2016-08-21 Sun
Moi!今日は雨はまったく降らずいいお天気の夏日でした。気温も20度。今日こそ今シーズン最後のチャンスかもと奮い立ち夕食はBBQ、そしてサウナのクールダウンもテラスでしました。
長々と引きずっていたエストニアの旅行記も今回で終わりにします。
奇しくも今日はエストニアのソ連からの独立回復記念日、しかも今年はちょうど25周年なのだそうです。今ではエストニアもEUメンバーであることはもちろんユーロも使われていてフィンランドとも友好なお隣さんの国です。
エストニアの3日目は朝から雨が降ったり止んだり。雨が降っていなかったらビーチにもう一度行く予定だったのですが…諦めてタリンに向かいました。(どんなお天気だったかは…お察しください)
向かったのはタリンのKadriorg公園。この公園はたまたまエストニアに旅行する一日前に新聞で紹介されていたので行くことにしました。70ヘクタールもある広大な敷地の公園は市民も楽しめる憩いの地、そして邸宅は美術館になっています。
最初に目を引いたのはこの噴水。パリのポンピドーセンター前の噴水のようにいくつかのオブジェが。フィンランド人作家のものはなかったのですが、北欧を中心とした作家の作品が噴水の中に展示されていました。
少し小さいのですが隣の敷地には子ども用のミニ遊園地もありました。
1枚目、2枚目そしてこの写真からお天気がいかに劇的に移り変わったかお気づきですか?最初は”うわー、いいお天気”と喜ぶもつかの間みるみるうちに雲が空を覆い(実はその直前にカフェに入って大正解)、その後大雨が降ったのです。小雨になったところで邸宅の庭に移動しました。大き過ぎてこの写真ではその迫力が伝わりませんかね?
こちらが庭側から見た邸宅。セイナヨキの邸宅とはちょっと規模が違うな、などと虚しい比較をしたりなんかして。
そしてこちらが正面玄関。
写真は撮らなかったのですが、中世の宗教画や人物画を中心にした絵画が展示されていました。建物自体も瀟洒で少しフィンランドとは違うテイストで楽しむことができました。
この公園の後はリカーショップで多くのフィンランド人に倣ってビールをケース買いし(家人が)、遅めのランチに。港の近くで眺めのいいところ。ここでも外では雨が降ったり止んだりだったのですが、そのおかげで虹を見ることができました
タリンに着いた時は待機中だった気球も稼働していました。
そうこうしているうちにフェリーに乗り込む時間に。家人は翌朝から仕事が入っていたので、22時前着で約4時間かけてその日中にセイナヨキに帰らなければならなず、フェリーのキャビンを予約して昼寝をすることにしました。キャビンの中の写真、仮眠の後に撮っていなかったことに気づいたのですが時すでに遅し。なので写真なしですが、普通のベッドが2つ、その上に2段ベッドになるベッドもたたまれていて、小さいながらシャワーも浴びられるしお手洗いもあり、おまけに机もあるのでその気になれば仕事もできるという優れもの。フェリーの中はレストラン以外で席を確保するのは難しいので大人数でキャビンを取ってベッドの上に座って寛いでいる人もいました。
昼寝の後は軽い夕食を取りに8階のレストランに。このように海を眺めながらの食事もなかなかよいものですね。
夕日に染まる不思議な雲も見ることができました。
このようにヘルシンキから始まったエストニアの旅行、お天気のことはさておきどの行程もしっかり楽しめたのでした。
ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。
ちなみに家人も私も昼寝は得意で5分~10分あれば結構深い眠りに落ちることができます。目指せシエスタチャンピオン!
フェリーでの昼寝のおかげで約4時間の道中、運転手の家人はもちろん、私もぱっちり目を覚ましていました。(最後の20分を除く。)
昼寝が得意な方も、なかなか寝付けない繊細な方も
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