2015-08-11 Tue
Moi!今日も穏やかな夏の日が続きそうです。気温は23度。半袖Tシャツで過ごすのにちょうどいい気温です。
さて、昨日はセイナヨキ駅の近くに新しいホテルがオープンし、昨日はオープニングセレモニーがあるというので行ってきました。新しいホテルなのですが、建物自体は1920年代に造られた給水塔をホテルに改築したものなので、給水塔時代のレトロ感がたっぷり味わえるホテルとなりました。
こんなマニアックなオープニングイベントにどれだけ人が集まるのだろうとと高を括っていたのですが、予想を裏切りどんどん集まってくる人達。平日の14時だったんですけどね。セイナヨキ市長のスピーチに続き、テープカットが行われました。
テープカットの後に人々は三々五々新しいホテルへと吸い込まれてゆきました。こちらは外壁に貼られていた改築工事の風景。エレベーター部分は後から付け足されたものなのですね。
クレーン車も出動してます。
気になるお部屋ですが、5階建てで2階から4階までは2部屋ずつ、5階はスイートルーム1部屋という構成になっています。7部屋だけで経営は大丈夫?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが(いや、いないか)こちらのホテルは駅前にあるホテルAlmaの経営。別館がオープンしたという位置づけです。壁はオリジナルのレンガが使われているので温かみがありシックな感じ。部屋に飾られている絵もレンガの壁とマッチしています。
窓から射し込む光が柔らか。
部屋全体はこのような感じです。
この絵にはセイナヨキ(Seinäjoki)と書かれています。ランプもおしゃれ。
こんなところに暖炉??
と思って開けてみたらミニ冷蔵庫が鎮座していました。
こちらはコーヒーメーカーなど。白黒の小さなコップはセイナヨキ発のブランド、Amforaのものです。ラジオもレトロ調。
ライティングデスクはアンティーク。ペーパーウェイトも重厚でした。
2-4階は割とスムーズに行けたのですが、5階のスイートルームに入るのに結構な行列。そんなにすごい部屋?!と期待を膨らませて入ってみると、その理由がわかりました。ケーキとお茶(もちろん無料♪)が振る舞われていたのですねー。
スイートルームのあちこちでケーキとお茶を楽しむ人達がいたのであまり全体の写真が撮れていません。一応こちらは天蓋付ベッドでございます。正面女性のお孫さんと思われる赤ちゃんが横たわっていました。寝心地の感想は聞けませんでしたが、おとなしく横たわっていたところを見るとなかなかよい寝心地だった模様。
こちらがですね、浴室でございますー。日本人にとってやはりバスタブがある浴室は評価高し。
フィンランド人にとって浴室にサウナがあると評価高し。ちなみに他の部屋もすべてサウナ付。スイートルームのは何人も入れそうな大きいサウナでした。
スイートルームともなればシャワーも2つですよー。並んで…シャワーですか。うむ、これはちょっと日本文化と違うところ。
バスタブはジャグジー。サウナだけでも十分豪華なのにジャグジーも楽しめるとは、バスタイム、2倍の喜びです。
これはオープニング前の行列?ではなくて私がしっかりすべての部屋を堪能して出てきたところにまだこれだけの人達が列をなして待っていたのです。注目度高し?それともケーキとお茶目当て?いずれにしても話題作りに泊まってみるのも貴重な体験になりそうです。
ちょっぴり気になるお値段ですが、2-4階のお部屋は1人だと138ユーロ、2人だと158ユーロ、スイートルームは348ユーロとのこと。サウナ付なのでもう少し高いかと思ったのですがまずまず、ですかね。ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
個人的にシャワーはブースの方が落ち着きます。お湯がいろんなところに流れていくのが気になるのです。着替える場もシャワーのフロアーと別にほしいところ、とわたくし、ごちゃごちゃとうるさいですね。郷に入れば郷に従え、に
↓クリックお願いします。
↓こちらもよろしければ