今が旬“春卵”をたった1個使うだけ! カロリーダウンのコツ|「マイナビウーマン」
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今が旬“春卵”をたった1個使うだけ! カロリーダウンのコツ

働く女子が、ランチタイムに眺め読みするだけでも楽しい、作っている自分をイメージして、キレイになるコツがわかったような気になる。そんな、美味しくて、楽しそうな料理レシピをお伝えする連載です。4人の人気料理ブロガーが週替わりで料理レシピをお伝えします。

こんにちは! 国際中医薬膳師のfanifaniです。

今月は春の食卓にぴったりなサーモンオムレツのレシピをご紹介します。

現在では管理された鶏が1年中卵を産みますが、放し飼いや自然飼育の鶏は冬に産卵数が減り、春になると栄養価が高く味の濃い卵を産みます。

本来、卵は春が旬なのです!

そんな旬の卵を使って、ちょっとリッチな朝食はいかがでしょう?

“春卵”で体を潤し、簡単テクニックでカロリーダウン!

卵は薬膳書には「血を増し、五臓を補養して潤す。イライラや情緒不安定、不眠、から咳、声がれ、目の充血、下痢、産後などに効果がある」と書かれていています。

昔から卵は病気や病後の滋養、虚弱体質の改善に用いられており、体質強化や疲労回復に効果的です。

食薬の分類では「滋陰」といって体を潤す効果があり、これが肌や喉、髪などの乾燥を改善するのに加え、血も増やす作用があります。さらに肺、心、脾、肝、腎の五臓すべてに作用し、体の調子を整えてくれるのです。

具のチーズや豆乳も同じく滋陰の食材で、乾燥を癒し、乾燥肌や便秘の改善に役立ちます。いつもの朝食メニューにちょっとプラスで美肌効果アップはいかがですか?

サーモンは疲労回復に加え冷え解消効果があるので、冷え症や疲れて肌がくすみがちな方には特にオススメの組み合わせです。

そして調理のポイントは、卵を泡立てるようにかき混ぜること。

オムレツは通常、卵を2個使うのですが、泡立てることで、1個の卵でもふんわりボリュームが出て、カロリーダウンができますよ。

 

材料(1人分)調理時間5分

スモークサーモン 2枚
クリームチーズ 15g
卵 1個
豆乳 50cc
塩・こしょう 少々
油 適量
ハーブ(チャイブ、ディル、パセリなど) 適宜

作り方

  1. スモークサーモンは2cm幅に、クリームチーズも1cm角に切ります。ハーブは刻んでおきます。
  2. 卵を軽く泡立てるようにほぐし、豆乳、塩、こしょう、サーモンを混ぜます。
  3. よく熱したフライパンに油をしいて、いったん濡れ布巾にのせて温度を下げます。
  4. 中火にして一気に卵液を入れ、フライパンをゆすりながら、お箸で卵をかき混ぜます。
  5. 半熟になったら火を止めクリームチーズを真ん中に置いて巻き、お皿に移します。お好みでケチャップを添えてどうぞ。

 

*中医薬膳師fanifaniさん*


普段から野菜中心で季節に合わせたヘルシーなごはんを心がけています。薬膳の勉強中で、一人ひとりに合わせた、おいしくてきれいになるメニューを提案するお仕事をするのが夢。中医薬膳師、家庭薬膳アドバイザーでもあり、普通に買える食材で、おうち薬膳レシピも提案していきます。

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取材協力 「タベラッテ」

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※この記事は2013年03月08日に公開されたものです

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