2024-08-06 Tue
Moi!今日は珍しく雨が降りませんでした(今のところ)。時々太陽も顔を出し、気温も23度まで上がりました。今の時期は、庭のリンゴと黒すぐりの収穫時期なので割と忙しくなります。特にリンゴはどのように消費するかというのもありますからね。アップルクランブルを作ったり、黒すぐりも混ぜてスムージーにしたり、はたまたリンゴジャムか?過去2年間はなぜかリンゴが全然できなかったので、3年ぶりの収穫、どのようにしようか考えているところです。
さて、中断していた日本帰省の旅行記を再開します。
霧島での予定はそんなになかったのですが、知り合いの方がカルデラ池でもある大浪池がとてもよかったとブログに書かれていたので行ってみることにしました。
ホテルでは確かにいいお天気だったのです。
ただ、目的地に近づくにつれて雨脚がどんどん強くなってきました。え?天気予報では雨ではなかったのに。
幸い通り雨っぽい感じだったので車の中で30分ほど待機し、予想通りほぼ雨が止んだので行ってみることにしました。
この日は午前中にちょっとこの大浪池を見て、それから鹿児島市に移動して桜島に行く予定にしていたので普通の歩きやすい恰好で臨んだのです。ええ、靴は白いスニーカーでね。
大浪池はこのように美しい色の池でちょっとワクワクします。
道はこんな感じ。屋久島に比べると歩道も整備されていて、足の負担もそんなにありません。余裕余裕。
こちらも鬱蒼とした森の中で苔むした木がその歴史を物語っているようです。
そんなに人とはすれ違いませんでしたが、多くの人は池を見に行く、というよりトレッキング目的で歩いている人ばかりなのがちょっと気になりました。いやいや、屋久島を制した身からすると余裕余裕。
雨は殆ど止んでいて、霧に包まれた風景が神秘的な雰囲気を醸し出していたのです。
木漏れ日、というよりちょっと墨絵風な景色。
大浪池に到着しました。
え?池は…どこに?
上から来た人に、上に登ったらもっと池はよく見えるのか尋ねたところ、”いや、ここが池です。”と断言されました。
あの青い美しい池は霧の彼方にあるらしい
周りを見回しても霧に包まれていて殆ど何も見えない
仕方ないので諦めて下山することに。屋久島と違って道が整備されているから余裕…
と思いきや、少し雨が降ってきたので家人と1本の傘で歩こうとした矢先につるっと滑って転んでしまいました。
しかもその後は底から足を着地させるように歩いたら大丈夫なのでは?とトライしてもう一度つるっと転ぶという失態。白いスニーカーは2度目の転倒でドロドロに凍った道ではペンギン歩きで転んだことなど殆どないというのに、ペンギン歩きを忘れていた自分の愚かさに唖然としたのです。まあね、平坦な道は慣れているのですが、坂道は殆ど経験なかったですからね💦その後は平らで雨に濡れた石はとても滑るので、脇にあるゴツゴツした岩の上をそろりそろりと下りていきました。そのため楽なはずな下りにたくさん時間を取られてしまいました。
不幸中の幸いは汚れたのは靴だけで(その後宿に戻って洗い、他の靴に履き替えた)、洋服は汚れなかったし、ケガはすり傷と爪の打ち身ぐらいで済んだこと。そして終わりの方にはこんな美しい木漏れ日が見られたのもラッキーでした。
雨の後の山登りで景色を期待してはいけないということと、下りは滑るぞ危険、ということを身をもって学んだのでした。後、トレッキングシューズは重いけど案外役に立つということも。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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