2024-07-31 Wed
Moi!日中は曇っていたのですが、夕方になって激しい雨が降り始めました。気温は昨日に引き続き最高気温が20度。半袖で外に出ると若干肌寒くなってきました。もちろん半袖を着るチャンスは少ないのでまだがんばって半袖ですがね。
さて前回はAlajärviの美味しいお茶が飲めるカフェをご紹介しましたが、この旅のもう1つの目的はLappajärviという街にある美術館に行くこと。Lappajärviという街の名前の由来のLappa湖はフィンランドで発見された数少ない隕石クレーター湖のひとつ。インターンの時にこちらの会社でお世話になったこともあり、何度か来たことはあったのですがプライベートで来るのは初めて。人口を調べたら2800人でした。
こちらがLappa湖。冬の間世界最大のアイスカルーセルに挑戦していた例の湖です。
そして旅の目的の1つ、Onnintupaという美術館。昔はコテージとして使われていたものが美術館として利用されています。
入場料は無料。今回は地元の人が個人で所蔵していた絵画の展示でした。広いスペースの壁にコレクションされていた絵が展示されていました。
例えばこちらはクオルタネ出身の画家、Soie Yli-Mäyryさんの作品。
興味深い絵も何枚かありました。
この絵の淡いグラデーションも好きでした。
建物の半分のスペースでは隕石や石の展示もありました。まあ地方の美術館は往々にしてひっそりとしているものです。
こちらはアート、ではなくゴルフ場がすぐそこにあるのでボールが飛んでこないようにするためのネット。隙間をぬって飛んできそうな気もするのですがね。
湖の近くにある建物。夕方になったらオープンする…のかな?
椅子は雨に濡れないようにテーブルに立てかけられていました。もしや閉店?と危惧したのですが、入口にライブなどの情報があったので大丈夫みたいでした。
公園もひっそりと。夏休みだから人がいないのか、もしくは夏の終わりだから人がいないのか、はたまた通常運転なのか。まあ地方都市の公園、あるあるです。
Kivitippuという立派なホテルが見えてきました。…が、このホテル、今年の4月に閉鎖になったのです。
まだこの中で営業を続けている会社もあるのでそんなにゴースト感はありませんが、ちょっと寂しいですね。
美術館に入る前は湖にはほとんど人がいませんでしたが、出てみたらグループが来ていました。
湖の向こうで大雨が降っているのが雲の様子からわかります。
流行のSUPレンタルもありました。ここでSUPをするのも楽しそうですね。
Lappajärviを後にして少し立ち寄ったのがVimpeliという街。こちらの人口は2600人とLappajärviよりもさらに若干少ない人口。でも街の中心となる教会は際立っていました。
立ち寄ったのはNelimarkan leipomoというカフェ。
待ちの規模にしては広々としたカフェ。
もともとパンや菓子パンを製造しているところなのでたくさんパンも売られていました。この後Alajärviでお茶する予定だったので翌日用に菓子パンを買って帰ったのでした。(美味しかったです。)
Vimpeliはフィンランド式野球が強いところ。このカフェの壁にもユニフォームが飾られていました。また写真は撮りませんでしたが、広い店内には地元の方が何人か。ランチビュッフェもあるようなので、街の人御用達のカフェなのでしょうね。
人があまり映り込まないように写真を撮っていたら何だか寂しい風景になってしまいましたが、Lappajärviの近くにサマーコテージを持っている人も結構いるのだとか。夏のリゾート地なのです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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