2015-10-30 Fri
Moi!今日は晴れるのですがぐっと冷え込んでます。朝6時で-6度、日中も2度までしか上がりません。きりっとした寒さと澄み切った空を楽しむことができそうです。
さて今日の話題はラウンドアバウトについて。Wikipediaによりますと
ラウンドアバウト(英: roundabout、日本語:環状交差点)とは交差点の一種である。3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したもので、この円形のスペースの真ん中には中央島と呼ばれる、円形の通行できない区域がある。車両はこの中央島の周りの環状の道路(環道)を一方向に(右側通行なら反時計回り、左側通行なら時計回り)通行する。
と簡潔に説明されています。
こちらでは結構たくさんあり、最近でも信号をなくしてラウンドアバウトに切り替えている交差点も何ヶ所か見かけます。信号より待ち時間が少なく、また信号の故障などの心配も要りません。実際こちらでは1-2ヶ月に1度ぐらいは信号が止まっていることがあります。もちろん交通整理の人などおらず、皆”しょうがないね”と我慢しています。話は戻り、このラウンドアバウト、日本でも2013年から使われ始めているそうですね。
信号だとただそれに従えばいいのですが、ラウンドアバウトはどのタイミングで入ればいいかを自分で見極めなければならないので車が混む時間帯に利用するときは慣れるまではちょっと緊張してました。車がグルグルこちらだと右回りに回っているのですが、向こうから来る車が手前の出口で出るときがチャンス。今だ!とラウンドアバウトに潜り込むことができるのです。
前々から気になっていて一つ確信したことがあるのです。ちょっと前にある方の車に乗せてもらって1時間ぐらい離れたところに行ったことがあります。その方はお仕事もご勇退され、運転もゆったりしています。でも…ラウンドアバウトでウィンカーを使わないのです。出口の前でウィンカーを出すのは後続車への合図でもあり、またその先で待っている車への心遣いでもあります。
そう。自分が運転しているときでも、出口の直前でウィンカーを出す人。また出してもちょっとだけ出してすぐ止める人。そういう時って見間違っていたら怖いので入る勇気がないのです。まさか全然ウィンカーを出さない人がいるとは思っていなかったので私の見落としだと思っていたのですが、どうやらそういう車、よく観察していたら結構いるのです
家人いわく、エテラポフヤンマー地区は運転マナーがよくないと言っていましたが、まさにこれです。もしかしたらウィンカーはオプションなのかもしれません。まったく、もうっでも他人様の言動は私がここでどうこう言っても変えることができないので受け入れていくしかないですね。
そう、ラウンドアバウトといえば、先日雨の夜、ナビゲーターを頼りに新しい道路工事中の道を走っていました。ナビは左に曲がってください、と言うのですがそこは新しくできたラウンドアバウト。左折ならたぶんここの出口、と出てみたらいきなりその先に進入禁止のマーク。えーっっっこれって新種の嫌がらせですかね?Uターンすることもできず恐る恐る進んでいたら結局正しい道に入ることができて本当にほっとしました。何事も慣れとはいいますが、こんなヒヤヒヤ体験、慣れたくないんですけどね…。ほんとに。
最後の写真はラウンドアバウトとは何ら関係もございませんが晩秋のMallaskoskiの塔を。季節は着実に冬に向かっております。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
友達は以前ラウンドアバウトを3回もグルグル回っている車を見かけたそうです。わかります、わかります、その混乱ぶり。ナビなしでも方向が見極められる方も、ナビ命、の方も
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