2024-08-07 Wed
Moi!フィンランドにもまだ夏が残っていました。今日はいいお天気に恵まれて最高気温も24度まで上がったのです👏少しずつナナカマドの色が濃くなっていたり、風がひんやりしてきましたが、まだまだ太陽はキラキラしていました。
さて、日本に帰省する時の楽しみの1つは美味しい料理をいただくこと。家人は日本にまずいレストランはない、と豪語していますがいやいや厳選してますから~。その最たるレストランの1つが南青山にあるてのしまです。
ご縁は女将の林紗里さんがフィンランド在住の時から。彼女が作る心のこもった美味しい和食に魅了され、旦那さんと共にてのしまをオープンされてから帰省時にうかがっているのです。
まずは熱々の揚げ春巻。サクサクで中には稚鮎、ヤングコーンが入っていて蓼酢でいただきました。
エボダイの上に載っているのは赤しそジュレ。見た目も涼やかでとろけるような食感。はぁ。
トウモロコシ豆腐は初めていただきました。旬の食材を活かして。和食は味もさることながら目も楽しませてくれます。
マカジキを炙ったものを玉ねぎ醤油で。マカジキだったか次のマナガツオだったか失念しましたが、神経締めという手法で獲られたものだとうかがいました。
マナガツオとさっぱりとした胡瓜の揚げ出し。胡瓜のコクも楽しむことができました。
短角牛炭火焼でございます。美味しいものはあっという間に井の中に納まってしまうのです。
いつものいりこだしのにゅうめん。あっさりしているのでこちらも簡単に胃に吸収されていきます。
小袖棒寿司という押し寿司。見た目も麗しく。
今回は元同僚を誘って行ったのでテーブル席でした。
※カウンター席では大将の見事な料理の手さばきを堪能できます。
最初は割と空いていたのですが次々にカウンター席も埋まり、ほぼ満席になりました。それでも店内はほどよいタイミングでの細やかな心遣い、また落ち着いた雰囲気で元同僚との話も弾んだのでした。
最後は意外なプリンアラモード。大将いわく、プリンアラモードはもともと日本で開発されたもの、そして上に載せるサクランボを缶詰ではなく本物を使えばてのしまバージョンになるのではないかと。ほろ苦いカラメルソースと懐かしのプリン、こちらも美味しくいただきました。
私は魚介類が苦手と公言しているのですが、てのしまでは敢えて魚類もいただくようにしています。そこで薄々わかってきたことは、魚も美味しく食べられるということ。ほんとわがままの極みなのですが、新鮮な食材は私が苦手とする魚臭さが一切ないのです。実際てのしまで出される食材は最高級のものを使っているから合点がいきます。この年になって意外な形で自分の閉ざしていた扉を少し開けるチャンスに恵まれたのです。心のこもった美味しい料理をありがとうございました。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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