WAVE125i Helm in の日々 2013年02月

衝動ポチッ

始動時の変な音ですが、昨日は鳴りませんでした。
寒いから鳴るってものではなさそうです。

前から欲しかったのですが、ネタ不足もあってついポチッてしまいました。
ポジションライト用のLEDランプです。
ラッピィさんが同じ物で取り付けレポがあったので、安心してポチりました。

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色はアンバーを選択。
被視認性を上げるために「珍」っぽくしてもしてもいいかなとも思いましたが、
そこは冷静に無難な選択をしました。

荷物の梱包は完璧。コンパクトな箱に緩衝材にくるまれていました。
ブツはちっちゃーい。

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よく分からないのですが、こういうのってプラスマイナスってないよね?
取り付けはもうちょっと暖かくなってからです。




エンジンから変な音

昨日は寒い日でしたが、セイレーン号で出発です。

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いつものようにエンジンを始動すると、
鶏を絞め殺したような音が2回なりました。
車のファンベルトがきしむような音にも似ています。

何なんだこれは?

音は
それっきりでその日はもう鳴りませんでした。

寒いと鳴るのかな?
それともエンジン内で何かトラブル?
なんか、やだな…。






金エラがはまっていない?

バッテリー関係をいじるために外した右の「金エラ」
外すのにも取り付けるのにもひどく苦労しました。

で、よく見ると…。

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ちゃんとはまってないじゃん。

取れそうにもないし、ま、いっか。

まぶしいのでテープ貼りました

タイトルのまんまなのですが、
サイクルコンピューターを照らすLEDのパワーが強すぎるようで、
サイコン表面に反射してまぶしいです。

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で、そのまぶしいところに黒いビニールテープを貼っただけです。
意外に効果ありました。

サイコン、こんな欠点

私の使っているサイクルコンピュータ トピーク V12パノラマワイドに
新たなる欠点発見です。とほほ。

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V12には操作ボタンが3個あります。
両サイドに1個ずつと正面下の計3個です。

このサイコンはトリップメーターとして使っているので、
給油時にトリップをリセットします。

リセットには両サイドのボタンを同時に2秒間押します。
そうすると、トリップメーターの他に平均速度と最高速度の記録もリセットされます。
この両サイドボタンがくせ者でリセット中にうっかり正面ボタンにも触れてしまうと、さあ大変!

3つのボタンの同時押しで全ての記録がリセットになるのです。
時計もリセットされるばかりでなく、一番重要情報の前輪外周長までリセットですよっ!

リセットって言ったって入力モードに入るだけならうろたえません。
V12はこのリセットモードに突入すると、全てのデータが変な数字からスタートするのです。
外周長1727mmで入力してあったのが、なぜか2□□□といった関係ない数字からスタートするので、覚えていないとその場で直せません。

実は前回給油時にこのリセットモードに突入してしまったのです。
当然のことながら外周長なんて覚えていません。
そんな訳でガソリンスタンドから家まではトンチンカンなメーターの動きになていました。

あーーーー、何て使いにくいんだ、このサイコンはっ!


燃費11

11回目の満タン給油.
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燃費 53.3km/リットル

車の流れに逆らわず、フツーの運転をしてました。
もうちょっといいかと思っていたんですけどね。
冬だからこんなもん?

注目の距離計精度の検証です。
WAVEメーターによるトリップ248.0km。
対してサイクルコンピュータトリップは251.5km。
その差3.5kmと思った以上に大きな差でした。

実はサイコンのスイッチ入れ忘れも3回あって、本当の距離はそれより500mは多いはずです。
ですから本当の差はたぶん4.0km。そうすると約1.6%の誤差です。

正しいのはサイコンの方で、WAVEのメーターが1.6%短く表示するのではないかと思います。
原因はワイドタイヤによるハイトの変化です。
サイコンに入力された外周長は1,727mm。
その1.6%は28mm。直径にすると9mm。つまり半径4.5mm。
ノーマルタイヤとはちょうどそのぐらいの差はありそうです。

推論に推論を重ねていますが、WAVEのメーターはノーマルタイヤの場合、
非常に正確な距離計だけど、速度計だけは5から6%高めに表示される「ややハッピーメーター」。

で、キャストホイールの我がセイレーン号は速度誤差は5%ですが、距離誤差が1.6%という状態です。
トリップ精度はサイクルコンピュータを信じれば誤差0.2%(推定)なのでOKなのですが、
これってスイッチを毎回ちゃんと入れていればっていう話なんですよね。


