2014-12-11 Thu
Moi!今日は朝から雨で外は本当に真っ暗です。雨の日はついつい外出するのが億劫になります。明日は雪の予報が出ていますが、気温が上がるとまた雨かもしれません。太陽はどこに?
さて、今日の話題は少しさかのぼって2年前の1月のことになります。1月のとある日、家人は16時までオフィスで仕事をし、夕食を取った後にホテル前泊のため、出張へと旅立ちました。ところが21時頃に”車が壊れて動かなくなったから、今から弟に迎えに来てもらって家に戻る。明日の出張もキャンセルした。”と電話が入りました。
話を聞いてみると、小さな村の真ん中で突然車が動かなくなったそうです。原因は何かのベルトが切れてしまったとか。それはとても不運なことだったのですが、そんな中でも何かとラッキーな家人。故障したのは森の中ではなくて小さな村だったということ。それこそ後100mも進めば森の中。街灯もなく民家もないところです。そしてその小さな村に教会があり、平日だったにも関わらず灯りがついていたのだそうです。
とりあえず最寄りの車を修理してくれるところがどこかを知る必要があったため、教会に入ってみたそうです。中にいた人達はとても親切で、すぐに最寄りの修理工場の連絡先を教えてくれたのだそうです。また修理工場の人が来て、家人のお迎えが来るまでは寒いからどうぞ教会の中でお過ごしください、と招き入れてくれたのだそうです。
そう…車が動かないということは、暖房もつかないということ。1月のフィンランドといえばなかなか厳しい寒さ。しかも夜。家人はその申し出に感謝し、その教会で一緒に讃美歌を歌い、そしてその教会の前年度の会計報告も一緒に聞いたそうです。
その日は同じセイナヨキに住む弟も家にいて、車で1時間ほど離れたところだったにも関わらず迎えに来てくれることができたのです。車は故障原因も明らかだったので翌々日には直りました。
ここで問題。
当時私は車を購入したばかり。そして片道3kmの通勤に毎日ドキドキしながらハンドルを握っている、それ以外の場所は未知過ぎてトライできず、というそんな状態でした。。日本では2年に1度ハンドルを握るぐらいで限~~りなくペーパードライバーに近い生活を送っていました。こちらでは自動車学校に通うことなく免許を書き換えてしまったため、ペーパードライバーが恐る恐る毎日往復6kmを運転しているいう状態でした。その後、この夏ようやく練習を重ね、一人きりでの長距離運転デビューしたのです。
そんな状況を知りながらも家人が一緒に修理工場に行くのに白羽の矢を立てたのはこのわたくし。まあね、筋から考えたらそうですよね。日中は弟は仕事だし、リタイヤしたお父さんに長距離運転をお願いするのはちょっと気が引ける。
いやー、絶対無理ですから、とか一応抵抗したものの、義父に迷惑はかけられないしということでしぶしぶ同行しました。車を修理してもらったのはVirratという街。セイナヨキから100kmぐらい離れています。13時頃に出発し、行きは家人の運転で行ったのですが、雪道、しかも大通りではない道を時速80km。段々自分の受けたことの大きさに青ざめていく私。そして無言に。
そうこうしているうちにVirratの街に到着しました。コンパクトな街ながらも私が見逃さなかったのはマリメッコショップ。
”あ、マリメッコだ!”
