2014/05/18
シューイチの光と影(?)
Category : 雑記(@ピアノ)
今日は日曜出勤なのですが出かけるまですこし時間があるので今のうちにブログを更新しておこうと思います。
前記事のとおりついにシューイチ録音100回達成いたしました!
今ほんとにほっとしてます。
でもそれと同時に、大事な100回目ですごく完成度の低い演奏をさらしてしまったことで、かなり悔いが残ってもいます。
別にショパンにこだわらなくてもよかったに勝手にこだわって自分の首を絞めちゃったかな。
讃美歌でも世界の民謡でも、もうちょっといい出来で弾ける選択肢はあったんですよ。
前回のマズルカは、できるならアフター版の演奏にこっそり差し替えたいけど、でもさすがにそれをやるとシューイチの意味がなくなるのでやめておきます。
なにごとも青と裏、光と影があるもので、100回・・・約2年近く、1回も欠かさずシューイチを続けてきて、プラスになったこと、マイナスになったこと、両方あります。
まずは、あえて悪いほうから書こうかな。
まず、これをやっていると、大曲に何ヶ月もかけて粘り強くチャレンジしようという意欲がそがれます。
まあもともとタワシは小品志向が強かったので、シューイチをやらなかったとしても、ソナタの第1楽章に積極的に挑戦するとはあまり考えられないですけどね。
そして曲をアップする際の完成度の基準が甘くなってしまいます。そうでないと、とてもじゃないが締め切りに間に合わないからです。
逆にシューイチやってよかったと思うこと。
譜読みが早くなります。特に、かなり早い段階から、ある程度曲想をつけて、弾けるようになります。
もちろんタワシが実際にシューイチで弾いているような簡単でシンプルな曲に限りますが・・・
これは教会で奏楽者をしているタワシにとってはかなりありがたいことです。
以前は牧師先生から礼拝のプログラムが送られて来るのが遅くてはらはらしたものですが、今は当日の朝に曲目を知らされても平気です。
それから、シューイチのレパートリーを開拓する中で、新しい曲たちの出会いがたくさんあったことも感謝です。
若いころは完全にロマン派偏重だったのですが、シューイチの曲探しの過程で、バロックや古典派の曲たちともずいぶん近しくなれたそうな気がします。
そして一番の収穫は、何をやっても三日坊主で続かない自分が、まさかここまでシューイチを続けられるとは思っていなかったので、その意味である種の自信がついたことかな・・・
途中何度も危機はあったんですよ。PC(正確にはネットの回線)が故障して3週間も使えなかったり・・・あのときはインターネットカフェにずいぶんお世話になりました。また去年の春には、救急車で運ばれるほどの重症のめまいに苦しみましたが、仕事を何日も休んでもシューイチは意地で続けてました。なんでも意地だけでやるのはいただけませんけど、とはいえ、意地がないと続かない場面って確実にありますね。
こんなふうにプラスマイナス両方ありますが、やっぱりこの企画をやってよかったという思いのほうが、はるかに強いです。200回、300回、目指して続けていけたらいいなあと思っています。
前記事のとおりついにシューイチ録音100回達成いたしました!
今ほんとにほっとしてます。
でもそれと同時に、大事な100回目ですごく完成度の低い演奏をさらしてしまったことで、かなり悔いが残ってもいます。
別にショパンにこだわらなくてもよかったに勝手にこだわって自分の首を絞めちゃったかな。
讃美歌でも世界の民謡でも、もうちょっといい出来で弾ける選択肢はあったんですよ。
前回のマズルカは、できるならアフター版の演奏にこっそり差し替えたいけど、でもさすがにそれをやるとシューイチの意味がなくなるのでやめておきます。
なにごとも青と裏、光と影があるもので、100回・・・約2年近く、1回も欠かさずシューイチを続けてきて、プラスになったこと、マイナスになったこと、両方あります。
まずは、あえて悪いほうから書こうかな。
まず、これをやっていると、大曲に何ヶ月もかけて粘り強くチャレンジしようという意欲がそがれます。
まあもともとタワシは小品志向が強かったので、シューイチをやらなかったとしても、ソナタの第1楽章に積極的に挑戦するとはあまり考えられないですけどね。
そして曲をアップする際の完成度の基準が甘くなってしまいます。そうでないと、とてもじゃないが締め切りに間に合わないからです。
逆にシューイチやってよかったと思うこと。
譜読みが早くなります。特に、かなり早い段階から、ある程度曲想をつけて、弾けるようになります。
もちろんタワシが実際にシューイチで弾いているような簡単でシンプルな曲に限りますが・・・
これは教会で奏楽者をしているタワシにとってはかなりありがたいことです。
以前は牧師先生から礼拝のプログラムが送られて来るのが遅くてはらはらしたものですが、今は当日の朝に曲目を知らされても平気です。
それから、シューイチのレパートリーを開拓する中で、新しい曲たちの出会いがたくさんあったことも感謝です。
若いころは完全にロマン派偏重だったのですが、シューイチの曲探しの過程で、バロックや古典派の曲たちともずいぶん近しくなれたそうな気がします。
そして一番の収穫は、何をやっても三日坊主で続かない自分が、まさかここまでシューイチを続けられるとは思っていなかったので、その意味である種の自信がついたことかな・・・
途中何度も危機はあったんですよ。PC(正確にはネットの回線)が故障して3週間も使えなかったり・・・あのときはインターネットカフェにずいぶんお世話になりました。また去年の春には、救急車で運ばれるほどの重症のめまいに苦しみましたが、仕事を何日も休んでもシューイチは意地で続けてました。なんでも意地だけでやるのはいただけませんけど、とはいえ、意地がないと続かない場面って確実にありますね。
こんなふうにプラスマイナス両方ありますが、やっぱりこの企画をやってよかったという思いのほうが、はるかに強いです。200回、300回、目指して続けていけたらいいなあと思っています。