こんなに笑顔のリアンさんだけど…
この時左目は全く見えてません。
白内障手術について備忘録として
7月18日夕飯後に歯磨きしてると
リアンの左目奥に十字のような物を見つけて
慌てて主治医に電話して
その夜検査を受ける。
幸いリアンのかかりつけ医は眼科専門医病院で
詳しい検査を直ぐに受ける事ができた。
詳しい眼科検査の結果は白内障。
2ヶ月前に眼科検診した時は白内障は全くなかったので
愕然とした。
直ぐに手術を勧められたけど…
脊髄空洞症のリアンに全身麻酔での手術…
大丈夫なの?
麻酔が覚める時
脳圧が上がる事で空洞症が悪化して
麻痺が出たりする場合はある。と説明を受けた。
そんな恐ろしい冒険は絶対にできない!
しばらく白内障による緑内障や網膜剥離が起きないように
点眼しながら様子を見る事にした。
その日から急速に視力が落ちて
壁にぶつかったり
食いしん坊リアンさんなのにママがお顔の前に持ってる
おやつの位置がわからない。
お散歩は歩くけど
急に飛び出してくる人や
横を走って行く人
大きな音に怯えるようになる。
ワンコはお耳もお鼻もあるから
目が見えなくなっても
大丈夫かな?
麻酔のリスクを冒してまで
手術しなくてもいいかな。って思ってたけど…
お目目が見えないって
すごく寂しそうで
明るいリアンさんが落ち込んでるように感じた。
そして…
2週間もしないうちに全く見えなくなり
右目も追っかけるように
白内障が進んできた。
このままだと全盲になる。
まだまだリアンには楽しくお散歩してほしい。
いろんな景色を見てほしい。
いろんな経験してほしい。
獣医さんは
手術は早ければ早いほど
術後の合併症のリスクが低くなる。
今ならまだ間に合う!
見えるようになりますよ。
その言葉を信じて手術を決心しました。
しないで後悔するより
して後悔する方がいい。
少しの可能性にかけてみよう。
8月10日白内障手術。
11時に預けて
夕方5時に連絡くるまで
ずっと祈ってたけど…
長かった…
獣医さんの
今のところ全て順調で
麻酔から覚めてますよ。
と言われた時
震えました。
ほんとによかった。
目は回復しなくても
生きて帰って来てくれるだけで
ママは嬉しい。
4日間入院。
入院中も順調だったので予定通り4日で退院。
白内障の手術は術後のケアが大変。
1日4回。3種類点眼。朝晩飲み薬。
術後一ヶ月は緑内障や網膜剥離を起こしやすいから
しっかりケアしていきたい。
今のところ視力は完全回復!
良く見えてカラー姿でお部屋を走り回ってます。
お顔が剃られてツルツルだけど…(笑)
やっと慣れてきた。
いっぱい悩んで悩んで決心したけど
やっぱり見えて
走り回ってるリアンを見るとやってよかったと思う。
素晴らしい獣医さんに巡り会えた事も
リアンさんの強運を感じる。
このまま合併症が起きずに
無事落ち着きますように…
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