ちなみに250km走って4.65リットルのガソリンを消費するとこんなメーター状態。

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下限いっぱいでもうメーターとしては役に立ちません。
これでもなお0.65リットルの残量がある計算です。
今回の燃費に当てはめるとあと35km走れますが、不慣れな土地でのツーリングでは不安になる状況です。
やっぱりトリップメーターがあったほうがいいですね。


今回更にこのサイコンの弱点をまた見つけてしまいました。
つづく…

アホライダー発見

少し前のことになりますが、アホライダーを発見しました。

その日はプラッと郊外の幹線道路を走っておりました。
田舎の十字路で信号待ちをしていましたら、右の幹線道路からライダー通過。
目を疑いました。

何と、両手放しでステップに立って走っているのです。
完全直立。
イメージとしてはレッサーパンダの風太くん。
バイクは黄色のスーパースポーツ系。

愕然としながら目で追っていくと更に200mぐらい交差点を通過してから普通の姿勢に戻りました。

両手放し直立で交差点通過…。

この交差点はアホライダー側から通過する時、私はかなり気を遣う交差点の一つです。
下り坂でブレーキの効きが悪くなること。
歩行者信号がないので信号の変わるタイミングが分からない事。
藪があって左右の見通しが悪いこと。
左右の路肩が狭いこと。
そして、信号無視が多いこと。

信号が変わり、同方向に進んでいくと、いましたアホライダー。
一緒に止まった信号で写真を撮りました。
信号は守っていますね。



こんなのに巻き込まれる事故だけはやだなとしみじみ思いました。

(追記:写真は削除しました)







ブレーキの効きの変化

WAVE125i Helm in のブレーキはとんでもなく効かないって乗り始めの頃に書きました。
今でも効かない部類だなと思いますが、昔ほど危険な程の効かなさは減ったように思います。

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ディスクプレートの当たりが付いたのでしょうか。
ごくフツーに効きます。
特に改善が見られたのが低速域です。

これが以前はかなり減速した状態でもイメージ通り停車しませんでした。
つまり、交差点の赤信号で停止線ぴったりに止まろうとすると、必ずオーバーして非常に焦ります。
徐行速度から停止までが本当に効きませんでした。
これが今ではフツーに止まれます。

だからと言っていいブレーキっていう程でもありません。
タッチはグニャっとしてるし、高速域はやや不安が残る制動性能です。

一方、改善が全くないのがリアブレーキ。
こりゃ効かない。ほとんど飾り程度の効きと言っていいです。
ロックしないのは安心ですが、リアサスコントロールも出来ないほどの効きのなさ。
停止した後、リアブレーキだけだとちょっとの坂道でも停止を維持できません。

さらにギュッと踏んづけないとランプも点きません。
ん、これは調整できるのか?


タイホンダ音沙汰なし

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MSX125のエンジンが何年式のWAVEと同じなのかが知りたくて、
タイホンダにタイ語メールを送りましたが、
反応なしです。

迷惑メールフォルダに入ってしまったのでしょうか?



ヘルメットにエアーマスク

どうも私の頭はSHOEI頭らしく、SHOEIで初めて耳が痛くないというヘルメットに出会いました。

某A社のは全然合いませんでした。
イタリアのN社はなかなか良かったのですが、今やっていない?

前のヘルメットがX-8SPで今がZ-6です。
X-11と悩んだのですが、軽さが決め手でした。
レースもしないしね。

大満足のZ-6なのですが、唯一の不満点がバイザーが付かないこと。
ようするにヒサシです。
オフロードバイクみたいにヒサシが欲しいのですが、付きません。

というよりフルフェイスタイプでヒサシが付くのが皆無です。
オフタイプはあるのですが、あごの帽体が大きくてヘットインには入らない。

ヒサシが欲しい理由が軟弱で、日焼けしたくないってだけなんですけどね。

で、入手しました。
エアーマスク2
何が「2」なのか分かりませんが、Z-6に合うエアーマスクはこれだそうです。

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妙に売れ残り感のある包装フィルム…。

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成形されたゴムですね。

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お値段驚愕の3,150円。たけーよ…。
ゴム製の本体をマジックテープで取り付ける仕組みのようです。

早速取り付け。

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…。


フィットしなさすぎだろ。

自分で切って合わせるのか?
そうだな。
きっと。
だってレシートにもフリータイプとか打ってある…。

こんなふうにいろいろカット&トライ。

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できました。

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かぶるとこう。

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もうすこし頬もカバーしてくれるといいんだけど、
ハーフトーンシールドとの合わせ技で日焼けはかなり防げそうです。


