2016-04-11 Mon
Moi!今日も気温は10度まで上がり、いいお天気になりそうですが朝の気温は+1度。ちょっと肌寒いです。
昨日も似たようなお天気で、義弟に誘われていつもサイクリングやウォーキングに行っている湖に釣りに出かけました。ちなみに義弟はアウトドアの達人、というよりそれを職業にしていて、要望があれば何でもアレンジします。スノーシューウォーキングに連れて行ってくれたのも義弟です。
昨日は雲がとてもおもしろい形をしていました。平原だと空が大きく感じます。
雲が太陽に照らされてさらにイキイキと見えたのです。
1週間前には一部雪が残っていた湖の周りの歩道。ぬかるみ道にハンドルを取られそうになりながら向かった先はこちら。
まだしっかり雪が残っていますが氷は大体溶けています。
義弟の所有するゴムボート。環境に優しい電気モーターつきです。
ボートを膨らませていざ出発!電気エンジンなので馬力はないのですが、ゆっくり静かに進みます。
どっしりとした雲が湖の水面にも。
この湖、思いのほか浅くてですね(推定20~30cm)、何度かスタックして進めなくなりました。オールで底を押して抜け出したこと何度か。(私じゃないですけどね。)ポジティブに考えれば、最悪ボートから落っこちてもすぐに足が底につくのでまったく危険な感じがしないということ。
魚釣りなんて小学生以来かもしれません。しかもボートの上では初。餌のミミズは義弟が捕獲してくれました。家人によると地下を50cmぐらい掘らないと見つからないのだとか。(お店でも売っているそうです。)
こうやって釣り糸を垂らしている風景を見るとのんびりとしていいかなと思うかもしれませんが、風が冷たくて結構寒かったです。陸地の写真は青空なのですが、そして気温も10度だったのですが、湖の上は厚い雲が太陽を隠しているような気が。私は今回は家人のアドバイスに忠実に従い、スキー用のアンダーシャツ+スパッツ、その上に薄手のフリース、そして少し厚手のウィンドブレーカーのジャケットと登山用のパンツに手袋。陸地ではちょっと暑いぐらいだったのですが、湖上ではそれでもカイロがあったらよかったとちょっと後悔。
ちなみに湖の向こう側は凍っています。ボートはエンジンを止めているとなーんとなく氷に近づいて行くのでタイタニック的悲劇は免れるよう注意を要しました。
まあ湖も凍ってると歩きたくなるわ by カモメ
そうそう、歩けるときに歩いとこっか byカモ
左の写真がボートの上から橋を撮った写真で、右が橋の上から湖を臨んだ写真。新たな発見!というより、それが何か?的な写真になったのが残念ではありますが、せっかくなので対比をお楽しみください。
風景ばっかり撮って魚の収穫は?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。まあそもそも私は魚はあまり得意ではなく、ブログネタになりそう!と参加した魚釣りなのでやる気はほどほどに。そして想像してください。まだ凍っている部分もある、しかも水深20cmの湖にどんな魚がいるのか?結局私のミミズが知らない間にうまい具合に食べられた以外は反応なし。義弟の娘も来ていたのですがフィンランド人らしい超薄着。さすがにとても寒がっていたので早々に退散したのでした。
冷え切った体を温めるにはこれ。
そしてこれ、何のツールかわかりますか?
ちょっとわかりづらいのですが、真ん中が刃になっているので大きめの薪を刃の上に突き刺し(左部分にセット)、その上から別の薪を振り下ろすと薪が真っ二つにできるのですね。つまり斧がなくても薪を割れるのです。
薪を割った後はこちらの小屋に入りまして
さっきの薪で火をおこし、フィンランドのBBQの定番のソーセージとコーヒー(私は紅茶)をいただいたのでした。
ちなみにこの小屋は公共の施設で誰もが自由に使えるし、この小屋の近くには水洗ではないですがお手洗いもちゃんとあるのです。こういった小屋があるから人々はより気軽に自然の中でウォーキングやサイクリング、ジョギングをしたり、私達のように釣りをしたり、ボート遊びをしたりして楽しむことができるのです。
ということで皆様、よい1週間をお迎えください。
手前味噌で申し訳ないのですが、簡単に薪をパッカーンと割ったり、段取りよく火をくべたりできる人って評価アップポイントです。
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