ぎっくりの後初の撮影。
リハビリを兼ねて、奥多摩の紅葉へ。





今年は色付くより茶色く枯れてしまう樹が多いみたいです。
台風の塩害かも…と聞いたのですが、どうなのでしょうか。
「いつも最高のものを求められても、たまには自然も休みたいですよね～。」とおっしゃったかたがいて、なるほどとおもいました。




遠くからみると、きれいに見えますが、近づくと傷んでいました。
あんまりきれいだと、腰のことを忘れてまた無理をしてしまうから、今年はこれくらいがよいかもしれません。





そうそう、荷物軽量化作戦として、あたらしいレンズを購入したのでした。
タムロンのB008 18－270ミリ。
これ1本とnex５に16ミリの広角をつけて、三脚もなしで身軽に行きました。
上の写真は18ミリ側で。





背景をぼかしてマクロ風に撮ったり、





270ミリの望遠ズームを活かして撮ったり。
レンズを交換せずに1本ですべて撮れるというのは、楽ですね。
それに、とてもかる～い。
荷物が軽いと、気分も軽やか～。





帰り道、銀座の街はもうクリスマス仕様。
青いイルミネーションが多かった昨今、シンプルな金色が新鮮で、心ときめきました。
節電はしつつも、ちゃんとクリスマスはやらないと、年が越せませんからね。

おいしそうな和菓子…。





ではありません。
手作りの、おいしそうな「せっけん」です。
種類もいっぱいある、うずまき堂さんのせっけん。
おいしそうなだけでなく、とてもいい香り、そしてお肌にすごく良いそうです。
ちなみに奥のグレイのものは、貴重な成分「紫根」が入った贅沢なもの。
洗顔もできるそうなので、使うのが楽しみです。
笹模様がポイントの手前のものは、ミントの爽やかな香りです。





11月だというのに、このぽかぽかっぷりはどうしたことでしょう。
寒いのが苦手なわたしには大歓迎。
近くの公園にお散歩に行きました。
ちょうど美術館でやっていた「世紀末、美のかたち」展。
ガレのロマンチックなガラス器は大好き。
特にこのオレンジと蒼が美しい花器は、カエルがトンボに恋をしているのだと知り、欲しくなっちゃいました。





きれいに紅葉した葉っぱを拾うのも、おさんぽの楽しみのひとつ。
よくみると、葉の種類によっても葉脈や色使いが違っていて、ひとつひとつのグラデーション、虫食いの穴まで、一枚一枚が完璧な作品です。
ガレもいいけれど、落ち葉もいいなあ。
接骨院の先生にも、一枚おみやげにします。

自分から何かをやろうと人に持ちかけることは、ほとんどない私。
たぶん、やりたいことはひとりでやるほうが気が楽だからです。
けれど、どうしてもやってみたいことがありました。





お友だちに声優さんがいるのですが、彼女たちと何かいっしょにできないかな～、とずっと思っていました。
そして、わたしがいつもやっている「おはなしかい」と結びついた時、彼女たちの「見せ語り」がすごく聴きたくなったのです。
声優さんって、まるで「声の魔法使い」。
どんなに素敵なおはなし会になるだろうと想像したら、もうどうしてもやりたくなっちゃったのです。
3人のユニット「トライアングル＊ミモザ」の誕生です。





絵本を読むだけじゃなく、せっかくの声の魔法、たっぷり披露していただきました。
用意したプラカードを引いてもらって、その場で声を当ててもらいます。
「カニ」や「魔女」の声を聞いた時の、子どもたちのぽかんとした不思議そうな顔…（笑）
忘れられません。
真似していっしょに「王様」や「お姫様」になってみたりして…。







プロの声優さんが読んでくれるお話ですから、こどもはもちろん、大人だってぐいぐい引き込まれちゃいます。
それぞれが自分で選んだ絵本のほかに、最後には三人で1冊のお話を演じました。
「ぐりとぐら」大型絵本です。
どのくらい大型かというと、一緒に写っているえんぴつから想像して下さい。（ジャンボ！）
かわいくて愉快なぐりとぐらを、みきちゃんとさおちゃんが。
わたしはナレーションです。
読んでいると、ちょうどいい感じで「ガヤ」が入ってくるんです。（プロの技ですね！）
伴奏つきの歌だってあります。
どんなに楽しかったことでしょう♪

みきちゃん、さおちゃん、本当にありがとう。
幸せな時間だったよ～。
またいっしょに、「トライアングル＊ミモザ」第2弾、何かをできるといいね♪





たくさんの方にご心配いただきました「ぎっくり腰」、順調に、快復しつつあります。
ありがとうございました。
「ぎっくり」経験者のなんと多かったこと！！
たくさんのアドバイスを頂き、とてもありがたかったです。
そんな折、ベランダの月下美人が二輪も咲きました。
腰がよれよれでちゃんと写真を撮れなったことが、なんとも残念。