使ってみると、大問題発生。
目にビュービュー風が来ます。
シールド閉めても開けてもすごい来る。
どうやら、あごから入った空気がマスクと顔の隙間を抜けるようなのです。

マスクと顔の隙間がギリギリほど風が来ます。
カット&トライでマスクと顔の隙間が広がるように加工したら、許容範囲に収まりました。


日焼けには効果はありますね。

でも、調べてみるとSHOEIのシールドはポリカーボネイド。
これってほぼ100%の紫外線カットなんですよね。
シールドの色とか関係なくポリカーボネイドの性質らしいです。

無駄なことをやっていたのか?



やっぱりヒサシ付きのフルフェイス発売してくれないかなあ。

こんなカメラを使っています

ネタも尽きてきたのでカメラの話です。
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ムリムリ毎回写真を載せておりますが、
そのカメラ、最初の頃は

上の黒いヤツ ペンタックス VS20

最近はもっぱら
下の銀色 サンヨー ザクティS4

共に安いカメラです。
黒いヤツは1cmマクロっていうのがいいのですが、デカいしピントがなかなか合いません。
自分にはうまく使いこなせないカメラだなあと思っていたら、

最近、下の銀に遭遇。
カメラ屋さんに行ったら500円で売っていた古いデジカメです。
発売は2004年の400万画素のようです。
SDカードは700円したのでカードの方が高い(笑)。

ちなみに私の脳内では サンヨーデジカメ = 高性能 
というのも購入の決め手でした。 



それからいろいろ撮っていますが、これがなかなか使いやすいのです。

メニューがほとんどないので項目が選びやすいくて、いちいち悩まなくてすみます。
高感度は弱いくせに手ぶれがほとんど起きません。
単三電池で動くので旅行にもグッド。

マニュアルのピント合わせがあったり、2cmまでのマクロにシームレスだったり、
あなどれない性能も持っています。
あ、今はなきファインダーもありますね。

もちろん全性能は現在のいいデジカメの足下にもおよびません。
でも、ころっとしてかわいいのでOK!







メーター誤差証拠写真

チャンスがあったので走行状態での写真が撮れました。

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メーターが41km/hでサイクルコンピュータが39.5です。


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メーター60km/hジャストでサイコンが56.9。

やっぱり誤差は5%ってとこですね。

何度も言いますが、このトピークV12パノラマワイドっていうサイコンは速度更新が遅いです。
だいたい1秒ごとなので、加速中は常に遅い速度を示し、減速中は速い速度を示します。
まあ、目安ぐらいにはなりますが、代替えにはなりません。
目的はトリップメーターとして取り付けたのですが、これまた毎回スイッチをいれなければならない煩わしさ。

今回の写真は一定速度で撮りました。

サイコン取り付け位置は視線移動だけで見えるいい位置です。
位置だけはいいんだよねえ。
ここにギアポジションインジケーターもあればいいんだけどなあ。

ヘッドライト消灯リレー作戦 最終章

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LED配線をメーターバイザーの中に通します。
それなりにやっぱり苦労します。
穴が小さかったかなあ。

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ヘッドライトのアース線を切ってギボシを付けます。
最低限の線長しかないので、またまた苦労。
電工ペンチが欲しいと思いました。

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全ての配線が終わった状態。
中央の銀色がリレー本体です。
最後にギボシの緩みを確認したら1カ所緩んでいたよ。おお、危ない危ない。

慎重に頭を閉じます。
内部空間はギリギリです。
小さいリレーでよかった…。

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バッテリーはヒューズを再セットして、エラを装着。
何でこんなにむずかしいの???
向きと角度をこねくりまわさないとうまく入っていきません。
知恵の輪みたいです。


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緊張の点灯です。
イグニッションを入れた瞬間、
ミスった!
と思いました。
何もしていないのにハイビーム警告灯が点灯。

あんなに確認したのに~。
やっぱり図面が間違っていたのか~。

一応エンジンもかけてみましょう。
エンジンが始動してもヘッドライトは点灯しません。
ドキドキしてギアを1速に入れると、ヘッドライト点灯!
それと共にハイビーム灯も消えました。

ギアをいろいろ変えてみますが大丈夫なようです。

ハイビーム灯はリレーが働いている時に点灯するようです。
ハイビームにしてもちゃんと働きます。
原理は不明。ま、いっか。


記念にお外で撮影。
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ニュートラル状態です。
バイザー上のLEDは正面からはちょうどポジションランプぐらいの明るさです。



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1速状態。
ちゃんとヘッドライト点灯。

やったーっ!
作戦成功!





