看守にあれやこれやと注文しているようですね
今度は紙と鉛筆、そして王立軍事特殊学院の図書館から本を３０冊程借りて来いとｗ
普通の収監所なら却下されそうですけど、ちゃんと持ってくてくれるのですね
看守の人ともすっかり仲良しになって 家族の話までしてるし(苦笑)
さらに追加で本をかき集め、何やら必死にレポートを書いているライナ
寝る間も惜しんで書いてるようですが、昼寝好きなライナにしては珍しい事ですよね!
普通ならどんなに騒がしい奴でも収監されたら１カ月もすれば精神的にまいっちゃうようだけど、ライナは気楽な性格もあるのか平気なようでｗ
まぁ、やるべき事があるから ちゃんと保っていられるんでしょうね!
次から次へと本を借り集めている為、すっかり本だらけになって雪崩が起こってるし(苦笑)

看守もすっかりライナには気を許してるようですが、そんなんじゃ情が湧くんじゃ…
娘さんの話を自慢気に話したりと 世間話までしてるしね(苦笑)
終いにはライナが娘を狙っているとか話が飛躍し過ぎですｗ
やっぱり戦争は嫌だ――…ライナの中では この事がやはり大きいようですね
何処の世界に子供を戦争に行かせたいと思う親がいるのか…
看守も７年前に戦争を経験して、戦争は嫌だと思っている
だからこそ部隊長になれる話を蹴ってまで 収監所の看守になったのですね
戦場に駆り出されるより 少しでも多くの時間を家族と過ごしたかったのかな…
生まれたばかりの我が子がいたなら 余計にそう思うでしょうしね

そんな話を聞いたライナは寝る間も、食事も惜しんでレポートを書く事に熱中
色々と思う事も多かったんでしょうね、このレポートが後々重要になってくる訳ですが
そんなライナのレポートを、夜中にこっそりと盗み見てるシオンがｗ
「なるほどね、これがお前の選んだ道か」
いつまでも昼寝出来ると思ったら大間違いだと、シオンもついに動き出しましたね!!
この時はもう既に王になった後なんですかね??

いつもと違う看守の様子に、自分の処刑を悟ったライナ
こんな時でもライナはいつもと変わらないのですね
２年近く生かしておいてくれただけでも感謝しないとって何だか切ないなぁ
持ち出しは禁止と言う事で 長年書き続けたレポートも置いて行く事に…
何も知らずに笑顔でバイバイって言う子供がまた何とも言えないですね

収監所にライナを迎えに来てたのはフェリスでしたか!
初対面の時から色情狂って呼ばれていたとは(苦笑)
理由が顔ってどういう事ですか、それに経歴にも書かれてるって一体何がｗ
昔約束したからまだ死ぬわけにはいかないと、逃げさせてもらうと言うライナ!!
ちょっ、最初から逃げるつもりで大人しく従っていたのですね
でも流石に相手がフェリスだったから そう簡単に逃げられず～(苦笑)
魔法を仕掛けるけど 剣一本でかわされ反撃されちゃいましたｗ
フェリスの圧倒的な強さが凄いですね♪
魔法を使って戦うライナとは逆に、一切の魔法を使ってないのにライナを圧倒するとは!!
水の魔法もｻﾗﾘとかわして、首もとに剣を突き付けるフェリス!!

とは言え、フェリスとの戦いでライナは最後まで本気を出さなかったのですね
水よりも炎の魔法を使った方が倒せる確立は高かったけど、火傷したら…と戦いの中でも美人なフェリスに気を使っていたとはｗ
それをアッサリ肯定するフェリスがまた凄いですね、自分で何も戸惑いも無く世界が崩壊する程の美人って言いきっちゃったし!!
あはは、この頃から既にライナはフェリスに色んな意味で敵わなかったようですね(苦笑)

「さぁ 行くぞ、王が待っている」
来ないなら来ないで良いけど、酷く後悔する事になる…なんて言われたら
気になって仕方ないから 付いて行かざるを得ないですよねｗ
以前とは変わった城下町の雰囲気、そして王として紹介されたのはシオンでしたｗ
「ようこそライナ 我が宮廷へ」
よ!と軽い挨拶をするシオンに思わず指差した後に不貞腐れて寝るライナが(苦笑)
あはは、まさかシオンが本当に王になってるとは思わなかったんでしょうね

