前回の5話の天使の信頼の失墜はとても悲しかった…。
生徒からも相手にされず、ましてや元々一人で行動していた天使が本当に一人となってしまった。
出来ることなら仲間になって貰いと思いつつ6話の感想です。
第6話は、今後どう動くかと言う事ですが、
”試しに好き勝手に授業に出てみて” と、ゆりの判断。
これがどうなるのかが問題ですね。天使なら止めに来て戦闘でしたが、生徒会長は天使ではなくなりましたからね。
迂闊に戦闘は出来ないし、NPCだと少し厄介な点もありますね。
© VisualArt's/Key/Angel Beats! Project『天使はもう動かない…』 本当なのだろうか。
確かに前回の話でNPC同様の動きをしておりましたが、あの1回の行動を信じていいのでしょうかね?
授業中に、
大山は隠れてお菓子を食べて喜んでいる…。
<授業妨害レベル低>ひさ子・TK・松下・藤巻は、後ろで麻雀をするが、チーリ!とか声でかい(笑)
<授業妨害レベル中>ユイは、1分おきにトイレに行く生徒…。そんな生徒はいないでしょ… …
<授業妨害レベル中>椎名は、後ろでホウキと鋏を手に乗せバランス感覚の特訓。
<授業妨害レベル低>高松は、前の方で、上半身裸で腕立て伏せ。
<授業妨害レベル中>野田は、机を並べて中央あたりで居眠り(机上)
<授業妨害レベル中>そこへ直井登場。
皆、撤退早い(笑)
大山は机の中にお菓子ほり込んで、オドオドしている感じが可愛い。
野田は…
ハルバート何処から出てきた!?全員無事逃げれたが、屋上で直井が誰かを殴りつけておりますが…。
休時間、音無は天使をご飯に誘うが乗り気ではない。
しかし、麻婆豆腐の話をすると食いつき一緒に食べに行く事になりますが、食事中、直井が登場。
休時間の食事は校則違反とのこと…。
天使 『忘れてた…』 麻婆豆腐を食べた時も麻婆豆腐が好きな事忘れてた… うーん何かありそうですな。
© VisualArt's/Key/Angel Beats! Project牢獄に閉じ込められる音無と天使。
やる事が無いので寝ると言いだす天使。ホントに寝るのですね…。
直井はNPCではなかった事が、閉じ込められた場所のゆりからの無線機から知る。
上では何かが爆発するような音と振動が牢獄まで伝わっていますが…ゆり戦ってるのでしょうか?
表で模範的に、裏では暴力を振っていた代理。
酷い戦い… 次々に仲間がやられてる。NPCを攻撃できない事を知っていて利用しているみたいです。
この戦いを止めるには天使が必要とのこと。
天使の見方をすると楽しい学園生活を送れるが消える。
それは、楽しかった時間を無にすることと同じで、天使の周りには人がいないのも納得。いや、一番かわいそうなのは、天使なのかもしれない。
楽しい時間を過ごせた友を取りあげられた形で今まで孤独に過ごしているのだから…ハンドソニックの応用で1から4までの変化工程で徐々に大きさを増すと言うのを利用して、バージョン1で扉の横に刺し、バージョン4の大きい武器に変えることで扉を破壊。
おぉ!! 天使が仲間になった感じがする!!
© VisualArt's/Key/Angel Beats! Project直井は自らを「神」と言う。
ここに来るまでの人生酷いかった事が神になる権利だからと話す。生きる苦しみを知ることで神になる事が出来る。
神になった今、安らぎを与える。
…てことは消える!?? この世界から消し去ろうとしているのですかね。
過去を知らなくても消し去ることは可能と。
普通は、夢にたどり着けた時、消えると思っていたのですがね。岩沢の時のことで。
催眠術で幸せな夢を見せる。この方法、かなり卑怯に思える。幸せを見せるのであって得たのではない。
が、
ゆりは夢を見る。
妹達が… 守れなかった妹達がゆりがお姉ちゃんで良かったと…。
しかし、
音無
『まがい物の記憶で消すな!!俺たちの生きてきた人生は本物だ!何一つ嘘の無い人生なんだよ!皆懸命に生きてきた!そうして刻まれてきた記憶なんだ、それが俺たちの生きてきた人生』
人生を他人が奪う権利はなく、人の人生を催眠術で幸せを得られたように装い消し去るのは許せない。
■直井の過去に■
双子で陶芸の盟主の家に生まれた。
兄は、才能を発揮し跡継ぎとして世間に知らしめていた。弟の文人の方は、部屋にこもって一人で遊ぶ毎日。
親からも誰からも期待されない人生…。
死んだのは兄で弟がすり変わり兄の役割を果たす事になり、意味のある人生は始まった。
罵声を受ける毎日。初めて兄の技術が自分より遠い、遠い簡単に手の届かない場所にあったのかを痛感しながらも日々努力。
しかし、人生を変える為に努力した。一人で遊ぶ毎日から逃れるために。
展覧会で入賞を果たし、兄のレベルと比べると全くだが、自分としては最大の努力をした。
それから父について行こうとしたが、父は倒れ陶芸も出来なくなってしまった。
取り残された…一人前になる前で教えて貰える人もいなく僕の人生は何処にもなかった…。
陶芸では褒められないが、渋柿を兄より早く取れた事に対して、「文人もやりよる!」と父からの言葉。
一番聞きたかった言葉…。
このアニメ、人の人生観は他の人が思っているよりはるかに重く、例え有名な陶芸家に生まれたからいい!と思われがちですが、そこで生まれ育っても、父親のレベルに達するまでの努力や苦労、時には罵声を受け、褒められる事もなく一生懸命に生きている。と言うことについて改めて認識させられました。
見ていて良かったと思える内容でした。