今回オチはない(ぼそっ)



ヘッドライト消灯リレー作戦 3

セイレーン側の接続する場所は3つです。

メーター球
ニュートラルランプ
ヘッドライト

次はメーター球にいってみよう!

テケトーに球を外してエンジンをかけると分かります。
ニュートラルの隣がメーター球のようです。
左右に2個ありますが、これまたテケトーに右を選択。

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「N」がニュートラル「M」がメーター

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青いゴム製キャップがついています。
球のワット数を知りたかったのですが、表記がありませんでした。

検電ペンで極性を確認して切断です。
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やっぱり黒がプラスで緑がマイナスです。普通逆だよね。

ギボシとりつけ。
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これはニュートラルランプです。キャップの有無で間違えずにすみそうです。

ここでハタと気づきました。
確か電装をいじるにはバッテリーのマイナスを外さないと危険だったような…。

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右の金エラのなかにバッテリーがあるはずです。

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タイ語の取説。
ネジ2本、ヒンジ2本のようです。

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これまた、すっげーーーーーー苦労して外れました。
こういうのを外す才能っていうのはきっと存在します。

外せてピース! ではなくて、指先の2カ所にプラのはめる所があるっていうアピールでした。

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赤丸がプラ同士をはめる突起です。

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で、いざマイナス端子を外そうとすると、ドライバーが届きません。
ええーっ。
どうするの?

しばし悩んで…、

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ヒューズを外す作戦にしました。
15Aなんでしょうか。
そう言えばスペアヒューズは搭載されていないってリバーさんが言ってたなあ。
買っとかないと。



つづく

ヘッドライト消灯リレー作戦 2

メーターバイザーを外しますが、サイクルコンピュータの配線がつながっているので完全に外すことができず宙ぶらりんです。
テープで宙ぶらりんを補強です。
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前回は苦労したミラーも簡単に外せました。

さて、頭を割ります。

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ヒンジの割れた左側は楽勝でしたがヒンジの無事な右は大苦労です。
マジにヒンジを壊してしまったほうが楽かと思いました。

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胸の外装の矢印部分がじゃまでガバッと開きません。
先に胸を外さないと頭が割れないと言ったリバーさんは本当でした。

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メーター側です。
ランプ端子が独立して外せるので分かりやすいですね。

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こちらはヘッドライト側です。配線がうまくまとめられています。
左の白いのはグリップヒーターのヒューズです(たぶん)。

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まず、ニュートラルランプの位置を確認です。

外してみて再びイグニッションをONして再確認。

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ランプを外して見ると1.7Wの記載があります。
けっこう電力を使っているんですね。
このランプはまっすぐ引っ張ると抜けました。

秘密兵器登場!
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ソケットの電極に検電ペン(名前が分からん)を当てるとプラス側で赤く光ります。
確認してマジックでプラスマイナスの印を付けます。
驚くことに黒がプラスで緑赤がアースでした。
確認していないのですが、他のソケットの黄色やピンクもアースなんでしょうか?
タイでは混乱しないのかなあ。

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そしてコードぶった切り。
後ほどギボシを付けましょう。
リレーの入力側にパラレル接続になるので分岐コードを取り付ける予定です。

つづく

ヘッドライト消灯リレー作戦 1

やるからには作戦名がないと締まりません。

「ヘッドライト消灯リレー作戦」 と命名。


セイレーン号の頭をカチ割ってからの作業は短い方がいいに決まっています。
事前にできるところはやっちゃいましょう。

ところで、どうせ頭割りなら同時にサイクルコンピュータにライトを付ける作業も同時にすることにしました。
買ってきたのは車用のドアランプLED。
薄っぺらくて側面から光が照射されるようです。
青色と白色の2色のうち青を選びました。ホントは暖色系のオレンジがいいんだけど売ってませんでした。

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手元に10V のACアダプターがあったので配線して光り具合を見ることにしました。

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「目がぁ~、目がぁ~ーーっ。」

0.2Wってこんなに明るいのか。

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フラッシュたいてもLEDが光っているのが写ります。

明るさは十分です。
ところが、説明書をよく見ると防水ではないらしいです。
端子むき出しだからそうだよね…。
水中で使う訳ではないので防滴ならいいのですが、そうとも書いてはありません。

