2022-12-17 Sat
Moi!なんと快晴の日が3日続きました。12月にしてはとても珍しく、そして有難いこと。ただし最高気温は-9度でなかなか寒かったのですがね。
昨日はユヴァスキュラに日帰りで行ってきました。目的はアルヴァ・アールト設計のユヴァスキュラ大学を見学すること。写真を撮り過ぎて整理ができないので今回はアールトとは関係ないタンペレ駅の駅前や車窓からの眺め、そしてユヴァスキュラ駅の写真等を紹介します。
前提としてセイナヨキからユヴァスキュラに行くには直行の電車はあるのですが、本数が少なく車両も1両。今回は行きも帰りもタンペレで乗り換えでした。
そう、ここはタンペレ駅でユヴァスキュラ駅行きの電車を待っている時に撮ったもの。このそびえ立っているのはSolo Sokos Hotel Torni。
拡大してみました。トップフロアーはバーになっていてタンペレの街を眺めることができます。ホテルも圧巻なのですが、よく見ると街灯から氷柱がええ、-15度前後だったかと。
天気予報では曇りだったと記憶していたのですが、車窓からは美しい朝陽を見ることができました。
雪原が広がる地平線から昇る太陽。
日中はフルに楽しんだ後、日没後に到着したユヴァスキュラ駅。外もかっこよかったのですが、中も広々として素敵でした。
タンペレ駅での乗り換えは待ち時間が10分程度のはずだったのですが、電車遅延のため30分ほど時間がありました。30分あれば駅前のストックマンに行けるとふらふらと吸い込まれるように街に繰り出したところ、Twitterで見かけていたクリスマスイルミネーションを見ることができました。こちらはトナカイ柄。
ちょっとブレているのですが、少し時間が経つとハートに。
エンジェルバージョンも、そして
雪の結晶も。
フィンランド(他のヨーロッパも?)の駅は改札がないために気軽に駅の外に出られるのは便利です。結局電車は50分遅れで到着し、途中でも減速もしていたので1時間10分遅れでセイナヨキに到着。本当なら3時間(車なら2時間半)で到着するはずが4時間もかかり、結構疲れました。特に冬、気温が低くなると電車が遅れがちになり、1つの電車が遅れると他の電車が乗り換え客を待ったり、走行中もすれ違い電車待ちをする必要があったりして連鎖的にどんどん遅れる傾向があり、なかなか信用できないのが本音です。前向きに考えれば遅れたのが帰りでよかったのですがね。
最近はヘルシンキばかりだったのですが、他の街に旅するのもよいものですね。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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