2016-11-16 Wed
Moi!今日は一日中グレーのお天気でした。雪がある分まだ視界が明るいのですが、日が昇っているのだか沈んだんだか今一つわからない典型的なヨーロッパの冬のお天気。気温は0度まで上がったのでそんなに寒くなかったです。
さて、ヘルシンキの旅第2弾。フランス在住の韓国人の友達とはよく旅行に行っていて、彼女にとってもフィンランドは4回目。とりたててフィンランド料理を食べる必要もなく、選ぶレストランは暗黙の了解でアジア料理になる確率が多かったのが今回の旅の特徴。
まず最初に行ったディナーはThe Cockでした。
The Cockは色々な国の料理をクリエイティブに作っている人気のお店。Webでなかなかおいしく、人気と読んでいたので予約しておいて正解。土曜の夜はほぼ満席でした。
まずスターターで頼んだのがケールとスイートポテトフライ。”Korea majo & wasabi yogurt"がついていると書いてあったのですが、韓国人の友達にも”Korea majo”が何かわからずお店の人に聞いたらキムチマヨネーズとのこと。
キムチというより辛いマヨネーズ。でもスイートポテトとなかなかよいコンビネーション。ケールもサクサクしておいしかったです。
そしてこちらが友達が頼んだサイゴンプレート。ピンボケだったので写真を小さくしてごまかしておりますが、コリアンダー、ジンジャービーフ、レモングラス、ココナツそしてライスヌードル等。味は割と普通でした。
私がオーダーしたのは東京ボウル。炙りサーモン、寿司飯、キムチ、アボガド、枝豆、Watermelon radish。
ちょっと期待していたのですが…ね味が全然融合していない感じ。個別に食べても一緒に食べても別に一緒。そして酢飯でご飯が冷たかったのもオーダーするときに考えるべきでした。そしてキムチはさすが東京だけあり、キムチではなく白菜のお漬物でしたたとえばタレで工夫するとかもうひとひねりがほしいところでしたが、せっかくだったので完食。量はたっぷりありました。今後の改善に期待です。
翌日はお昼前に再び草間彌生展を観にHAMに。併設のレストランはお茶もできたのですが、フォーもあったのでここで食べることにしました。
セイナヨキには昔ベトナム料理のレストランがあったのですが、知らないうちに閉店になっていたので久々ということもありワンタンと迷った結果フォーに。こちらは店員さんはアジア系オンリー。鶏肉も出汁がよく出そうな鶏が使われていて、もやしもパクチーも入っていたし、ライムも添えられていました。
ただ…味が薄い。失礼と思いながらガンガンにお醤油とかスイート&チリなどを入れたらおいしくなりました。もしかしたらフィンランド人に合わせて薄味にしていたのかもしれません。
そして日曜の夜は父の日でして、閉店しているお店が多かったり、オープンしていても予約でいっぱいだったり。その前にお茶したばかりだったので軽めにカジュアルに食べたいと見つけたのがKamppiのショッピングモールの中にあったフードコート。なかなか食べられない韓国料理、Kimuchi Wagonに心惹かれました。
私はミックスプレートをオーダーし、ココナツジンジャーチキンとレッドミント豆腐をトッピングしてもらいましたが…大失敗でした。特にレッドミント豆腐。レッドとかミントの前にお豆腐に変な味がついていて苦行のような味でした。ココナツはあまり好きではないけどチキンの方がまだましという惨敗ぶりでございましたの、トホホ。
Kimuchi Wagonと謳いつつ、どうみてもレッドカレーとチキンカレープレートを食べていた私。名前と、トッピング用に並んだコチジャンなどに騙されたのが敗因の一つ。しかも働いていたのはフィンランド人オンリー。これもちょっと危険要素でした。韓国人の友達が言わなくても明らかなように韓国料理にはココナツ料理は使わないし
ちなみに友達はKorean Fried Chicken Wingsをオーダーしました。これも韓国料理というよりチキンの甘辛煮のようで、そう考えればなかなかおいしかったです。
もう一人の友達は別のお店でホイコーローをオーダーしたのですが、どうやら私達3人が避けた真ん中のハンバーガー屋さんか何かが今話題になっていたのだとか。
ここ数年でアジア料理、特に和食もかなり増えてきましたが、やはり当たり外れがあるので、口コミと欲望に負けない冷静な判断が必要だということを学んだのでした。ヘルシンキはまだまだ守備範囲外ですからねー。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
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