フェリスを迎えに行かせたのも、直接ライナの力を試させる為だったのかな?
ルシル以外に手加減されたのは初めてだと少しは認めてくれたのでしょうか～
それにしても 思った通りの色情狂で放置してたら数年の間に恐るべき犯罪を犯すって、相変わらずライナは酷い言われ様ですねｗｗ
すっかり不貞腐れたライナに、キファは死んだと言って慌てさせ、嘘だよって満面の笑みを向けるシオンが黒過ぎるー!!(苦笑)
当の本人はライナの事をシオンに任せて国を出て、世界を見て回ってるようで!!
そのうち どこかでばったり会う事にでもなるのかな??

シオンが手にしていたのはライナが書いていたレポート!
伝説の勇者の遺物、戦争を無くす為にその桁外れの力を抑止力として使う――
そんなライナの考えに興味を持ち気に入ったと言うシオン
王座に座る仕草も様になっていてカッコ良いですねｗｗ
「俺はこのレポートが気に入った、と言う訳で ライナ
お前は今から世界各地を巡り、その勇者の遺物とやらをかき集めて来て欲しい」
王様命令で ライナに遺物を集めて来いと言うシオンだけど ライナだけじゃ心配だからとフェリスも補佐役で付いて行って欲しいのだとｗ

「俺の命令を聞かなきゃ、死刑だ」
笑顔でサラリと黒い事言うシオン、以前よりも更にブラック度が増してる気がｗｗ
さらに、ルシルに言われただけで部下になった覚えはないと言うフェリスには…
既にルシルからは承諾を得て得るし、言う事を聞かなければ団子屋が取り潰しだと言うシオン
ちょっ、しっかりフェリスの弱みを握っちゃってますねｗ
団子大好きなフェリスにすれば、団子屋が取り潰しになる事以上の痛手は無いんでしょうね、良く分かってらっしゃる(苦笑)

後２分以内に旅立てと強制的にカウントダウンを始めるルシルがｗ
本気だと悟ったフェリスはライナに剣を向けて、首が飛ぶか 胴が飛ぶか 一緒に行くかを選べと迫り、終いには無理矢理引き摺って旅立つ事に!
あはは 何とも物騒な感じの旅立ちになりましたね(苦笑)
ライナを見送ったシオンですが、色々と複雑な胸中の様ですね…
ルシルは相変わらず黒いので油断出来なさそうですし(汗)
王はもの、国の歯車の一つに過ぎない、新しいうちは殺さないのだと――
新しく歯車の合ってる間は生かしておくと言う事ですか…
何考えているの変わらないから恐いよルシル(汗)

「俺は俺の道を行く、ライナ お前が選んだ道はこれなのか?　それも良い 俺とは別だが」
それぞれの道を選んだライナとシオン
この先 この国がどうなっていくのか楽しみです!

世界は無意味な悲しみを笑いながら欲しがる――
何かを無理矢理変えようとは思わなかったけど、変えないと哀しい
もう何も失いたくは無いと言うライナ
「面倒くさい話だが、そろそろ前に進もうかと思う」
その為に必要なら自分の過去も見つめてみるのだと
もう誰もが何も失わない世界を手に入れる為に
皆が笑って 昼寝だけしていれば良い世界に――

ライナとフェリスの勇者の遺物探しの旅の始まりですね!
これでようやく１話の話と繋がってくるのかな?
遺物を探して世界を旅する中で、新たに色々と見えてくる事もあるでしょうし
ライナの求める世界に少しでも近づければ良いですね
…とは言え、そう簡単に進める旅でもなさそうですがｗｗ


ＮＥＸＴ⇒『目覚め始めた世界』
ようやくミラン＠諏訪部さんの出番がありそうですね!!
見た目からして腹黒そうなキャラなので 今から楽しみですｗ


　　　

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