2013-10-13 Sun
Moi!週間天気予報をチェックしていたら恐ろしいことが…近々マイナスの天気が訪れ、雪も今週中には降りそうです。日本では30度近い気温のようで、この差は一体何なんでしょうね。今日は11度まで上がりそうですが、明日からはちょっと覚悟が要りそうです。
紅葉は、さすがにたくさんある白樺の葉が黄色になると迫力あります。
ということでBGMはスタンダードですがこちらです。
こちらは先週の朝撮ったものです。雨上がりの朝の清々しさ、伝わるでしょうか。
こちらもまた別の意味で迫力が。
さて、昨日はまたフロアーボールの試合観戦に行ってきました。結果は…最後の2分に同点に追いつかれた上に延長戦で負けるという最悪のパターンの負け方でした
それはさておき、昨日の相手チームはJoensuu(=ヨエンスー)というフィンランド東部の街のチームでした。こちらに選手たちの名前のリストがあります。
アンダーラインをひいたのですが、そうなのです、名字にnenがついている人が、実に22人中18人も!81%ですよ。フィンランド東部にはnenがつく人が多いのだそうです。ちなみにセイナヨキのチームは25人中3人でした。
フィンランド大使館のページにフィンランドの名字についてのおもしろい記事が載っていました。
http://www.finland.or.jp/Public/default.aspx?contentid=238973
nenは一族が住んでいたところを表していたのですね。どうも「~ねん」と聞くと、日本人は関西弁に結びついてしまって、おもしろい響きに感じますよね。有名どころではアホネンとかパーヤネンとか、アシカイネン等々。今のフィンランドの首相はJyrki Katainen(=ユルキ・カタイネン)。ヤルキ・カタイネンという名だったら自信に満ち溢れた国のリーダーにぴったりの名前ですね。名前ではないのですが、馬のことをフィンランド語でヘヴォネン(=hevonen)と言います。これはちょっとくたびれた名前ですよね。日本語と結び付けてこの単語は割と簡単に覚えられました。
このたくさんあるnen、フィンランド語を習った人ならご存じでしょうが、信じがたい単語の変化を遂げる曲者です。ちょっと例を挙げるとnenがsenになったり、stenになったりstaになったりsiaになったりするんですよnenとstaなんて一時も同じ文字がない…。でも不思議なもので、慣れていくと人間の潜在意識にインプットされるようで、応用できていくものなのです。しかもnenがつく単語はたくさんありますしね。いや、フィンランド語の複雑さは奥が深いです。
ということで固い話はこれぐらいで、引き続きよい週末をお過ごしください。
F1ドライバーのKimi Räikkönenにもネンがつきますね。活躍を祈って、
↓クリックお願いします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