エポキシ接着剤をむき出し部分に塗りました。
LED部には塗っていいものか分からず、そのままです。

さて、自分のごちゃごちゃ図面を元にコードとギボシのオスメスをくっつけていきます。
5極リレー本体も防水でないらしいのでビニールでくるんでみました。


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できた。

ビニールってヘッドライトの熱で溶けちゃうかなあ。
だんだん不安になってきたので、作戦変更。

台所の隙間に貼るようなアルミシートでくるんでみました。
裏に粘着テープがあるので楽ちん楽ちん。

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アルミでくるんでしまったので問題はリレーの熱です。
電磁石の消費電力は0.55W。
あったかいのか、0.55W???

数字を見ても判断ができないことに気づいて考えるのをやめました。
これでいってみよ~っ。


問題は図面が正しいかどうかなんだよなあ(みつを)







いーじゃんさんのマネ ヘッドライトにリレー

カブ界の超有名人いーじゃんさんのブログ
「湾岸ライダーカブ110」で面白い記事がありました。

イカリング状のポジションランプを目立たせるため、
ギアをニュートラルに入れた時だけヘッドライトが消灯する回路を組み付ける話でした。
2012年12月7日の記事です。

イカリングは付ける予定はないのですが、ヘッドライトを消灯する仕組みは欲し~い。
今のままだとバッテリー消耗が心配でアイドリングで暖気ができないからです。
ニュートラルでヘッドライトが消灯するなら、エンジン始動のままで暖気ができます。
電源導通でOFFのBタイプリレー

許可をもらったので回路図を載せます。
いーじゃんさんありがとうございます。

リレーというものを使うようです。
入力側をニュートラルランプをパラレルに接続し、出力側をリレーとシリーズにすればいいようです。
入力ONで出力OFFの作動をさせるには、いーじゃんさんのブログにはBタイプのリレーを使うように書いてありましたが、
Bタイプっていう商品見つけることができませんでした。

同じ動作をさせるには5極タイプのリレーがあれば大丈夫というとこまで調べることができました。
5極タイプは2系統のONが交互にできるものですが、
片方を接続しないでおけば入力ONで出力OFFの作動ができます。
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入手した5極タイプのリレー

とまあ、ここまでの結論に到達するまでが、すっごく大変でした。
つまり、私は電気に弱いからです。

リレーの仕組みを理解するのに膨大な時間がかかり、
さらにプラスとマイマスが分からない。
今もって分からない。

リレーの入力側の電磁石にプラスやマイナスの極性がある意味が分かりません。
電流の向きが逆になっても電磁石は電磁石なんじゃないかな。
S極とN極でリレーの接点の動きが変わるのかな?
じゃあ接点は金属じゃなくて磁石?
それとも整流ダイオードが密かに入っていて逆には流れない???
ああ、わかんなーい。
出力側にも極性があるのが更に分からない。

聞くところによると世の中にはプラス入力とマイナス入力っていう2つの勢力が競い合っていて、
カブにはどちらも共存しているとか。

共存すんなよ…。

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自分なり分かる図を書いてみました。
途中の変更も書いてあるのでごちゃごちゃです(笑)。

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シンプルに書くとこうなりました。





分からないことも多いのですが、
やってみます(キリッ)。

エアクリーナーを開けてみた

これまた過去ネタです。

サイコン配線の時に胸につまっているエアクリーナーの構造が知りたくて、
フタを開けてみました。

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フタはボルト5本だけで留まっています。
全てのボルト長は同じなので混ぜても平気です。
1個だけ長さが違うっていうバイクもあるので一応確認です。
ドライバーの感触では受けに金属ナットはなく、プラ穴の抵抗だけで留まっているようです。
ちょっと注意が必要なボルトです。

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フタを開けてびっくり。エレメントがないっ!

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と思ったらフタの方にはりついていました。
ああ、びっくりした。
単にゴムの粘着力でたまたまひっついていただけのようです。

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エレメントの色は緑。
イメージより汚れていました。
前輪の巻き上げた土ホコリが入りやすいのかもしれません。

エアクリーナーボックスとしてはかなり大きいと思うのですがどうでしょう。
中型バイク並のサイズです。
インジェクションまでは長めのパイプで接続されています。

昔のバイク整備本にグリースをぬると吸気がきれいになるっていう話でしたので、
エレメントの前後空間の壁にグリースを塗って元に戻しました。
今もこんなことやってる人っているのかな?