”寄ってみる?”(←ご機嫌取りに必死の家人)
”でもセイナヨキのお店に行ったばかりだし、早く帰らないと暗くなるし。どうしよう~。”
”さささ、いいから入ってみよう。”
小さな街のマリメッコだし、と思いきや意外や意外(失礼!)、広いのです。なんとこのお店、ファクトリーショップ、いうなればアウトレットショップも併設されていたのです。地の底を這いつくばっていた私のテンションはぐ~んと急上昇。結局ワンピース1着お買い上げ。お支払by家人。
出典:outletaholic.com
その後はがんばりましたよー。それこそハンドルにしがみついて必死に家人の後を追いました。日が段々暮れてきて対向車が来る度に怯えながらも必死にハンドルを握り追いかけました。フロントガラスが汚れていてよく見えないけれど、洗浄液の出し方がわからず、ドキドキしながらも必死に追いかけました。スピード出し過ぎ、やめて~、と心の中で叫びながらも助手席に乗ったマリメッコの袋を見ながら心を落ち着かせながら追いかけました。まるで人参を目の前に吊るされて必死に走る馬車馬のように
そんなこんなでどうにか無事家にたどり着いてほっとしました。きっと寿命の4年ぐらいは使い果たしたような疲労感。この使命を無事果たせたのもマリメッコのおかげ…。
こんな形で実は突然の長距離運転デビューを飾った私なのですが、案外人の後ろについていくのって楽なんですよね。追う車もなく、ナビゲーターを頼りに適切な運転速度(80km/時だったり夏は100km/時だったり)を守りながら長距離運転するのは今でもなお骨が折れます。
自分の車を持てばフィンランドのどこにでも行ける♪(頭の中はお花畑)という妄想とは裏腹に今でも走行距離は多少伸びたにも関わらず地味~に地元をうろうろしているに留まっています。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
車に乗るならやっぱり助手席、という方も、いやいや運転してこそ醍醐味がある、という方も、必要ないので車には乗りませんという方も、
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そういえば、夫も突然車のベルトが切れて動けなくなったことがあるなあ、と読んでいて思い出しました。それも私たちの日本での結婚式の後、ヴァンターから400キロかけて家へ帰る途中で。。私はそれを知らずに日本からのほほんと電話をかけたら、いやー今家へ帰るタクシーの中だよ、と言われて驚いた思い出があります。visit lakeusさんのようなラッキーがなくて、縁のない所で止まってしまったので、それから結構大変だったようですけど(苦笑)
運転のこと、わかります~ 私は日本でも通勤で毎日乗ってたんですけど、それでもここで運転するのはいまだに緊張します。つるっつるどろっどろですしね。。。でも私もマリメッコのにんじんで俄然がんばれそうです。
ということで、また更新楽しみにしてます~
運転のこと、わかります~ 私は日本でも通勤で毎日乗ってたんですけど、それでもここで運転するのはいまだに緊張します。つるっつるどろっどろですしね。。。でも私もマリメッコのにんじんで俄然がんばれそうです。
ということで、また更新楽しみにしてます~
2014-12-11 木 17:15:51 |
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marimikko
[編集]
Marimikkoさま
コメント、ありがとうございます!!
旦那さん、大変でしたね。しかも日本からの結婚式帰り、かなりお疲れだったに違いありません。
それにしてもフィンランド人っていざというときの対処方法を冷静に考えられるように思います。そしてそれを粛々と対応するイメージがあります。私なら森の中でもし車が動かなくなったら大パニックで何をしていいか途方に暮れそうです。(JAFもないですしね。)
運転は日本でされていた人にとっても難しいのですね。道の状況や人や動物(や車)が急に出てくる恐怖もありますし、いつもドキドキです。何年かしたら慣れるのでしょうかね。これもボチボチですね。
いつも気の赴くままに書き散らしていますが、よろしければまたお越しください。
コメント、ありがとうございます!!
旦那さん、大変でしたね。しかも日本からの結婚式帰り、かなりお疲れだったに違いありません。
それにしてもフィンランド人っていざというときの対処方法を冷静に考えられるように思います。そしてそれを粛々と対応するイメージがあります。私なら森の中でもし車が動かなくなったら大パニックで何をしていいか途方に暮れそうです。(JAFもないですしね。)
運転は日本でされていた人にとっても難しいのですね。道の状況や人や動物(や車)が急に出てくる恐怖もありますし、いつもドキドキです。何年かしたら慣れるのでしょうかね。これもボチボチですね。
いつも気の赴くままに書き散らしていますが、よろしければまたお越しください。
2014-12-12 金 17:51:40 |
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Visit Lakeus
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