2020/06/14
木下牧子「夢みたものは」〜タワシ、初めて混声合唱の楽譜を買う〜
Category : 楽譜あれこれ
今回は、楽譜ネタの記事です。
楽譜ネタといえば、先日ちらっと話した女性作曲家たちの作品集、関心を持っている方が多いようなので忘れないうちに記事書かなくちゃと思ってはいるのですが・・・
その前に、先日買った、合唱の楽譜の話をさせて下さい。
これです!
タワシは中古を買ったので表紙のデザインが違いますが、内容は全く同じのようです。
表題作と、「鷗(かもめ)」が大好きで、この二曲の楽譜を見たくて、合唱団に入っているわけでもないのに、購入しちゃいました。
以前からソロ用、合唱用問わず「歌モノ」の楽譜は結構家にありましたが、オークションサイトの「楽譜まとめ売り」は別として、合唱用の楽譜を買うというのは初めての経験です。
いや〜
買ってよかった!
中古じゃなく新品でもよかったかなあと思っています。
耳コピで各パートの音を追うのはどうしても限界があったので・・・
これで各声部の音の動きがスッキリわかり、大満足です。
とくに「鷗」は楽譜が届いて早々に、ガン見しながらCDをヘビ〜ローテーションでかけまくり、それからCDに合わせてアルトパートを歌ってみました♪合唱初級者でも充分歌えるくらい平易に書かれており、しかも音の並びがとても素直!
なので初見でも充分にハモれました。
主旋律はソプラノとテナーが分担し、アルトは主役を張る場面はほとんどないのですが、ソプラノを立てつつもしっかり自己主張する箇所もあって、そこにはすごく萌えます。
巻末に歌詞が掲載されていて、音を消してじっくり味わってみました。
「つひに自由は彼らのものだ」と繰り返すことなんと12回!詩人(三好達治)の自由への熱い思いが伝わりますね。
歌詞の順序を作曲の都合上改変していることも初めてわかりました。
楽譜の話からは少しそれますが・・・
タワシの手元のCDで「鷗」の安定感ある歌唱を聴かせてくれているのは「松原混声合唱団」です。
そのHPを訪問してみたところ、こんな記事が・・・
新型コロナウィルス感染症の影響により、松原混声も活動の停止を余儀なくされています。週に2回は顔を合わせ、コンサートシーズンには家族よりも一緒に過ごす時間が長いかもしれない団員同士が、こんなにも長期間会わないでいるなんて…、松原混声の60年を超える歴史の中でもこんなことは初めてです。
ああ、これは辛いですね。
うちの教会の聖歌隊も休止中で、週に一度の練習と礼拝での奉仕がないだけでも、ぽっかり心に穴が空いたような気持ちになっています。
ちなみに礼拝の中での通常の讃美歌(会衆賛美)は、未だにマスクをつけてハミングです・・・
かなり普通の日常が戻ってきたような感もありますが、まだまだ日常を取り戻せずにいる人たちも多いのですね。
それでも先日はウィーンフィルが3ヶ月ぶりに公演を再開したという明るいニュースも。少しずつ、前には進んでる。
合唱団でも、教会でも、カモメのように自由に、誰はばかることなく、声高らかに歌える日が早く来ますように!
参考までに・・・
こんな動画見つけました!
混声合唱曲集 夢みたものは より 5 鷗 by 木下牧子 作曲
この手の動画、パート別の音取り練習にはなかなか有益ですね。(我が教会の、ヘンデルのハレルヤコーラスの練習時もお世話になりました。コロナのせいで本番は幻となりましたが・・・涙。←またコロナだ〜)
楽譜ネタといえば、先日ちらっと話した女性作曲家たちの作品集、関心を持っている方が多いようなので忘れないうちに記事書かなくちゃと思ってはいるのですが・・・
その前に、先日買った、合唱の楽譜の話をさせて下さい。
これです!
タワシは中古を買ったので表紙のデザインが違いますが、内容は全く同じのようです。
表題作と、「鷗(かもめ)」が大好きで、この二曲の楽譜を見たくて、合唱団に入っているわけでもないのに、購入しちゃいました。
以前からソロ用、合唱用問わず「歌モノ」の楽譜は結構家にありましたが、オークションサイトの「楽譜まとめ売り」は別として、合唱用の楽譜を買うというのは初めての経験です。
いや〜
買ってよかった!
中古じゃなく新品でもよかったかなあと思っています。
耳コピで各パートの音を追うのはどうしても限界があったので・・・
これで各声部の音の動きがスッキリわかり、大満足です。
とくに「鷗」は楽譜が届いて早々に、ガン見しながらCDをヘビ〜ローテーションでかけまくり、それからCDに合わせてアルトパートを歌ってみました♪合唱初級者でも充分歌えるくらい平易に書かれており、しかも音の並びがとても素直!
なので初見でも充分にハモれました。
主旋律はソプラノとテナーが分担し、アルトは主役を張る場面はほとんどないのですが、ソプラノを立てつつもしっかり自己主張する箇所もあって、そこにはすごく萌えます。
巻末に歌詞が掲載されていて、音を消してじっくり味わってみました。
「つひに自由は彼らのものだ」と繰り返すことなんと12回!詩人(三好達治)の自由への熱い思いが伝わりますね。
歌詞の順序を作曲の都合上改変していることも初めてわかりました。
楽譜の話からは少しそれますが・・・
タワシの手元のCDで「鷗」の安定感ある歌唱を聴かせてくれているのは「松原混声合唱団」です。
そのHPを訪問してみたところ、こんな記事が・・・
新型コロナウィルス感染症の影響により、松原混声も活動の停止を余儀なくされています。週に2回は顔を合わせ、コンサートシーズンには家族よりも一緒に過ごす時間が長いかもしれない団員同士が、こんなにも長期間会わないでいるなんて…、松原混声の60年を超える歴史の中でもこんなことは初めてです。
ああ、これは辛いですね。
うちの教会の聖歌隊も休止中で、週に一度の練習と礼拝での奉仕がないだけでも、ぽっかり心に穴が空いたような気持ちになっています。
ちなみに礼拝の中での通常の讃美歌(会衆賛美)は、未だにマスクをつけてハミングです・・・
かなり普通の日常が戻ってきたような感もありますが、まだまだ日常を取り戻せずにいる人たちも多いのですね。
それでも先日はウィーンフィルが3ヶ月ぶりに公演を再開したという明るいニュースも。少しずつ、前には進んでる。
合唱団でも、教会でも、カモメのように自由に、誰はばかることなく、声高らかに歌える日が早く来ますように!
参考までに・・・
こんな動画見つけました!
混声合唱曲集 夢みたものは より 5 鷗 by 木下牧子 作曲
この手の動画、パート別の音取り練習にはなかなか有益ですね。(我が教会の、ヘンデルのハレルヤコーラスの練習時もお世話になりました。コロナのせいで本番は幻となりましたが・・・涙。←またコロナだ〜)