燃費10回目とスピードメーター精度

10回目の満タン給油です。
燃費 54.7km/リットル

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かなり意識して高いギアで走ってみました。
ひどい渋滞に2回もはまったせいか、前回とほとんど変わらない燃費となりました。

セイレーン号はエンジンを回そうがどうしようが、ほとんど変化のない燃費を記録します。
ここまでの平均燃費は55.5km/リットル。
最高60.8、最低51.5 です。

平均値から上下10%の巾におさまっています。
この安定ぶりはすごい。

ここで待ちに待ったサイクルコンピュータによるトリップメータースタートです。
セイレーン号のオドメーター誤差がこれではっきりするでしょう。



ところでWAVE125iのスピードメーターは実際より高く表示する「ハッピーメーター」との噂があります。
つまりメーターだけは速度が速く感じられるというものです。

サイクルコンピュータとの速度比較では、それほど「ハッピー」でもない、「ややハッピー」 という結果でした。

具体的にはWAVEメーター40km/hでサイコンメーター38km/h
WAVE60km/hでサイコン57km/h
WAVE80km/hでサイコン76km/h(サーキットで計測)
だいたい5%ぐらいの誤差のようです。
セイレーン号はキャスト&幅広タイヤなのでこの誤差ですが、ノーマルでは誤差が開くと思います。


サイコンの精度ですが、これには自信があります。
またがった状態で前輪を11回転させて割った数字をサイコンに打ち込んでいますので
数値の誤差は多く見積もって0.2%。トリップでは100km走って200m分です。
サイコン自体の精度が取説によるとトリップは0.1%、スピードは1%誤差のようです。

ところがですよ。
サイコンの速度表示がとろいっていうのは誤算でした。
速度表示更新が1秒ごとぐらいなのです。
ですから加速中も減速中も正確な速度が表示されません。

そのくせ、小数点第1位まで速度表示されるのがイラつきます。
ヘンなところがこまけーよ。

バイクにサイコンを付けるには更新速度も重要だなと教訓を得ました。




PS:取説を見ていたらサイコンの速度表示が100km/h未満しかダメなことも分かりました。
ちょっとショボーン…。

いろいろな意味で万人にはお勧めできません。トピーク パノラマV12ワイド(ワイヤー)。



WAVEのヘッドライトバルブ

少し前の話です。
頭カチ割りの時にヘッドライトバルブを外してみました。
まだ、余裕があったんでしょうね。

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WAVE125i Helm in は2灯ヘッドライトです。
リード110よりは明るいのですが、絶対的な光量は少ないです。
そのせいで、田舎道の分岐をよく見過ごしてしまいます。

ところで私の乗用車はイマドキ珍しいシールドビーム球です。
これがまた暗いのですが、シールドビームなので光量アップの方法がありません。
セイレーン号に乗った後にこの車に乗ると、このシールドビームがとてつもなく明るく感じます。
まあ、そのぐらいセイレーン号のライトが暗いってことですけど。



セイレーン号もヘッドライトバルブ交換で明るくなれば、言うことなしです。
今回は交換しませんけど、バルブの種類ぐらい確認しておきたいところです。

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バルブの後ろがゴムカバーされています。
そのゴムがずれてる…。

タイの品質うんぬんではなく、一度外してもらったリバーサイドさんのせいだと思います。
ゴムを外すとカプラー類はなくて、ねじってはめるソケットが付いていました。

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接続コードは3本。緑、青、白です。
配線を見ると、ネット情報通り緑がアースのようです。
でも青と白どっちがLoなんだろ。

後ろのソケットを外すとバルブがポロッと取れます。
ソケットで押さえ込んでいるだけのようです。

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外したバルブがコレ。
PH7、25Wですね。

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頭が丸いのはハロゲンじゃないから?
ということはハロゲンにすれば光量が増す可能性もあるよね。

実を言うと車用ハイパワーLEDバルブが付かないかなと思っていたのですが、
PH7では残念ながら付かないようです。


オイル交換8回目

オイル交換8回目です。

前回から570kmでオイル交換しました。
正直言うとヒマだったからです。

満タン給油がまだ9回しかないのに、8回のオイル交換は変人ですか、そうですか…。


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一番交換スパンが長かったにもかかわらず、一番きれいな廃油でした。
やっと距離なりの汚れ具合になったっていうのでしょうか。
セイレーン号の初期オイルの汚れ具合はやっぱり異常だったように思います。

さて、注目のマグネットドレンボルト。
いっぱい金属粉が捕れているといいなあ。

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こんなでした。
えーっ、これだけ?

