2022-08-24 Wed
Moi!今朝外がやけに白いなと思ったら霧がかかって少し肌寒かったのですが、日中は晴れたり曇ったりで、最高気温は20度。まだ過ごしやすいお天気といえそうですね。
さて、フィンランドにはKansalaisopisto、直訳すると市民学校、いわゆるコミュニティーセンターがあり、そこには様々なコースがリーズナブルな金額で提供されています。料理教室など1回きりというものもありますが、毎週というコースもあります。カテゴリーはIT関連、歴史/社会/経済、音楽、言語、写真/メディア、文学、絵画、ハンドクラフト、健康/美容、エクササイズ、ダンス、料理等。コースは8月の初旬から申し込みが始まり、人気のコースは瞬時で満員御礼になるので熾烈な闘いなのだとか。逆に定員に満たなくて実施されず消えていくコースも。
私もどんな語学のコースがあるのか、また誰が講師を務めているか(←知り合いがしていることも多いのです)チェックしていたら”動物とのコミュニケーション”という目を引くタイトルのコースが。どうやらそういうコースの開講希望があり、実現されたようです。9月に毎週2時間の講義で、受講料は30ユーロ。
気になる内容は
動物は人間の言葉を話しませんが、いつも人間にメッセージを送っています。動物とのコミュニケーションを取る人は動物からイメージや、身体的感覚、印象、感情、発する音を受け取ることができます。コミュニケーションを取る人は、いわば、これらのメッセージをフィンランド語に翻訳し、動物のオーナーに伝えます。動物は私達にいつもメッセージを送っていますが、通常私達の思いは頭の中を駆け巡るだけで、動物のメッセージを聞き取ることはできません。コミュニケーションを通じて動物と”話し合いをし”、例えば問題行動の理由や、身体の痛みがあるか等を聞き出すことができます。コースには動物を連れてくる必要はなく、写真を通してコミュニケーションを学びます。またペットを使ってコミュニケーションを取る練習もします。自分のペットがいない人でもコースに参加できます。
とのことで、勝手に想像していたネコ語や犬語を学ぶコースではなく、かなりまじめなコースでした💦
そういえば友達は片目しか見えない黒猫を引き取って飼っていたそうです。
ある時友達は色々”見える”整体師さんのもとに行ったところ、整体師さんに”何か黒くて小さいものが見える、そして何か言っている”と言われたそうです。友達はきっと”片目のワタシを拾ってくれてありがとう”とでも言っているに違いないと思ったのに、その小さくて黒いものは”エサを変えてくれ”と言っていると。確かにエサを変えたばかりであまり食べないなと思っていたところだったので、そのメッセージ通り元のエサを戻したら食欲が元通りになったそうです。このコースを受講したらそんなメッセージも受け取れるようになるのでしょうかね。
こちらはÄhtäri動物園にいるパンダ。さて、このパンダは何を伝えようとしているのでしょうか。
コミュニケーションは大切ですよね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
動物とコミュニケーションできるかも、という方も、さっぱりわかりませんという方も、周りに動物がいませんという方も
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