2014-10-17 Fri
Moi!昨日は若干寒かったですが、いいお天気で気持よかったです。太陽のおかげで気温も3度まで上がりました。意を決して庭の落ち葉かきもがんばり、最後の辺りには汗をかくほどでした。玄関前の木はほとんど葉っぱがないのですが、庭のリンゴの木にはもう少し葉っぱが残っているので、もう一仕事ありそうです。
さて、タイトルの”奥様ゴールデンタイム”。名付けの親は私の友人です。私がまだ地方に住んでいて、彼女が旦那さんの転勤で東京に越して間もなく、彼女に家に遊びに行ったときのこと。花の都、東京!お買い物を楽しまなくてはという気持満々。そこで彼女が教えてくれたのが”奥様ゴールデンタイム”。大体夕方17時ぐらいまでにショッピングを終えて、電車で戻ればラッシュアワーにはぶつからない、そう、名付けて奥様ゴールデンタイム。奥様が電車の中でラッシュアワーでもみくちゃにされることなく楽しめる時間なのです。
翻ってここセイナヨキで奥様ゴールデンタイムは存在するのか?わたくしは敢えて”ある”と申し上げたいです。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、こちらでは公私のけじめがきっちりしています。でもって16時頃になると一斉に仕事を終えた人達が車で帰途に就く訳なのです。運悪くこのラッシュアワーに出くわしたとき、信号が少ないのが裏目に出ます。ラウンドアバウトでは大縄跳びの輪に入るかのごとく、うまくタイミングを見つけなければ後ろにすぐに長蛇の列が出きてしまいます。さらに信号のないところで左折するとき(こちらは車は右側通行ですからね)はもっと高度。左を見て、右を見て、左を見て、今だ!というときに左折しなければ永遠に左折するチャンスは訪れないようにさえ思えます。
混み合うのは道路だけではありません。スーパーも仕事帰りの人達で賑わうため、レジの列が半端でないことがあります。そのような体験をもとに、買い出しに出かけるときは16時までに行くようにしています。ところが金曜日の15時も混み合っているのです。ふと思い出せば両隣の部屋の元同僚、2人とも金曜日は15時に仕事を切り上げて”よい週末を!”などと声をかけながら帰って行っていました。やはり週末は仕事を早めに切り上げて、買い出しも済ませゆっくり過ごしたいというのが心情なのでしょうかね。アメリカに出張に行ったときも平日は遅くなることがあっても、金曜日は定時より1-2時間早く切り上げていたのにびっくりしたことを思い出しました。家人が独立する前に働いていた様子を思い出すと、企業は残業代を払わないのが普通、それでも残業が生じた際に金曜日に早く切り上げることによって収支を合わせているのかもしれませんね。
日本語で”よい週末を”というと何となく体がどこかムズ痒くなるような違和感が。(←といいながらブログでは毎週使っていますが)一方、”Have a good weekend"とか”Hyvää viikonloppua"という言葉は週末を心から楽しみたい人達の文化に根差している言葉のような気がするのです。
最後の写真は今朝の日の出の写真です。ピンクとグレーのコントラストが美しかったです。
ということで皆様、Hyvää viikonloppua!
そんな家人の本日の到着予定は客先が遠くにあるため21時か22時頃。こんなフィンランド人もいるのですね、に
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