Visit Lakeus ヴェニスの旅 ~街歩き編~
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ヴェニスの旅 ~街歩き編~
Moi!

朝起きたら雪景色になっていましたとうとう…。そして一日中降り続き、すっかり雪景色のセイナヨキです。

さてヴェニスの旅、長引いていますが今日は街歩き編です。今回は美術館に行ったぐらいで後は外から眺めるぐらい。それでもどの建物もアートな素敵な街でした。

こちらはサンマルコ寺院。日中はいつも観光客で混んでいるので朝7時に早起きして行ってきました。
サンマルコ寺院

サンマルコ広場の象徴ともいえる時計塔そして12聖人達の像。実は到着した夜、ホテルに向かうときに時計台で曲がらなければならなかったのですが、気付かずに通り過ぎようとしたところ、タイミングよく22時の鐘が鳴ってくれて存在感をアピールしてくれました。その節はどうも。
時計塔と聖人

サンマルコ広場への出入り口。これが東大寺なら金剛力士像になるのでしょうかね。街灯もまたおしゃれで夜になると美しく上品な光を放っていました。
サンマルコ広場入口

さらに海に近づいてみるとゴンドラの船着場。11月だったのでほとんどお客さんはいませんでしたが、夏はかなり混み合うのでしょうね。向かいの霧の向こうにうっすら見えるのはサンジョルジュマッジョーレ教会です。
ゴンドラサービス

ドゥカーレ宮殿の柱。一つ一つ違う彫刻。そしてこの精度!どれだけ手が込んでいるのか。昔からアイスクリームは愛されていたのですね(違)
アイスクリーム

そして最初の行先はペギーグッゲンハイム美術館。庭からしておしゃれ~。
グッゲンハイム美術館1

ヴェニスはまだ秋でした。木に葉っぱが残っているのが目に眩しい冬景色のフィンランド在住者。
グッゲンハイム美術館2

モダンアートは最初の会社の社長が傾倒していていろいろ所有していたおかげで、その時に少しずつ馴染んでいきました。この美術館でもピカソやミロ、シャガールの作品もあったのですが、ジャクソン・ポロック、アンディ・ウォーホール、ルネ・マグリットなども。

こちらはアメリカのモビールで有名な作家、アレクサンダー・カルダーの作品。ちなみにカルダーはアルヴァ・アールトとも親交があったようです。カルダーの作品はモビールが有名ですが、このような針金アートも。私がいたときにちょうど美術館員によるカルダーに関するプチツアーが10分あり、参加できてラッキーでした。
アレクサンダーカルダー1

カルダーのもう一つの作品。流線が美しい。
アレクサンダーカルダー2

名前は控え忘れましたが、ヴェニスの絵をたくさん描いているアーティストの作品の一つ。見ているだけでハッピーになります。
ゴンドラの絵

と、美術館を後にして街歩きに。普通の建物が普通にかわいいのです。開き窓の形も色も素敵。
アパート

風情のある看板もつい足を止めて写真を撮りたくなってしまいます。
看板

そして次に向かった美術館はネゴツィオ・オリベッティというタイプライターで有名なオリベッティのショールーム。そしてこれを設計したのがカルロ・スカルパという人。この密かな穴場は建築家の友達に教えてもらいました。

ただの階段なのに横の長さが違っていて遊び心(と言っていいのでしょうかね)満載。
オリベッティ美術館階段

これなんかもとても凝っていてかっこいいのですが、制作、手間ひまかかってそうです。
オリベッティ美術館壁

まるで障子を思わせるような窓。日本建築の影響だそうです。そう聞くとちょっと親近感が増します。
オリベッティ美術館障子風

タイプライターや計算機が展示されていました。こんな原始的に見える機械で計算していたとは。ある意味斬新でした。
オリベッティ美術館タイプライター

エントランスのタイルもかわいくて思わずパチリ。この美術館はサンマルコ広場のアーケードの一角にあり、こじんまりしているので軽めに見るにはちょうどよかったです。と言いながら、実はちょうど出向いた日はサンマルコ広場で大学の卒業証書授与式みたいなものが行われていて、一人一人が名前をよばれて証書を授与されていたため、卒業生はもちろんその友達や家族で広場は信じられないぐらいの人で埋め尽くされていました。そしてこのいつもならそんなに賑わうことのない美術館も暇つぶしの人達で満員で入れず、出直す派目に。いや、びっくりしました。
オリベッティ美術館エントランスタイル

翌日向かったのはPunta della Dogana美術館。こちらはかなりアヴァンギャルドな美術館でして、オーナーはグッチ社とのこと。このように昔の建物を活かしながら広い空間の向こうに豪華なシャンデリアを飾ったりする大胆さ。
Punta della Dogona2

これも不思議なオブジェでした。最近のアートって廃材もうまく使っているので境界線が難しい。そういえばこの美術館ではありませんがニュースでお掃除の人がアートをゴミを勘違いして片付けてしまったというシャレにもならない事件もありましたっけね。
Punta della Dogona 飛び込み台

不思議なアート。さあ、ここから飛び込んで!と言われても窓があるのですよね。窓貫通していた作品。
Punta della Dogona 外観

中は思い切りモダンな展示でしたが外観はこのように歴史を感じさせる建物でした。
Punta della Dogona1

正味2日でしたが、しっかり歩きました。夜のサンマルコ広場もライトアップがされていて幻想的でしたよ。
サンマルコ広場の夜

ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。

グッゲンハイム美術館でアレクサンダー・カルダーの説明をしてくれた美術館員さん、めちゃくちゃ英語が流暢!と感心して名札を見たら”Laura"と書いてました。ずばりアメリカ人だったでしょう。思い込みは禁物です、に
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フィンランド国外旅行 | 01:17:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
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