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こんなのを期待していたのですが、

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これだけ。

でもマグネットの効果ゼロっていう訳ではなさそうです。
そのうちストレーナーとの干渉の有無を確認しないといけませんね。


ワッシャーの損傷が少なかったので再利用し、G1を650ml入れてオイル交換終了です。
交換直後のオイルはかなり固く、回転上がりも重い印象です。
そして、気のせいだと思うのですが、トルクがある。
オイルを交換したぐらいでトルクが上がるとしら、どんだけ圧縮漏れを起こしているんでしょう?
まあ、気のせいでしょう。


ところで、ここに乳化し白濁したオイルがひっつくのですが、皆さんもそうなんでしょうか?

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これが噂のトンちゃんの鼻水?

次の交換スパンは1000kmでいいかな。


サイコン、更に検証

サイクルコンピュータが一応は作動したので、追加のマグネットはいらないじゃないかしらん?
外してみて作動するか確認してみましょう。
でも、うまく外れるかなあ。

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マグネット2段重ね状態

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ラジオペンチで挟んで外します。
すごい磁力でペンチのあらぬ所がひっついてしまい、挟むだけでも一苦労です。

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マグネット1段状態。
これでもかなりの磁力があります。
サイコンセンサーとの間隙は5mmに広がりました。

で、走るとサイクルコンピューターが反応しません。

ありゃ?
ということはサイクルコンピュータが動かなかった原因は、
マグネットの磁力不足とオートスタートではなかったという複合要因ということになりますね。

45°傾いてセンサーを設置しているとはいえ、
これほどの磁力がないと動かないとはセッティングがシビアすぎるようにも思います。

再びマグネットを2段にしたらちゃんと動きました。
普通に走っている分には外れるとは思えないほどの磁力でひっついていますが、
ブレーキ周りにあるので、外れてディスクプレートにでもひっついたら命に関わります。

ズレさえしなければまず外れないので、パテみたいなもので周りの隙間を埋めましょう。
現状では指で力を入れても外すことは出来ませんが、0.5mmぐらい面がずれます。

金属用のエポキシパテなら接着強度が最強なのですが、
今度はブレーキディスクプレートが外せなくなりそうなので、
エポキシ系接着剤で埋めて終わりにしました。


多分2年ぐらいは大丈夫だと思う。

more...

サイコン、犯人はお前だっ!

サイクルコンピュータが動かない原因を考えてみました。

1,センサー不良
2,断線
3,コンピュータ不良
4,センサー角度不適切
5,人徳不足

でもその日の原因探しは時間切れとなりました。


翌日にお仕事に乗っていきました。
帰りの薄暗い田舎道、街灯の下でふと見ると、

あれ?メーターに数字が入っている。

え?動いている?
走りながら見るとスピードメーターもトリップメーターも動いています。
ちょっと感動。
生きてるじゃん。

SANY0280.jpg

家に到着するとディスタンスつまりトリップメーターにちゃんと数字が残っています。
ちょうど職場からの距離と同じなので、その間は動いていたってことですね。

暗くならないと動かないサイコン?
それとも、リハビリが必要なサイコン?


翌日、朝の明るい時間に走ってみますが、全く動きません。

昨日の夜との違いは…。
「明るさ」ではなく、エンジン始動後にサイコンに触ったかどうかかもしれません。

まさか…。

信号で停車した時にスイッチに触れて走り出すと再びメーターが動きました。
速度とトリップが数字を刻んでいます。
トリップの数字は昨日帰宅した距離を示しています。
つまり、自宅からスイッチに触れるまでの距離は入っていません。


ハンマーで殴られたかのような衝撃です。


ひょっとしてオートスタートではない????


翌日も通勤途中でスイッチを入れてみると、その後は動いていますが、
それまでの距離は積算されていません。

間違いありません。
まさかオートスタートでないなんていうことがあるのでしょうか?
イマドキのサイコンで。
それこそコンピュータ不良では?

この商品のネット情報では
「平均速度と実走行時間は信号待ちでも安心なオートスタート&ストップ」
と記載されているホームページが多いです。

購入したところのHPやメーカーHPにはオートスタートの記載はありません。
ユーザー情報でオートではないというのも1件ヒット。

どっちなんだろ。
設定の問題なのかな?

