2015-08-25 Tue
Moi!今日もいいお天気でした~。気温は26度まで上がったので日なたにいると結構暑かったです。こちらの夏のいいところは空気が乾燥していること。日影に入ると26度でもひんやりとしていて心地いいです。
さて、先日日本に1年留学していて日本語ペラペラのJ君と友達のMさんとお茶しました。J君とは去年の春に中華料理のレストランでばったり会ったり(そのときのことはこちらからどうぞ)、Soile Yli-Mäyryのパーティーで会ったりしました。その後彼は1年の兵役に就いていたのですが、またもやばったりこの前の6月にProvinssiロックフェスティバルで再会したのでした。
そんなご縁もあったので改めてお茶をすることに。お互いにフィンランドの生活、日本の生活の様子がわかっているので話が弾みました。その中でJ君がフィンランド人の相槌について教えてくれました。
相手の話に興味があるときは”Jaha(=ヤハ)”。フィンランド語は通常は最初にアクセントがくるのですが、このときはヤハと後ろにアクセントがきます。
そして相手の話にあまり興味がないときは”Aha(=アハ)”。こちらも同様にアハと後ろにアクセントがきます。
”ヤ”と”ア”の違いで興味があるかないかわかるなんて…と思われるかもしれません。
…が、これが結構当たっていたのです。その夜出張先の家人から電話がかかってきました。
”今日こんなことがあって…”
”アハ”
”それからこんなことがあって…”
”アハ”
うわ、ほんとだ。電話の向こうの家人はお疲れモードに加え、テレビでニュースを見ている模様

”ちょっとー、ヤハとか相槌打てないの?”
と
”ヤハは使わないな~。”
とあっさり逃げられました。
確かに家人は”ヤハ”は使わないですが、話の興味度が上昇すると”アヤ~”と相槌を打っているのは聞いたことがあります。びっくりしたときは”オホ”と言うことも。今度どんな話題のときに”アヤ~”とか”オホ”と相槌を打つ日が来るか忍耐強く観察していく所存です。フィンランド人と英語で話しているときにはあまりこの相槌は出ないかもしれませんが、フィンランド人同士の会話をこの観点で分析しながら聞いてみるとおもしろいかも。同時に私もこういう自然な相槌ができるようフィンランド語もブラッシュアップしたいものです。
最後の写真は夕暮れの写真。ブルーとピンクのグラデーションがきれいでした。

ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
フィンランド語⇔英語の辞書で”oho(=オホ)”を調べると”Excuse me"という意味が出ています。確かにぶつかったときに”oho”しか言わないフィンランド人がたま~にいますが、それは謝っているのではなくただびっくりしているだけです。辞書を作る人はフィンランド人の無礼を許してほしいと加えたのかもしれませんがそれにしても”oho”の使い方にご注意を、に
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