困ったときは突撃レポです。
メーカーにメールしてみました。
すったもんだのやりとりして判明。
転載不可のメールなので結論を言います。


トピーク パノラマV12には、
オートスタート機能はないっ!(キッパリ)


これまた相当にがっくりくる結論でした。
オートオフは付いているのに、オートスタートがないなんて考えもしませんでした。
もっともメーカーさんはオートオフではなく節電モードって言ってますけどね。

つうことはエンジン始動する度にサイクルコンピュータのスイッチを押さないといけないってことです。
今までサイコンが動かなかった理由がコレです。
バカすぎるぞ、自分。

実はオートスタートではない可能性もあるなと疑って、取り付けた日にスイッチを入れて試走もしてみたんですよ。
その時はたまたまホールドモードだったので全く動かなかったってオチです。
ホールドモードを外した状態でやってみれば一発で分かったんでしょうけど、後の祭りです。

困った仕様です。
表示させるのにスイッチを押すのなら分かるのですが、
スイッチを押さないかぎり距離積算がスタートしないっていうのは大いに困ります。
サイドスタンドのしまい忘れも多い私なので毎回サイコンのスイッチを押すとは限りません。
トリップメーターの信頼性が大きく揺らぎます。


リレーとかでエンジン始動と同調できないかな。
ムリだよね。電気的なスタートじゃないから。


(冷静な私)変なことを考えるぐらいなら素直にキャットアイのに取り替えろ!


サイコン、なぜ動かない?

苦労苦労の末にやっと取り付けたサイクルコンピュータですが、
なぜか動きません。


オー・マイ・ガー!



取り乱している場合ではありません。
原因を、原因を見つけ出さないといけません。

まず、疑ったのはサイクルコンピュータ本体とセンサーユニットとの接続です。
4つの接点があるのですが、それがうまく接触しているか?です。

と言っても外して接点を磨いて戻すだけですけど。
で、試乗。
ダメです、動きません。

しかたがない。
説明書を見るか。

SANY0256.jpg

センサー本体とマグネットの位置関係を示した図があります。

ん?

間隙の5mmにばっかり気にしていて、上下位置は考えていませんでした。
この図によればマグネットは先端部分を通過しるように描かれています。

私が取り付けたのはセンサーの中央にマグネットが通過する位置です。
原因はこれだっ!

SANY0257.jpg
以前の位置

SANY0259.jpg
新しい位置


試乗。
ダメーッ!


ひょっとして、センサー不良?
使っているのはロングワイヤセンサーなので標準ワイヤのが余っています。
センサーだけ取り替えてみるか?
でも、そんなことができるのか?
センサーの構造をばらしてみたら原因を探れるかも。

あるいはコードの断線っていう可能性もあるな。
かなり引っ張ったりしたからなあ。
う~ん、

いや、コンピュータ本体が不調ってことも…。
外してみて標準ワイヤで作動するかチェックだな。

で、外そうとしたら…。

SANY0266.jpg
ん、見慣れないアイコンがある?

SANY0266a.jpg
拡大図。

何だ?このカギマーク。

取説で調べると「ロックマーク」つまりデータホールド機能です。
今はオドも速度もゼロ表示です。
その状態でホールドされているということですね。
それじゃあ、メーターも反応しないよね。





ナゾは解けたっ!






取説を読んでロックマークを解除っ!
試乗。




ダメーーーーーーーーッ!
動かんっ!






あと、何か出来ることは?
ま、まさかマグネットが弱いとか?
まさか、ね。
ネオジウムだよ。
これで弱いってことは…。

追加してみよう。
ホームセンターで追加分を買いました。210円です。

SANY0268.jpg

消しゴムフタを剥がして上からペタッと貼り付けます。
磁力だけでかなり強固にくっついています。

SANY0270.jpg

センサーとの隙間は2mmほどしかありません。
もうマグネットが弱いとは言わせない!
試乗。




オー・マイ・ガーッ!




だめだ。

まさか、マグネットが強すぎてセンサーが磁界から脱出できていないとか…。
いくらなんでもそりゃないな。
確か磁界の強さは距離の2乗だか3乗だかのなちゃらかんちゃら…。

ということはコンピュータ本体かセンサーユニットのトラブルと考えるのが妥当です。

それともセンサーが45°ずれた位置だから反応しないのか?
それだとマグネット位置を根本的に変えないとダメです。

もう、テンションだだ下がり。



SANY0260.jpg






次回、怒濤の解決編へつづく





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タイホンダ WAVE125iとスズキ TF125 の2台になりました

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